yuhsanさんのブログ

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最近書いたブログ

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    日銀がETFを買わない理由

     今回の急激な下げはアメリカの金利上昇によるナスダックの下げが、世界的なグロース株の下落によるとされています。 それが引き金だったしょうが、実際は日銀がETFを購入しなかったことが原因です。 政府がコロナワクチンの接種を急ぐために、自衛隊を借り出したことに反対するマスコミが「ワクチン接種を自衛隊に丸投げ」といって、政府のワクチン対策を批判した一部マスコミに、日銀がビビったからにほかなりません。 自衛隊のワクチン... ...続きを読む

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    今年の株価は?(その3)

    第3話 アベノミクス相場のゴールは 最近バブルという言葉をよく耳にします。なにしろ、株価が1991年以来26年ぶりの高水準で、東証全体の時価総額が700兆円を超え、バブル期の611兆円を大幅に上回り、株価が年間3,650円(19%)の大幅高となれば、新聞の見出しにバブルの文字が躍るのは無理もありません。でも……。 今回の相場はそれまでの相場が極端に安かった反動と、日本企業の想定を超える収益改善が原因で、ファンダ... ...続きを読む

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    今年の株価は?(その2)

    第2話 21年の相場展望 2020年の12月29日。大納会を前にしたテレビ番組で、3人の日本を代表するアナリストたちが「2021年の株価見通し」をやっていました。 例年だったらもう少し多人数で弱気派と強気派が分かれて、年間の株価の動きと年末の株価の位置について激論が交わされるのですが、今年は右肩上がり、3万円以上を予想する人ばかり……。 為替がどうあろうと、コロナがどうあろうと、米中の覇権争いもお構いなし。司会... ...続きを読む

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    今年の株価は?(その1)

    第1話 時価総額から見ると 私はどちらかというとアナログ人間です。時計も数値の羅列より、長い針と短い針との角度の変化で時間を感じます。でも、今の人は数字を見ないと納得しません。 数字だけで今の相場を判断すれば、2021年1月8日時点での日経225銘柄のEPSは1074円、PERは25倍となっています。ただ、市場全体の時価総額は、アベノミクス始まって以来最高(2018年1月31日)の710兆円を上回っています。 ... ...続きを読む

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    バブル大研究(その4)

    第4話 これからの相場と投資法(バブルリスクを意識した適温相場) 今までの3話が、バブルを経験した世代の目でみたバブルの実態と、バブルに対する抵抗力を検証したものです。   今日は、「失われた20年」を苦しみ抜き、新しい金融政策の下で再生したこれからの日本経済と相場について、私の考え方を記しています。ご覧になられる方の投資方針に少しでもお役に立てれば幸いです。 (1)株価の夢と現実 アベノミクス相場はが始まって... ...続きを読む

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    バブル大研究(その3)

    第3話 進化したバブル対応(20年間で変わった投資環境) 前回までで、バブルとは株価の異常な高騰が社会問題化し株価が弾けることで、株価の下落が不況を引き起こしたことがお分かりになったのでは……。「ハイ合点!」 言いたかったのは、株価が経済のバロメーターになっているということです。90年に起きたベルリンの壁撤去以後、共産主義が崩壊し、ソ連や中国までも株式市場を持つようになり、GDPに代わり株価がその国の経済力を表... ...続きを読む

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    バブル大研究(その2)

    第2話 バブルの定義(通常の株価変動との違い) (1)バブルとは…… それでは、「バブル」とはいったいどんなものなのでしょうか。   ウィキペディアは、1986年12月から1991年2月までの51か月間に、日本で起こった資産価格の上昇と好景気と付随して起こった社会現象をバブルと定義しています。おそらく政府筋の見解と思われますが、期間は別としても社会現象と位置づけている点で、バブルの一面を表しているものと思われま... ...続きを読む

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    90年バブル大研究(その1)

    年末株価は27,000円を超え、31年ぶりの高値とか。 30年前といえばあのバブルですが、あれだけ有名なバブルですが、目下のところまだ名前がついていません。名前はどうでもいいとして、30年もたつと記憶を薄れ、バブルに遭遇し天国と地獄を味わった人も少なくなってしまいました。 バブルは一生に一度あるかないかの資産形成のチャンスなのです。幸か不幸か私はバブルで大儲けし、弾けてその資産を10分の1にしてしましました。そ... ...続きを読む

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    信用取引で配当を

    私は年金暮らしですが、配当金が豊かな生活を支えています。 その配当金ですが、昨年度の受取配当金の10%程度は信用取引の配当金です。 その方法は…… まず配当利回りの良い大型優良株をできるだけ安い時点で信用買いします。 購入時に3%以上の配当利回りがあり、6か月の間に配当期日が来ることが銘柄選定の基準です。 期日は近いほど確実性は増しますが、近づくと株価が上昇するので、3か月くらい前がいいのでは。 配当落ち後、で... ...続きを読む

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    信用取引は必須です

    私は娘(2人とも40代ですが)にも株を薦めていますが、ネット取引には信用取引の口座開設が必要だというと、あまりいい顔をしてくれません。危険な株取引に参加したくないと思っているようです。 でも違います。やってみればわかりますが、株を買う時には信用取引のほうが便利だからです。 例えば、A株の前日値段が100円とします。これをこの日現物で100株買おうとして、11,000円を証券会社に入金し、成り行きで買いを入れてた... ...続きを読む

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    ファンドを作りファンドマネジャーになろう

    投資資金が1000万円を超えたらファンドを立ち上げます。その目的は次の通りです。 (1)ファンドの資金と、生活資金を明確に区分して、万が一の際にも生活に支障がないようにしておきます。 (2)金融資産の大半をファンドに移管し、ファンドマネジャーの心境で資産の運用計画を立て、きめられたポートフォリオになるように努めます。 (3)年度ごとに資産と収支計算をして、資金が効率的に使われているかどうかをチェックします。ポー... ...続きを読む

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    今年を振り返って

    私は私設ファンドを作り運営しています。ファンドは「富士山初日の出」という名前を付けています。 この1年間の運用成績は、 ◆運用資産時価総額: 昨年末対比96% ◆ファンドと個人資産間の資金移動(キャッシュフロー): 配当金分だけファンドから持ち出し ◆年間受取配当金手取り: 昨年対比でほぼ同額だが、信用取引分が10%ほど占める ◆総合評価: 「コロナ禍で年間株価の高安が1万円にも達する中、持株の比重を配当金重視... ...続きを読む

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    私の投資法

    私は、1974年から株式投資を始め、今日まで45年間、日本株一筋に株を持ち続けています。その間、1990年の 昭和(資産)バブル、2006~8年のアメリカ金融バブル(リーマンショック)と、2回にわたるバブルと、その後に続く大暴落を経験し、都度、大儲けと大損を繰り返し、投資の経験だけでは、誰にも負けない自信を持っています。 このような体験や、株式投資掲示板などのブログを通して生み出された「波乗り投資法」は、的確な... ...続きを読む

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    今度は株式分割で

    皆さんこんばんわ GAFAMの値上がりが、ナスダック上昇の起爆剤とか……。 なかでも、アップルは株式の5分割後に株価は上昇し、それをまねてテスラが同じように5分割し、爆上げしたそうです。 思い出すのは、2006年にあのライブドアが株式分割を繰り返して、新興市場にミニバブルが起きましたが、後に崩壊して、ライブドアは市場から消えました。 バブル時には新興市場で株式分割が大流行し、200円の株価の銘柄が100分割して... ...続きを読む

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    おはようございます

    ファンドを作りファンド内の銘柄管理をされておられる方は多いと思います。 証券会社などで販売されているファンド(投資信託)でも、その運用先や運用方法によって多岐にわたります。個人の場合でも、多岐にわたることが予想されますが、資産の管理運用方法は意外と知られていません。この辺が秘密のノウハウなのか、個人情報の壁に当たりそうです。 市販ファンドのを選ぶ際の基準として、純資産総額と運用基準(パッシブ=インデックス運用か... ...続きを読む

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    相場環境の選択

    おはようございます 最近、相場環境という言葉を聞くようになってきました。 コンピューターの動作環境から来ているものと思われます。私は、相場環境を相場の位置と方向、つまりは相場という意味に使っていますが、投資者の資質を含めて考えた方がよいのかもしれません。金融市場の代表的な投資先である株式と債券でも、日本国内にするのか外国まで含めるかによって市場の選択は広がります。問題はこの市場に参加する投資家の資質があります。... ...続きを読む

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    バブルの条件(その3、国策に売りなし)

    おはようございます 90年の資産バブルは、日本の唯一のバブルとして、投資家にとってはいい意味にも悪い意味でも勉強の対象になりますが、その動機については見解が分かれています。最も有力なのは、1985年9月22日、過度なドル高の是正のために米国の呼びかけで、米国ニューヨークのプラザホテルに先進国5カ国(日・米・英・独・仏)の大蔵大臣と中央銀行総裁が集まり、ドル高是正に向けたG5各国の協調行動への合意、いわゆる「プラ... ...続きを読む

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    大暴落は来るのか

    おはようございます 「大暴落は来るのか?」 「来るわけがないだろ!売る人がいないんだから」 アベノミクス開始(2012年)から現在まで、  外国人は若干の売り越し  個人は若干の減少  大きく減ったのは国内法人で、地銀、事業法人が持ち合い解消㈱を大きく売り越し、それを買ったのが日銀と国内事業法人の自社株買いです。 今後は浮動株の減少から個人、証券社会などの買いで、売り物はますます薄れてゆきます。 相場は単純です... ...続きを読む

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    連休明けの株価は

    おはようございます 連休明けの株式市場は、アメリカでのコロナ感染と、中国との紛争の拡大の二つのリスク要因から、日経平均先物CMEも下げて、連休前の大阪市場終値を400円ほど下回って帰ってきました。 恐らく200円ほどの下げで始まり、その後下げ渋り、後場には想定外の買い物が入り、決算のよさそうな出遅れ株には高値で引けるものもでると想定しています。 ただ、アメリカ市場でハイテク相場をリードしてきたインテルやテスラの... ...続きを読む

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    最後の砦は配当金

    おはようございます 現在の株高は、各国の中央銀行がだぶだぶの資金を市場に供給し、金利を引き下げているからと説明されています。  供給された資金は、金融機関によって主に債権と株式に投じられていますが、その割合は6:4くらいで債券に投じられているようです。 どちらが有利なのかは、「長期金利」から「株式益利回り」を引いたイールドスプレッドで表されますが、現在はどの国をとっても長期金利の低下に配当利回りの低下が追い付か... ...続きを読む