モウ山 ウシ象さんのブログ

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最近書いたブログ

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望106

      日銀の金融政策で、無制限資産買い入れの開始を一年後とした。市場からは、開始時期が、遅すぎると批判される。海外での反応も、あまり、よくはなかった。結果として、円が買われ、88.20まで、上昇した。しかしながら、安部首相の、円高是正発言があり、結果として、円安になり、90.80まで、下落した。自民党の、生命線は、円安である。自民党が、衆院選で、勝利し、円安となる。この為替の動きに対して、安部首相は、市場が、安部... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望105

    アメリカの12月の住宅関係指数が、良好であった。失業保険も、市場予想より、少なかった。しかしながら、一月のフィラデルフィアはマイナスであり、一月のミシガンは、市場予想より、悪化していた。円は、日銀の会合(21日、22日)があり、これを意識して、90円台を回復したとされている。今週は、たいした指標もなく、日銀の金融会合ぐらいである。先週は、一時、円高に振れることがあり、おそらく、利益確定の売りであると推測される。... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望104

    アメリカの保険会社のAIGが、2008年に行われた公的資金による救済について、条件が不当だったとして米政府を提訴する可能性があるというニュースが、8日に流れたが、9日に世論の反発を受け、取りやめにした。もとCEOがおこしていた訴訟に相乗りするかどうかを、役員会で議論したそうである。日本では、まず考えられないことで、アメリカの企業文化を表す良い例というところか。 それはさておき、ECBは金利を据え置きで、ユーロ圏... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望103

    昨年末から元旦にかけて、アメリカの財政の崖問題の民主党と共和党との協議がもつれこむが、結局は、超党派での妥協案が成立した。ニュースでは、協議が決裂すると大変なことになるとあおっていたが、政治家の習性として、支援者に、仕事をしていることを示すために、ぎりぎりまで、交渉の成立を先延ばしにするものであり、このような例がよくみられる。ユーロが、新年が始まってから、少し売り込まれているようであるが、去年の年明けの暴落に比... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望103

    自民党が選挙に圧勝することで、日銀法の改正が、現実のものとなりつつある。それ対して、今まで、わが道を行く態度であった日銀が、日銀の独立性を守るために、追加緩和と、2パーセントの物価目標の導入の検討に入った。日銀は、日本経済のことを考えるのではなく、日銀のことを第一に考えているということが、これではっきりしたことになる。先週末は、ダウの利食いが入り、120ドル安の13190ドルで取引を終える。今週は、日銀の議事録... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望102

    選挙は、予想どおり自民が圧勝した。今週は、日銀の政策発表がある。衆議院で3分の2を握れば、強行採決が可能である。安部のいう日銀法の改正も可能である。公明と自民とで、3分の2を取ったようであるので、日銀法の改正は可能である。しばらくは、円安が続きそうである。問題は、今週の日銀の政策発表である。この選挙の結果を受けて、何らかの行動をとるかどうかが問題である。もちろんこれは、日銀の独立を守るためである。デフレを問題視... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望101

    スペインが、銀行支援のために、ESMに370億ユーロの支援を仰ぐ。スペイン首相、今後の支援要請を否定せず。ECBは、来年度も、欧州の景気が低迷する可能性が高いとし、今後、マイナス金利政策をとる可能性があるとした。その結果、ユーロが売られ、1.3100から、1.2920まで下落した。さらに、アメリカの雇用者数が、市場予想より、高く、また、失業率が、7.7パーセントとなる。しかしながら、来年以降も、金融緩和政策をと... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望100

    日本の衆院選が、来週に迫っている(12月16日)。衆院選に支えられた円安というところか?今週の12月7日にアメリカの失業率が発表になる。これが、改善していなければ、QE4の可能性もあるとのことなので、要注意である。12月7日がアメリカ失業率(円高要因、ただし結果次第)、12月16日が日本の衆院選(円安要因、しかも、高確率で)である。急激な円の動きから、いったん、利食いが出てもおかしくないが、それがどの時点で出る... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望99

    リスク選好相場に転換。11月20日を超えた時点で、ダウも吹き上がり始めている。おそらく、ダウは、利食いにより下落していたようである。財政の崖そのものは意識していないのか、あるいは、回避されるのが、自明のこととして、株が買われているのだろう。また、アメリカの失業保険申請件数も、40万人台に逆戻りしている。景気が良いともいえない状況である。日本円は、下落トレンド継続中である。12月16日が、衆院選なので、安部期待と... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望98

    野田総理の11月16日に解散するとの発言を受けて、円安になる。そののち、安部自民党総裁の2パーセントのインフレターゲットの導入、日銀総裁人事についての発言に対して、円安方向に振れ、81.30で取引を終える(85円から90円のレートが望ましいとの要望も出ている)。ただでさえ、奇妙な動きを見せる11月相場で、さらに、いらない条件を提供してくれた野田総理の鼻の穴にピーナツを突っ込んでやりたいぐらいである(あるいは、選... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望97

    メリカ大統領選挙で、オバマが勝利し、ダウ、ドルが売られる。ユーロが売られはじめ、1.2700で、取引を終える。ユーロの下落は、ギリシャの手元資金枯渇によるデフォルト懸念によるものとされている。ギリシャは、とっくの昔にデフォルトしているようなものなので、何をいまさらというような感じではあるが、それでも、ユーロは下落してしまうのである。円は、いったん79円割れを示現しそうであったが、79円割れを前に、反転し、79.... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望96

    日銀の連続緩和で、円安になり、80.40で取引を終えた。ユーロは下落し、1.2830で取引を終える。おそらく、11月6日のアメリカ大統領選挙があるので、それをにらんだものだろう。来週は、豪、ECB、イギリスの政策金利があり、今年最後の山場というところか?来週は、アメリカ大統領選挙。これが重要なポイントになるのは、明白である。この大統領選挙の後は、アメリカの財政の崖問題であり、アメリカが、緊縮財政に転換するかどう... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望95

    円が、80円を超える円安となる。先週の円安は、日銀の追加緩和期待によるものである。日経平均が底堅いのも、それが原因であると考えられる。日銀の追加緩和の有無は、神のみぞ知るところであるが、次の日銀の総裁人事が焦点になっているようなので、財務省主導の日銀総裁人事を避けるために、追加緩和する可能性があるとのことである。今までの日銀総裁の言動から考えると、追加緩和はなさそうである。もともと、量的緩和はしても無駄と言って... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望94

    週末、ダウが売られ、200ドル安の13340ドルで、取引を終える。ユーロは、いったん、1.3150あたりまで上昇し、その後、週末お終値で、1.3020で取引を終える。10月21日にスペインの地方の選挙が実施されるので、売られたとも言われているが、10月19日の金曜日に、スペインのアストゥリアス州が2.617億ユーロの支援を中央政府に要請したとのニュースが、am0時に流れたので、これが理由かもしれない。また、グー... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望94

    中国の貿易収支が、市場予想を上回り、276億ドルの黒字となる(70億ドル程)。アメリカでは、新規失業保険申請件数が、市場予想より、大幅に減少し、33.9万人となる。スペインの支援要請が、謎の3人の関係者により、11月になる見込みであるとの、噂が、まことしやかに、市場を駆け巡っているようである。アメリカの、新規失業保険申請件数の減少は、ある特定の州の、失業率が、大きく減少したためであり、季節要因も含んでいるようで... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望93

    先週末、ダウが高値で、乱高下した。80ドル上げの後、その上げ幅を削って、取引を終えた。ユーロは、ECB会合の後、売られるかと思ったが、そのまま高値維持で、1.3030で取引を終える。豪ドルは、1.0200を割り取引を終える。円は78.60で取引を終える。ユーロ高の理由は、スペイン救済の用意が整ったためというところか。ECBのスペイン国債買い入れにより、スペイン国債の値段が上昇(金利低下)、それにより、ユーロ買い... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望92

    先週は、わけのわからない相場展開であった。ユーロの上げ下げ、日経平均の上げ下げに振り回される状況であった。基本的には、ユーロが売られているように見えるが、はっきりしない状況である。ユーロドルで、1.2800割らずの、1.3000越えずの状況で、ウシ象、1.3060でユーロ売りをしておいたのであるが、1.2920で、強制利確させられてしまった。結局、週末、もう一度ユーロを売りなおしたが、週越のポジションは危険な可... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望91

    各国の緩和スタンスは、FRBはQE3。ECBは、現状維持。日銀は、お付き合い。ユーロ>円>ドル。または、円>ユーロ>ドル。日銀政策発表後、円が買われたのは、日銀の政策に対する警戒感から、円が売られただけで、日銀の追加緩和の発表ののちに、円が売られたようであるが、結局は、続かず、ふたたび、円高に相場が動いたというところであろうか。先週は、少し気になるニュースがでた。ギリシャの債務の元本を削減する可能性があるとのこ... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望90

    FRBによるQE3により、ドル安になる。現在、円安が進行中であるが、これは、今週の、日銀の金融政策決定会合があるためである。FRBは、QE3。ECBは、不胎化政策。日銀は、?。中央銀行の、金融政策がでそろうと、しばらくの間は、材料による相場展開になるのではないかと考えているところである。実際、QE3という、最も大きい材料が出ているので、しばらくは、リスク選好型相場展開になるかもしれないが、このあたりで一服という... ...続きを読む

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    負け犬の、負け犬による、負け犬のための相場展望88

    ECBは、金利を据え置き、0.75。国債の買い入れを無制限にする。ただし、その場合は、要請した国に対して、厳しい条件を付けるとのこと。さらに、国債を買い入れる場合、不胎化するとのこと。これに対して、FRBは、雇用統計が思ったほど、改善しておらず、QE3を行う可能性が出てきた。ECBは、ユーロを安くするつもりがなく、FRBは、ドルを安くするかどうかは不明である。したがって、リスク回避的に反応すると、ユーロが安くな... ...続きを読む