1,719円
三信電気のニュース
日経平均株価
始値 27718.84
高値 27943.27(10:38)
安値 27704.64(09:08)
大引け 27872.11(前日比 +344.47 、 +1.25% )
売買高 13億4469万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆3237億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、米株高に追随しリスクオン継続
2.米中間選挙前に買い気衰えず、NYダウは400ドル超高
3.日経平均も先物主導で、一時2万8000円台乗せ目前に
4.指数寄与度の高い値がさ株買われ、全体を押し上げる展開
5.海運株への買い顕著、半導体関連株への買い戻しも目立つ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比423ドル高と続伸した。米中間選挙の結果がねじれ観測への期待から買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高を受け幅広い銘柄が買われるリスクオンの地合いとなった。日経平均株価は2万7900円台まで上昇する場面があった。
8日の東京市場は、朝方から主力株を中心に買いが優勢となった。前日の米国株市場では米中間選挙を目前にしても買い気は衰えず、NYダウは400ドルを超える上昇を示した。これを受けて東京市場もリスクを取る動きを誘発、先物主導で日経平均は大きく水準を切り上げる展開に。一時上げ幅は400円を超え、2万8000円台を視野に入れる場面もあった。日経平均寄与度の高い値がさ株への買いが目立ったほか、好決算銘柄に投資資金が集まり全体指数を押し上げた。業種別では海運株への買いが顕著で、保険や不動産など内需株も高い。また、半導体関連株への資金流入も目立った。値上がり銘柄数は1400を上回りプライム市場全体の約78%の銘柄が上昇した。
個別では、売買代金首位となったレーザーテック<6920>が大きく買われ、東京エレクトロン<8035>も買い人気を集めるなど半導体製造装置関連が強い。ソフトバンクグループ<9984>は商いを伴い上昇加速となった。ソニーグループ<6758>が上値指向。日本郵船<9101>など海運が高く、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクもしっかり。住友精化<4008>が値上がり率トップに買われ、ヤマハ発動機<7272>も大幅高。ユニ・チャーム<8113>、三井化学<4183>なども値を飛ばした。
半面、三菱商事<8058>が売りに押され、ファーストリテイリング<9983>も冴えない。オリックス<8591>が軟調だったほか、エーザイ<4523>も売られた。NTTデータ<9613>も安い。レノバ<9519>は値下がり率トップに売られた。パイロットコーポレーション<7846>が急落、日東工業<6651>、エンビプロ・ホールディングス<5698>などが大幅安となり、アイスタイル<3660>も利益確定売りで大幅反落。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ヤマハ発 <7272>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約154円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はNTTデータ <9613>、ファストリ <9983>、コナミG <9766>、エムスリー <2413>、エーザイ <4523>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約42円。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落は空運業、その他金融業、陸運業の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)保険業、(4)不動産業、(5)化学。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)倉庫運輸関連、(2)証券商品先物、(3)電気・ガス業、(4)建設業、(5)食料品。
■個別材料株
△住友精化 <4008> [東証P]
今3月期営業益予想上方修正し配当も大幅増額。
△三井化学 <4183> [東証P]
自社株買いと23年3月期営業利益予想の上方修正を発表。
△ドリームI <4310> [東証P]
アイペットへのTOB応募で株主還元期待高まる。
△GDH <4437> [東証G]
23年3月期営業利益予想を一転増益へ上方修正。
△チャームケア <6062> [東証P]
7-9月期最終益37.9%増。
△多摩川HD <6838> [東証S]
東大での量子センサー向けマイクロセルの実証成功を材料視。
△ヤマハ発 <7272> [東証P]
22年12月期業績予想を上方修正。
△キング <8118> [東証S]
70万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△三信電 <8150> [東証P]
23年3月期業績及び配当予想を上方修正。
△いであ <9768> [東証S]
今期経常を32%上方修正・最高益予想を上乗せ。
▼日東工 <6651> [東証P]
23年3月期利益及び配当予想を下方修正。
▼レノバ <9519> [東証P]
上期最終は33%減益。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)住友精化 <4008>、(2)JCU <4975>、(3)ヤマハ発 <7272>、(4)ドリームI <4310>、(5)ユニチャーム <8113>、(6)三井化学 <4183>、(7)三信電 <8150>、(8)ベクトル <6058>、(9)日立造 <7004>、(10)Sansan <4443>。
値下がり率上位10傑は(1)レノバ <9519>、(2)パイロット <7846>、(3)日東工 <6651>、(4)エンビプロ <5698>、(5)アイスタイル <3660>、(6)アルコニクス <3036>、(7)日ケミコン <6997>、(8)ティラド <7236>、(9)ワールド <3612>、(10)Uアローズ <7606>。
【大引け】
日経平均は前日比344.47円(1.25%)高の2万7872.11円。TOPIXは前日比23.47(1.21%)高の1957.56。出来高は概算で13億4469万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1431、値下がり銘柄数は335となった。東証マザーズ指数は741.02ポイント(7.96ポイント高)。
[2022年11月8日]
株探ニュース
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