日本航空は、平成30年度から３カ年の中期経営計画を発表し、最終年度（平成32年度）の連結業績について売上高１兆6000億円（平成29年度見通し比17.1％増）、営業利益1800億円（同8.4％増）とする目標を示したそうです。　ＪＡＬは昨年４月に平成29～32年度の中期計画を公表した際、財務目標を「営業利益率10％以上、投資利益率９％以上」とし、具体的な金額を示していなかったそうです。　ＪＡＬは具体 ...続きを読む

中部電力と大阪ガスは、首都圏で家庭や企業向けに電力と都市ガスを販売する新会社を４月に設立すると発表したそうです。電力・ガス小売りの全面自由化で競争が激化する中、市場規模の大きい首都圏の需要を取り込み収益拡大を図り、将来的に300万件の顧客獲得を目指すようです。　新会社の名称は「ＣＤエナジーダイレクト」で、資本金は17億5000万円で、中部電力と大阪ガスが折半出資し、社長には中部電力の執行役員が就任 ...続きを読む

楽天は、総務省が新たに割り当てる携帯電話用の電波の利用を申請したことを明らかにしたそうです。ＮＴＴドコモなどに続く「第４の携帯会社」を目指し、認可されれば2019年末にサービスを始めるそうです。楽天の参入で携帯各社の顧客争奪戦は一層激しくなりそうです。　今回割り当てられるのは、第４世代（４Ｇ）移動通信システム用の周波数帯で、26日夕が申請の期限となっており、割当先は３月末にも決定するそうです。　総 ...続きを読む

第一生命保険が健康診断の結果を提出すれば、保険料が最大２割安くなる新制度を導入するそうです。商品体系を大きく見直し、「単品売り」に切り替えるのに合わせ、３月22日から新制度の適用を始めるそうです。同社によると、健診結果を提出するだけで保険料を割り引くのは業界初とのことです。健康診断を受ければ保険料が下がるため、顧客の健康増進の意識を高める効果が期待できそうです。　対象となるのは、死亡保障と三大疾病 ...続きを読む

NTTドコモは、ドローンの運用支援システムを開発し、2018年内に同システムを活用したサービスを始めるそうです。ドコモは異業種企業と組んで工場などでの用途拡大を狙い、ドローン事業で売上高100億円を目指すそうです。　開発した運用支援システム「ドローンプラットフォーム」はドコモの通信網を利用し、ドローンの飛行ルートを設定したり、ドローンがどこを飛んでいるかをパソコンの画面からすぐに確認したりできるそ ...続きを読む

戸建て住宅最大手の積水ハウスが１月に発表したトップ人事で、会長だった和田勇氏（76）が事実上、解任されていたことが分かったそうです。複数の関係者が21日、明らかにしたもので、同社は円満な「世代交代」と説明していましたが実際は異なっていたようです。情報開示や企業統治の姿勢を疑問視する声もあるようです。　同社は１月24日の取締役会で人事を決め、２月１日付で和田氏が取締役相談役に退き、阿部俊則社長（66 ...続きを読む

日本マクドナルドは、朝限定でホットコーヒーを５日間無料で提供するキャンペーンを全国の店舗で実施するそうです。キャンペーンは２月26日から３月２日の午前７時〜同10時までとのことです。　無料にするのは、通常は100円で販売している「プレミアムローストコーヒー（ホット）」のＳサイズで、１回の来店で１人１杯までとのことです。Ｍサイズやアイスコーヒーは対象外となるそうです。　コーヒーは、コンビニなど異業種 ...続きを読む

ジェット旅客機、ＭＲＪの開発の遅れなどで業績が悪化している大手機械メーカー、三菱重工業は、かつて会社の一部門だった三菱自動車の株式を同じ三菱グループの三菱商事に947億円余りで売却することになったそうです。　三菱商事は、約1201億円を投じ、三菱自動車への出資比率を現在の9.24％から20％に引き上げ、持ち分法適用会社とするそうです。グループ内で分散していた三菱自動車の持ち株を、アジアなどの事業展 ...続きを読む

資産運用会社ジャナス・ヘンダーソンは、世界の配当金総額が昨年は前年比7.7％増の１兆2500億ドルとなり、過去最高を更新したと発表したそうです。世界的な好景気と企業の景況感改善が配当を押し上げたようです。　配当金は各地域ともほぼすべての業種で増え、国別では米国、日本、スイス、香港、台湾、オランダを含む11カ国で過去最高となったそうです。　ジャナス・ヘンダーソンは、世界の配当金総額が2018年も7. ...続きを読む

NTTドコモは2月19日、ユーザー優待キャンペーン「ハピチャン」を3〜6月に実施するそうです。25歳以下のスマートフォン契約者に提携企業の商品を無償提供するもので、3月は日本マクドナルドの「グラン ベーコンチーズ」1個、4月はローソンの「プレミアムロールケーキ」2個が特典となるそうです。　ソフトバンクの「SUPER FRIDAY」や、KDDIの「三太郎の日」など、競合会社は特定の日や曜日のみ特典を ...続きを読む

昨日の朝日杯オープン戦で、「永世七冠」を達成した羽生善治竜王に勝利し、続く決勝戦も勝利して優勝した中学生棋士の藤井聡太新六段ら対局者の昼食は、協賛企業のローソンが提供する「コンビニ将棋めし」だったそうです。　数種類の弁当やサラダなどから羽生竜王が選んだのは「１／２日分の野菜が摂れるちゃんぽん」（430円、値段はすべて税込み）だそうです。ローソンによると、鶏と豚のガラスープをベースに野菜と魚介のうま ...続きを読む

カルビーは、地元ならではの味を再現したご当地ポテトチップスの第３弾となる14道県の商品を発表したそうです。これで、47都道府県の計50商品が出そろい、新商品は19日から３月下旬までの期間限定で、地元や近隣地域のコンビニやスーパーなどで販売するそうです。　ご当地ポテチはそれぞれの地方自治体の関係者らと開発した商品で、第１弾は想定の1.5倍を売り上げ、普段ポテチを買わない消費者を取り込んだとのことです ...続きを読む

仏食品大手ダノンはヤクルト本社の株式14％を売却するそうです。併せて両社は、改定した覚書を締結し、インドやベトナムでの合弁事業などを含む協業は継続することを確認したそうです。　売却後のダノンの持ち株比率は7.66％になるものの、引き続きヤクルトの筆頭株主としてとどまるそうです。ダノンは株主還元の拡大を投資家から求められており、売却はダノン側から持ち掛けたとのことです。　市場価格を基にすると、ヤクル ...続きを読む

東芝は、会長兼最高経営責任者（ＣＥＯ）に、元三井住友銀行副頭取で英投資ファンドＣＶＣキャピタル・パートナーズの日本法人会長を務める車谷暢昭氏が４月１日付で就任する人事を発表したそうです。車谷氏は金融界での経験から企業の経営再建に精通しており、ＣＥＯとして中長期の戦略を担うそうです。　東芝本社で会見した車谷氏は「再建を託されるという大仕事は天命だ」と意欲を示し、Ｍ＆Ａ（企業の合併・買収）を含め既存事 ...続きを読む

2017年のスマートフォン国内出荷台数は前年比8.7％増の3199万台となり、過去最高を更新したそうです。大手３社が低料金プランの対象にした割安な端末が好調で、シャープは同62％増、サムスン電子は76.1％増だったものの、米アップルのｉＰｈｏｎｅは新機種が振るわず２％減だったそうです。　調査会社のＭＭ総研が13日発表したもので、これまでは2012年の3042万台が最多だったそうです。ＮＴＴドコモな ...続きを読む

日本マクドナルドホールディングス（ＨＤ）が発表した2017年12月期連結決算は、最終利益が前期の4.5倍となる240億円と、2001年の上場以来最高となったそうです。　店舗改装や新商品の投入効果で客足が伸びたようです。異物混入問題などによる客離れで2014年12月期から２期連続の最終赤字に陥りましたが、Ｖ字回復の勢いは強く、再び出店攻勢を加速させるとのことです。　売上高は11.9％増の2536億円 ...続きを読む

ＮＴＴの鵜浦社長は９日の決算会見で、楽天の携帯電話事業参入計画を受け、楽天がすべて自前で手掛けるのであれば、パートナーにはなり得ないとの考えを示したそうです。　楽天は現在、仮想移動体通信事業者（ＭＶＮＯ）として携帯電話事業を手掛けていますが、総務省が実施する周波数の割り当てに申請、携帯電話事業に本格参入すると表明しています。　鵜浦社長は「楽天の電子商取引（ＥＣ）分野でわれわれもお手伝いできるいいパ ...続きを読む

ソフトバンクはスマートフォン向けのスポーツ動画配信サービス「スポナビライブ」を５月末で終えるそうです。配信していたスポーツ動画は、同業でＮＴＴドコモと提携する「ＤＡＺＮ（ダゾーン）」に引き継ぎ、２月９日から、プロ野球ソフトバンク戦などスポナビでしか見られなかった番組が、ＤＡＺＮで提供される見通しだそうです。　スポナビの利用者は改めてＤＡＺＮに会員登録する必要があり、入会金はかからず、最初の１カ月は ...続きを読む

日産自動車は、2018年３月期の連結営業利益が前期比24％減の5650億円になりそうだと発表したそうです。従来予想を800億円下回っており、完成検査問題に伴う損失や、販売代理店の在庫調整、原材料価格の上昇が響くようです。　売上高は１％増の11兆8000億円を見込み、従来予想を据え置いた一方、純利益予想は６％増の7050億円と、1700億円引き上げたそうです。中国での販売好調や、米税制改革に伴う税負 ...続きを読む