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日経平均は3日続伸。11日の米国株式市場は高安まちまちだったが、アップルなどのハイテク株が売られてナスダック総合指数が6日ぶりに反落した流れを引き継ぎ、本日の日経平均は53円安からスタートした。ただ、寄り付き直後を安値にプラスへと切り返すと、引けにかけて22894.76円(前週末比136.28円高)まで上昇する場面があった。好決算を発表した資生堂<4911>などが買われ指数を押し上げたほか、不動産業など出遅れ感のあるセクターへの資金流入も見られた。
大引けの日経平均は前週末比107.38円高の22865.86円となった。東証1部の売買高は15億1988万株、売買代金は2兆5931億円だった。業種別では、不動産業が3%を超える上昇となったほか、倉庫・運輸関連業や電気・ガス業が上昇率上位となった。一方、パルプ・紙が2%を超える下げとなり、鉱業や金属製品も下落率上位に顔を出した。
個別では、資生堂が売買代金トップで15%超の上昇。第1四半期決算が市場予想を上回る大幅増益となった。自社株買い実施を発表した三井不<8801>は9%高となり、三菱地所<8802>などの不動産株も上げが目立った。その他売買代金上位では武田薬
<4502>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>などが堅調。トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小高い。また、復配を発表した板硝子<5202>に加え、グローバルG<6189>やA&D<7745>などがストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、マネックスG<8698>が利益確定売りに押されたほか、任天堂<7974>、SUMCO<3436>、ファーストリテ<9983>などがさえない。キリンHD<2503>は4%
近く下げた。ルネサス<6723>は第2四半期見通しが嫌気されて5%超安。また、ソリトン<3040>、ヨータイ<5357>、ホクリヨウ<1384>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比107.38円高の22865.86円となった。東証1部の売買高は15億1988万株、売買代金は2兆5931億円だった。業種別では、不動産業が3%を超える上昇となったほか、倉庫・運輸関連業や電気・ガス業が上昇率上位となった。一方、パルプ・紙が2%を超える下げとなり、鉱業や金属製品も下落率上位に顔を出した。
個別では、資生堂が売買代金トップで15%超の上昇。第1四半期決算が市場予想を上回る大幅増益となった。自社株買い実施を発表した三井不<8801>は9%高となり、三菱地所<8802>などの不動産株も上げが目立った。その他売買代金上位では武田薬
<4502>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>などが堅調。トヨタ自<7203>や三菱UFJ<8306>は小高い。また、復配を発表した板硝子<5202>に加え、グローバルG<6189>やA&D<7745>などがストップ高水準で本日の取引を終えた。一方、マネックスG<8698>が利益確定売りに押されたほか、任天堂<7974>、SUMCO<3436>、ファーストリテ<9983>などがさえない。キリンHD<2503>は4%
近く下げた。ルネサス<6723>は第2四半期見通しが嫌気されて5%超安。また、ソリトン<3040>、ヨータイ<5357>、ホクリヨウ<1384>などが東証1部下落率上位に顔を出した。
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