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プロトコーポレーションのニュース
日経平均株価
始値 22747.44
高値 22874.37(11:06)
安値 22670.74(09:58)
大引け 22843.96(前日比 +93.72 、 +0.41% )
売買高 14億9113万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5602億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、米株安も円安など追い風に上値指向
2.1ドル=106円台後半の円安で景気敏感株への買いを誘導
3.米国の追加景気対策に不透明感もワクチン開発期待が支え
4.一時マイナス圏も鉄鋼株などへの買い戻しが活発で再浮上
5.売買代金2兆5000億円台、全体の75%の銘柄が上昇
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比104ドル安と8日ぶりに反落した。ロシア政府が新型コロナウイルスのワクチンを承認したことからワクチン開発に対する期待が高まったが、引けにかけハイテク株中心に利益確定売りが優勢となった。
東京市場では、前日の米株安を受けて軟調な地合いが予想されたが、想定以上に下値抵抗力を発揮し日経平均株価は連日で上値を指向する形となった。
前日の米国株市場ではNYダウが終盤急速に値を崩し結局100ドルあまり下落、ナスダック総合指数も3日続落とやや調整色を強めている。前日に日経平均が大幅高となった東京市場でも利益確定売りが予想される場面で、意外な強さを発揮した。外国為替市場で1ドル=106円台後半に円安が進んだことが追い風となり、大型の景気敏感株への買いが続き、全体指数も上値指向を継続した。新型コロナウイルスの感染拡大に対する懸念がくすぶるほか、トランプ政権の打ち出す追加景気対策に先行き不透明感も生じており、日経平均は前場にマイナス圏で推移する場面もあったが、その後買い直された。ワクチン開発期待などを背景に、鉄鋼や機械など景気敏感セクターに買い戻しの動きが活発だった。東証1部全体の75%の銘柄が上昇している。
個別では、トヨタ自動車<7203>が上昇、任天堂<7974>が買われ、レーザーテック<6920>がしっかり、キーエンス<6861>も上値を伸ばした。資生堂<4911>が上昇したほか、ファーストリテイリング<9983>も買い優勢だった。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクも堅調。ダントーホールディングス<5337>がストップ高に買われ、新日本電工<5563>も商いを伴い大幅高。じもとホールディングス<7161>、ティアック<6803>など超低位株も人気。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、ソニー<6758>も冴えない。東京エレクトロン<8035>も売りに押された。楽天<4755>が大幅安。エーザイ<4523>も大きく利食われたほか、TDK<6762>も値を下げた。ビーグリー<3981>が値下がり率トップ、ラクーンホールディングス<3031>、ネットマーケティング<6175>も急落した。長野計器<7715>も大きく下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、KDDI <9433> 、ファナック <6954> 、オリンパス <7733> 、資生堂 <4911> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約61円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、エーザイ <4523> 、TDK <6762> 、エムスリー <2413> 、日産化 <4021> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約84円。
東証33業種のうち32業種が上昇し、下落は非鉄金属のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)鉄鋼、(2)石油石炭製品、(3)電気・ガス業、(4)ゴム製品、(5)機械。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)医薬品、(2)サービス業、(3)情報・通信業、(4)電気機器、(5)不動産業。
■個別材料株
△ヒノキヤG <1413>
第2四半期営業利益33%増で従来予想上回る。
△ソフトクリエ <3371>
第1四半期営業利益2.1倍。
△ベネフィJ <3934>
非開示だった今期経常は13%増で6期連続最高益更新へ。
△富士石油 <5017>
非開示だった今期経常は黒字浮上へ。
△新日本電工 <5563>
20年12月期経常は35億円の黒字に浮上へ。
△ホープ <6195> [東証M]
今期経常は46%増で2期連続最高益更新へ。
△アルバック <6728>
23年6月期に営業利益336億円以上目指す中計を好感。
△フロンティM <7038> [東証M]
上期経常が4.1倍増益で着地・4-6月期は赤字縮小。
△ウイルテック <7087> [東証2]
今期経常を45%上方修正、未定だった配当は24円実施。
△じもとHD <7161>
4-6月期(1Q)経常は41%増益・上期計画を超過。
▼楽天 <4755>
上期税引き前が赤字転落で着地・4-6月期は赤字拡大。
▼ネットマーケ <6175>
21年6月期はレンジ予想で下限は32%営業減益見通し。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ダントーHD <5337> 、(2)新日本電工 <5563> 、(3)アルバック <6728> 、(4)じもとHD <7161> 、(5)富士石油 <5017> 、(6)パスコ <9232> 、(7)森六 <4249> 、(8)プロト <4298> 、(9)ティアック <6803> 、(10)荏原 <6361> 。
値下がり率上位10傑は(1)ビーグリー <3981> 、(2)ラクーンHD <3031> 、(3)ベイカレント <6532> 、(4)ユーザーロカ <3984> 、(5)ネットマーケ <6175> 、(6)メック <4971> 、(7)アイフィス <7833> 、(8)長野計器 <7715> 、(9)楽天 <4755> 、(10)PCIHD <3918> 。
【大引け】
日経平均は前日比93.72円(0.41%)高の2万2843.96円。TOPIXは前日比19.57(1.23%)高の1605.53。出来高は概算で14億9113万株。東証1部の値上がり銘柄数は1641、値下がり銘柄数は472となった。日経ジャスダック平均は3443.87円(0.13円高)。
[2020年8月12日]
株探ニュース
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