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長野計器のニュース
日経平均株価
始値 29906.68
高値 29909.97(09:04)
安値 29623.79(10:46)
大引け 29688.33(前日比 -119.79 、 -0.40% )
売買高 11億7339万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆7424億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は5日ぶり反落、米株高も利食い圧力に押される
2.米小売売上高は事前予想を上回り好感、米長期金利は上昇
3.円安進行は輸出株に追い風も、企業の輸入コスト増を警戒
4.資源、海運など買われたが、業種別は33業種中28業種下落
5.値下がり銘柄数は1700を上回り、東証1部全体の8割が安い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比54ドル高と反発した。米10月小売売上高が市場予想を上回ったことが好感された。また、市場予想を上回る増収増益だったホーム・デポ
東京市場では、日経平均株価が高く始まったものの買いは続かず、すぐに値を消しマイナスに転じた。後場は下げ渋ったものの引け際に手仕舞い売りが出た。
17日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数など主要株指数が揃って堅調だったこともあって、寄り付きは買いが先行したが、その後は一方通行で売りに押される展開となり日経平均は前日終値を下回る水準での推移を余儀なくされた。米長期金利の上昇を背景に外国為替市場でドル買い・円売りの動きを誘発し、円安に振れたことは半導体などハイテクセクターに追い風となった、しかし、一方で輸入コストの上昇が企業業績に与える影響などが上値を押さえる要因となった。業種別では資源関連や海運株、ハイテク株の一角が堅調だったが、33業種中で28業種が下落。個別でみても値下がり銘柄数が1700を上回り、東証1部全体のおよそ8割の銘柄が値を下げている。
個別では、リクルートホールディングス<6098>が大きく値を下げたほか、任天堂<7974>も軟調、ファーストリテイリング<9983>も売られた。富士通<6702>、日立製作所<6501>などが安く、ダイキン工業<6367>も下値を探った。テモナ<3985>が急落、日本エアーテック<6291>、シンプレクス・ホールディングス<4373>なども大幅安。大平洋金属<5541>、トリドールホールディングス<3397>も下落した。
半面、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が1600円を超える大幅高、東京エレクトロン<8035>も商いを伴い上値追い鮮明、アドバンテスト<6857>も上昇した。キーエンス<6861>がしっかり、INPEX<1605>も買い優勢の展開に。クロスキャット<2307>が値を飛ばし、アトラエ<6194>も大幅高。トレックス・セミコンダクター<6616>、ダブル・スコープ<6619>がいいずれも商いをこなし大きく買われた。長野計器<7715>の上げ足も目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、日東電 <6988> 、スズキ <7269> 、テルモ <4543> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約115円。うち69円は東エレク1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098> 、ファストリ <9983> 、ダイキン <6367> 、KDDI <9433> 、アステラス <4503> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約109円。
東証33業種のうち上昇は5業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)精密機器、(3)海運業、(4)金属製品、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)サービス業、(3)水産・農林業、(4)倉庫運輸関連、(5)小売業。
■個別材料株
△Tワークス <3997> [JQ]
コネクテッドコマースと業務提携。
△メルカリ <4385> [東証M]
みずほ銀行と連携しATMに「メルカリポスト」設置。
△サンバイオ <4592> [東証M]
MSC2細胞を利用した食道再生インプラントを開発。
△アトラエ <6194>
観光庁「新たな旅のスタイル」促進事業に参加。
△タカトリ <6338> [東証2]
増収効果を背景に営業利益は前期比36%増の5億3000万円と急拡大。
△日東電 <6988>
SMBC日興証券が投資評価を「2→1」に引き上げ。
△FFJ <7092> [東証M]
東証1部への市場変更申請を発表。
△ムラキ <7477> [JQ]、サンオータス <7623> [JQ]
政府がガソリン高抑制へ補助金との報道で思惑。
△長野計器 <7715>
半導体設備向けで収益面の追い風。
△GFA <8783> [JQ]
「CLUB CAMELOT」メタバースでプロモーションメニュー開始。
▼ベルトラ <7048> [東証M]
新株予約権発行を発表で希薄化を警戒。
▼理経 <8226> [東証2]
光通信 <9435> が保有株の一部を売却。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)クロスキャト <2307> 、(2)戸田工 <4100> 、(3)芝浦機 <6104> 、(4)北電工 <6989> 、(5)アトラエ <6194> 、(6)モバファク <3912> 、(7)TOREX <6616> 、(8)WSCOPE <6619> 、(9)理計器 <7734> 、(10)長野計器 <7715> 。
値下がり率上位10傑は(1)テモナ <3985> 、(2)ランド <8918> 、(3)エアーテック <6291> 、(4)シンプレクス <4373> 、(5)巴川紙 <3878> 、(6)ネットマーケ <6175> 、(7)システムソフ <7527> 、(8)オープンドア <3926> 、(9)Vコマース <2491> 、(10)邦チタ <5727> 。
【大引け】
日経平均は前日比119.79円(0.40%)安の2万9688.33円。TOPIXは前日比12.49(0.61%)安の2038.34。出来高は概算で11億7339万株。東証1部の値上がり銘柄数は410、値下がり銘柄数は1706となった。日経ジャスダック平均は4027.15円(4.31円高)。
[2021年11月17日]
株探ニュース
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