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出光興産のニュース
16日前引け時点の日経平均構成銘柄の騰落数は、値上がり203銘柄、値下がり20銘柄、変わらず2銘柄となった。
日経平均は5日ぶり反発。367.89円高の26694.05円(出来高概算5億6517万株)で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でNYダウは303.70ドル高と6日ぶり反発。イタリア国債利回りの急騰を受けて欧州中央銀行(ECB)が緊急会合を開き、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で購入した債券の償還金再投資に柔軟性を適用する方針を示したことが安心感をもたらした。一方、6月小売売上高やNY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスに落ち込んだものの、金利が低下したことでハイテク株の買いに繋がった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が市場の予想通り連邦公開市場委員会(FOMC)で1994年以降最大となる0.75ptの利上げを決定し、インフレ抑制に努める強い姿勢を見せると一段と買いが広がった。また、パウエル議長が0.75ptの利上げが異例であることを強調し金利がさらに低下すると終盤にかけてハイテク株の買いが強まった。ナスダック総合指数は+2.50%と大幅続伸した。
欧米株高を受けて、日経平均は389.36円高と大幅上昇でスタート。朝方は買い戻しが先行し、午前中ごろには26947.70円(621.54円高)まで上昇した。しかし、アジア市況の軟調推移や、朝方大きく上昇していた時間外取引のナスダック100先物が上げ幅を縮めるに伴い、日経平均も前引けにかけては騰勢を弱めた。
個別では、レーティングの格上げがあったファーストリテ<9983>が大きく上昇し、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>など値がさ株の上昇が大きめ。トヨタ自<7203>や三菱自<7211>など自動車株が大幅高で、三菱重工<7011>や川崎重工<7012>の防衛関連、三菱商事<8058>、三井物産<8031>の商社株、日本製鉄<5401>、住友鉱山<5713>など資源関連の一角も高い。中国南方航空が737マックス機のテスト飛行を実施したとの報道を受けて米ボーイングが買われたことで、東レ<3402>が急伸。岸田首相が「県民割」について7月前半から対象の旅行先を全国に広げると表明したことを好感し、エイチ・アイ・エス<9603>、エアトリ<6191>など旅行関連の一角が強い動き。今期見通しが好感されたコーセル<6905>、中計目標を引き上げたキョウデン<6881>もそれぞれ大きく上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>は高く始まったものの、その後失速し、小幅な上昇にとどまっている。リクルートHD<6098>、信越化学<4063>は朝高後に下落に転換。また、SHIFT<3697>やラクス<3923>、Sansan<4443>などグロ−ス株で寄り天井のものが多い。ほか、川崎汽船<9107>が大きく下落し、郵船<9101>、商船三井<9104>も軟調。メルカリ<4385>も冴えない動きで、レノバ<9519>は大きめに下落。ハイテク株では新光電工<6967>が大幅に下落。MSOL<7033>は決算を受けた前日の急落に続き大幅続落。レーティングの格下げがあったKLab<3656>も大きく下落している。
セクターでは水産・農林、輸送用機器、精密機器を筆頭にほぼ全面高の展開。一方、海運のみが下落となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の83%、対して値下が
り銘柄は14%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約80円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、トヨタ<7203>、TDK<6762>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>、がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは日産化<4021>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位はネクソン<3659>となり、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、トレンド<4704>、川崎船<9107>、資生堂<4911>、などがつづいた。
*11:31現在
日経平均株価 26694.05(+367.89)
値上がり銘柄数 203(寄与度+381.62)
値下がり銘柄数 20(寄与度-13.74)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 69440 2300 +80.83
<6367> ダイキン工 20350 465 +16.34
<7203> トヨタ自 2153.5 73.5 +12.92
<6762> TDK 4505 120 +12.65
<6954> ファナック 20390 350 +12.30
<4543> テルモ 3902 75 +10.54
<6971> 京セラ 7343 147 +10.33
<7733> オリンパス 2769.5 64.5 +9.07
<9984> ソフトバンクG 5066 38 +8.01
<9433> KDDI 4391 38 +8.01
<6758> ソニーG 11330 215 +7.56
<4507> 塩野義薬 6700 207 +7.27
<4568> 第一三共 3132 51 +5.38
<4901> 富士フイルム 7071 152 +5.34
<2502> アサヒ 4369 146 +5.13
<6976> 太陽誘電 5290 130 +4.57
<7267> ホンダ 3369 64 +4.50
<8035> 東エレク 51120 120 +4.22
<4503> アステラス薬 2018.5 23.5 +4.13
<5108> ブリヂス 5178 113 +3.97
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4021> 日産化 6600 -110 -3.87
<3659> ネクソン 2883 -49 -3.44
<6098> リクルートHD 4003 -14 -1.48
<4063> 信越化 17265 -35 -1.23
<4704> トレンド 6540 -30 -1.05
<9107> 川崎船 8960 -240 -0.84
<4911> 資生堂 5077 -14 -0.49
<6841> 横河電 2251 -6 -0.21
<9104> 商船三井 3185 -20 -0.21
<6702> 富士通 17055 -45 -0.16
<5019> 出光興産 3540 -10 -0.14
<9020> JR東 6739 -31 -0.11
<5232> 住友大阪 3555 -30 -0.11
<8354> ふくおか 2457 -15 -0.11
<3382> 7&iHD 5203 -3 -0.11
<8331> 千葉銀 744 -2 -0.07
<9101> 郵船 9660 -20 -0.07
<9501> 東京電力HD 486 -6 -0.02
<4689> ZHD 395.6 -0.9 -0.01
<6703> OKI 789 -3 -0.01
<CS>
日経平均は5日ぶり反発。367.89円高の26694.05円(出来高概算5億6517万株)で前場の取引を終えている。
15日の米株式市場でNYダウは303.70ドル高と6日ぶり反発。イタリア国債利回りの急騰を受けて欧州中央銀行(ECB)が緊急会合を開き、パンデミック緊急購入プログラム(PEPP)で購入した債券の償還金再投資に柔軟性を適用する方針を示したことが安心感をもたらした。一方、6月小売売上高やNY連銀製造業景気指数が予想外のマイナスに落ち込んだものの、金利が低下したことでハイテク株の買いに繋がった。その後、連邦準備制度理事会(FRB)が市場の予想通り連邦公開市場委員会(FOMC)で1994年以降最大となる0.75ptの利上げを決定し、インフレ抑制に努める強い姿勢を見せると一段と買いが広がった。また、パウエル議長が0.75ptの利上げが異例であることを強調し金利がさらに低下すると終盤にかけてハイテク株の買いが強まった。ナスダック総合指数は+2.50%と大幅続伸した。
欧米株高を受けて、日経平均は389.36円高と大幅上昇でスタート。朝方は買い戻しが先行し、午前中ごろには26947.70円(621.54円高)まで上昇した。しかし、アジア市況の軟調推移や、朝方大きく上昇していた時間外取引のナスダック100先物が上げ幅を縮めるに伴い、日経平均も前引けにかけては騰勢を弱めた。
個別では、レーティングの格上げがあったファーストリテ<9983>が大きく上昇し、ソニーG<6758>、キーエンス<6861>、任天堂<7974>など値がさ株の上昇が大きめ。トヨタ自<7203>や三菱自<7211>など自動車株が大幅高で、三菱重工<7011>や川崎重工<7012>の防衛関連、三菱商事<8058>、三井物産<8031>の商社株、日本製鉄<5401>、住友鉱山<5713>など資源関連の一角も高い。中国南方航空が737マックス機のテスト飛行を実施したとの報道を受けて米ボーイングが買われたことで、東レ<3402>が急伸。岸田首相が「県民割」について7月前半から対象の旅行先を全国に広げると表明したことを好感し、エイチ・アイ・エス<9603>、エアトリ<6191>など旅行関連の一角が強い動き。今期見通しが好感されたコーセル<6905>、中計目標を引き上げたキョウデン<6881>もそれぞれ大きく上昇。
一方、ソフトバンクG<9984>や東エレク<8035>は高く始まったものの、その後失速し、小幅な上昇にとどまっている。リクルートHD<6098>、信越化学<4063>は朝高後に下落に転換。また、SHIFT<3697>やラクス<3923>、Sansan<4443>などグロ−ス株で寄り天井のものが多い。ほか、川崎汽船<9107>が大きく下落し、郵船<9101>、商船三井<9104>も軟調。メルカリ<4385>も冴えない動きで、レノバ<9519>は大きめに下落。ハイテク株では新光電工<6967>が大幅に下落。MSOL<7033>は決算を受けた前日の急落に続き大幅続落。レーティングの格下げがあったKLab<3656>も大きく下落している。
セクターでは水産・農林、輸送用機器、精密機器を筆頭にほぼ全面高の展開。一方、海運のみが下落となった。東証プライムの値上がり銘柄は全体の83%、対して値下が
り銘柄は14%となっている。
値上がり寄与トップはファーストリテ<9983>となり1銘柄で日経平均を約80円押し上げた。同2位はダイキン<6367>となり、トヨタ<7203>、TDK<6762>、ファナック<6954>、テルモ<4543>、京セラ<6971>、がつづいた。
一方、値下がり寄与トップは日産化<4021>となり1銘柄で日経平均を約3円押し下げた。同2位はネクソン<3659>となり、リクルートHD<6098>、信越化<4063>、トレンド<4704>、川崎船<9107>、資生堂<4911>、などがつづいた。
*11:31現在
日経平均株価 26694.05(+367.89)
値上がり銘柄数 203(寄与度+381.62)
値下がり銘柄数 20(寄与度-13.74)
変わらず銘柄数 2
○値上がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<9983> ファーストリテ 69440 2300 +80.83
<6367> ダイキン工 20350 465 +16.34
<7203> トヨタ自 2153.5 73.5 +12.92
<6762> TDK 4505 120 +12.65
<6954> ファナック 20390 350 +12.30
<4543> テルモ 3902 75 +10.54
<6971> 京セラ 7343 147 +10.33
<7733> オリンパス 2769.5 64.5 +9.07
<9984> ソフトバンクG 5066 38 +8.01
<9433> KDDI 4391 38 +8.01
<6758> ソニーG 11330 215 +7.56
<4507> 塩野義薬 6700 207 +7.27
<4568> 第一三共 3132 51 +5.38
<4901> 富士フイルム 7071 152 +5.34
<2502> アサヒ 4369 146 +5.13
<6976> 太陽誘電 5290 130 +4.57
<7267> ホンダ 3369 64 +4.50
<8035> 東エレク 51120 120 +4.22
<4503> アステラス薬 2018.5 23.5 +4.13
<5108> ブリヂス 5178 113 +3.97
○値下がり上位銘柄
コード 銘柄 直近価格 前日比 寄与度
<4021> 日産化 6600 -110 -3.87
<3659> ネクソン 2883 -49 -3.44
<6098> リクルートHD 4003 -14 -1.48
<4063> 信越化 17265 -35 -1.23
<4704> トレンド 6540 -30 -1.05
<9107> 川崎船 8960 -240 -0.84
<4911> 資生堂 5077 -14 -0.49
<6841> 横河電 2251 -6 -0.21
<9104> 商船三井 3185 -20 -0.21
<6702> 富士通 17055 -45 -0.16
<5019> 出光興産 3540 -10 -0.14
<9020> JR東 6739 -31 -0.11
<5232> 住友大阪 3555 -30 -0.11
<8354> ふくおか 2457 -15 -0.11
<3382> 7&iHD 5203 -3 -0.11
<8331> 千葉銀 744 -2 -0.07
<9101> 郵船 9660 -20 -0.07
<9501> 東京電力HD 486 -6 -0.02
<4689> ZHD 395.6 -0.9 -0.01
<6703> OKI 789 -3 -0.01
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