yuhsanさんのブログ
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最近書いたブログ
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昨年の株価は年間で6割近く上がったのですが、私のファンドは3割弱でした。 くやし~~~!と、いってみたところで後の祭り。 所得が増えて生活水準が上がると、人の欲望は物から消費に移ってきます。物は一度買ってしまうと終わりですが、消費は一度味わうと、また次々に欲望が湧いてきます。 消費は内需の本命といっても、昨年のアベノミクス第2幕で活躍したのは、ゲーム、アニメ、アプリ、スマホ、情報、通信……、と今までの内需関連... ...続きを読む
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ある民放のテレビの投資番組で、株式投資に迷っている若い人に、「おっぱい投資法」という方法で、昨年1,800万円を儲けた若い男性を紹介していました。 製作者の意図が、株式投資をためらっている人の背中を押すというのであれば、大変よくできた番組といえます。 ただ、中身についてはいい加減で、これを見て株の世界に入った多くの人は、株の世界が簡単なものではないことに気がつくはずです。確かに名前だけが奇抜で目を引きますが、... ...続きを読む
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皆さん、こんにちは。 6月1日以来、約1ヶ月間、お休みしましたが、その間、ずーっと励ましをいただいた方に厚く感謝いたします。しばらくの間、またお邪魔したします。どうぞよろしく。 さて、今日は7月1日の株価についてです。 この日、集団的自衛権の行使容認の閣議決定がなされるという、日本にとっては歴史的な一日でした。 寄り前までの情報では、前日のアメリカ株が3桁の下落、8時50分に発表された日銀短観の予想より悪い内... ...続きを読む
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夢と恐怖とのはざまで-時間の枯渇
本屋さんの株のコーナーには、夢と恐怖が並んでいます。 「100万円の資金を1年間で1億にした主婦…」と夢の話。 「40年働いた退職金を株で失くして保護生活…」と脅します。 いったい株とは、天使なのでしょうか、それとも悪魔なのでしょうか。 これらの本も、よく読んでみると、「夢」は再現性のないおとぎ話のようなもので、「悪魔」もそうならないために、といった但し書き付きです。夢でもなければ、恐怖を感じるほどのこともな... ...続きを読む -
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情報収集と情報分析-この1週間
情報が株価を動かすということは、今も昔も変わりあません。戦争勃発や石油掘削などの情報をいち早く入手して、株で大もうけしたという話は、今でも語り継がれています。証券会社などでは、収益の源泉になる情報の入手に、費用を惜しまないようです。 ただ、今日のような情報社会では、株価を動かすような情報は、ほとんど一瞬のうちに世界中に伝わりますから、その情報で株取引をしても、大儲けになるとは限りません。むしろ裏情報をひそかに... ...続きを読む -
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ヘッジファンドの一人負け
「えっ! それって、ヘッジファンドの一人勝ち」の間違えじゃないの? 「いえ! 間違いじゃありません」 出所は、CNBCのコメンテーターを務める瀬川さんです。正確には、瀬川さんのコメントを、私なりに編集したものですから、責任の所在は彼にはありません。 16日のCNBC「ラップトゥディ」の中で、瀬川さんは、5月第2週の主体別売買動向で、外国人(▲1,213億円)以外、国内勢の、個人(1,372億円)、投資信託(4... ...続きを読む -
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株で生活できるでしょうか
「プロになって、その道の頂点に立ちたい」との思いは誰にもあります。この欄でも時折、「会社を辞めて株で生活します!」という書き込みを見かけます。株で生活するということは、収入源を株に頼ること、つまりプロの投資家になることです。 その道を極めるためには、腕と道具、それに修行が必要といわれています。囲碁、ゴルフなどには、それぞれに、プロとアマとが明確に区別され、プロになるには相当険しい道のりが待っています。 株にも... ...続きを読む -
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新しく株を始める方へ
といっても、アドバイスではありません。私自身の40年に及ぶ株式投資の足跡を振り返り、もし「40年若返ることができたなら……、こうしたい」との思いから、初心に立ち返って、投資法をチェックしてみたかったのです。 今年に入って、株価は低迷しています。この欄をご覧になっておられる多くの方も、先行きに不安をもたれておられるのではないでしょうか。アベノミクスに対する期待も、しぼむ一方のようです。 株価は年初から13%ほど... ...続きを読む -
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損切り、塩漬け、難平買い
株を買って、期待通りに動かなかったときにぶつかる問題は、そのまま持つか、買い増すか、投げるか・・・です。何にもしなければ塩漬け、買いは難平、売りは損切り、ということになります。 実は同じヘッドラインで、2011年6月11日に投稿しています。株のテーマも、ゴルフの週刊誌と同じように、今週は「スライスの直し方」、来週は「ドライバーの飛距離を伸ばすには」……とやって、1ヶ月先には、また同じテーマに戻ります。損切り、... ...続きを読む -
早いもので、そろそろ3月も終わりです。この3ヶ月間、昨年の右肩上がりの相場が嘘のように、16,000円台から14,000円への、さえない相場が続いています。原因は、外国人売りに対して、日本人の現物買いが追いついていないからです。 外国人の指数売りについて行けないのは、先週にも触れた市場の構造問題にも、原因がありそうです。外国人の先物売りが、相場の転換点になった例は、90年の資産バブルのときや、08年のリーマン... ...続きを読む
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Wi-Fiと電子書籍
今回は、Wi-Fiと電子書籍の紹介です。この欄をご覧になっておられるような知的レベルの高い方でも、Wi-Fiと電子書籍については案外ご存知ないのでは。 実は明日、私の友達を集めて、キンドルストアで発売された、電子書籍「五能線」の出版記念会を行う予定になっています。出席者は、大会社のOBが多く、それなりの職責を経て卒業しているはずですが、在職中はパソコンに触れることなく、リポート作成は若手社員と割り切って、仕事... ...続きを読む -
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需給相場の行き着く先は-その2
もう一度、「株価は何で動くのか」を考えて見ましょう。株価は「短期では需給で決まり、長期ではファンダで動く」でした。 解決策としては、「短期の需給改善を図り、多くの市場参加者で動く投資環境を作る」ことです。 目下の需給では、信用取組や先物売買といった面からではなく、外国人の大量売りに対して、日本人による現物の買いが少ないことです。 昨年、日本市場で16兆円も買い越した外国人は、アメリカの金融緩和縮小から、今年は... ...続きを読む -
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需給相場の行き着く先は-その1
今年の相場は、 一つは、流れが下向きになっていること、 二つは、上下波動が大きいこと、 が特徴です。 昨年は右肩上がりの相場でしたが、今年に入って流れは、下向きに変わってしまいました。昨年大きく買い越した外国人が、市場から資金を引き上げている一方、それを埋める日本人の買いが入らないため、需給が悪化しているからです。外国人売りは、アベノミクスに対する期待値の後退もありますが、昨年買いを入れたヘッジファンドの反動... ...続きを読む