後場の日経平均は17円高でスタート、ANYCOLORや三菱UFJなどが高い

配信元:フィスコ
投稿:2023/07/18 13:03
[日経平均株価・TOPIX(表)]

日経平均;32408.93;+17.67TOPIX;2245.05;+5.95


[後場寄り付き概況]
 後場の日経平均は前日比17.67円高の32408.93円と、前引け(32418.25円)とほぼ同水準でスタート。ランチタイム中の日経225先物は32330円-32410円のレンジでもみ合い。一時、下げに転じた。ドル・円は1ドル=138.50-60円と午前9時頃から20銭ほど円高・ドル安水準。アジア市況は上海総合指数がマイナス圏での推移で0.3%ほど下落している一方、香港ハンセン指数は下落して始まった後に下げ幅を広げ1.9%ほど下落している。後場の日経平均は前引けとほぼ同水準で始まった。今週から米企業、来週からは国内企業の4-6月期決算発表が本格化することから、好業績銘柄への期待が高まりやすく、相場の下支え要因となっているとの見方がある。一方、中国景気の先行きが懸念される中、香港や上海の株価指数が下落しており。東京市場の株価の重しとなり、日経平均は後場寄り後に一時下げに転じた。

 セクターでは、銀行業、輸送用機器、食料品が上昇率上位となっている一方、石油石炭製品、サービス業、鉱業が下落率上位となっている。東証プライム市場の売買代金上位では、ANYCOLOR<5032>、三菱UFJ<8306>、みずほ<8411>、三井住友<8316>エーザイ<4523>デンソー<6902>ルネサス<6723>村田製<6981>、7&iHD<3382>、ソニーG<6758>が高い。一方、ベイカレント<6532>楽天グループ<4755>、ソシオネクスト
<6526>、OLC<4661>メルカリ<4385>日立<6501>、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>第一三共<4568>日本製鉄<5401>が下落している。

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