選挙は、予想どおり自民が圧勝した。今週は、日銀の政策発表がある。
衆議院で3分の2を握れば、強行採決が可能である。安部のいう日銀法の改正も可能である。公明と自民とで、3分の2を取ったようであるので、日銀法の改正は可能である。しばらくは、円安が続きそうである。
問題は、今週の日銀の政策発表である。この選挙の結果を受けて、何らかの行動をとるかどうかが問題である。もちろんこれは、日銀の独立を守るためである。デフレを問題視していますというところを示す必要があるためである。
さて、相場はどう動くかであるが、うわさで買って、事実で売るが今回も適用されるかであるが、日銀法の改正が、現実味を帯び、さらに、自衛隊の国防軍への転換ということによる中国との関係悪化が予想されるので、これは、かなり強い円安要因となる。ということは、うわさで買って、事実で売るは、今回は適用されないのではないかと思っている。もし、円が買い戻されるのであれば、ここは、絶好の売り場となる。
株も、おそらく株高方向に動く可能性が高そうである。業績の悪い会社をはずし、業績の良い小型株を狙いたいところである。あるいは、成長力期待の会社というところか。
業績の悪いシャープの株を、262円で空売りを入れてみたが、月曜も上げてくるかどうかが楽しみである。かなり強いようであるならば、ロスカットも視野に入れているところである。
民主党は、都市型政党であり、強い地盤を持たない議員が多いので、ぼろぼろに負けることになる。80議席ぐらいはとると予想していたが、60議席がやっとというところのようである。
自民は、今回、前回の民主党とは違い、新人も色物候補をもちいなかったようである。しばらくして、マスコミのネガティブキャンペーンを行うと思うが、実際の政治手腕と関係のない、カップラーメンの値段や、バーに通っているや、漢字が書けないなどの幼稚くさいのはやめてもらいたいものである。