kabukabumanさんのブログ
株価に拘ったツケ(GPIFが2四半期連続の赤字)
[ロイター 8/26]
GPIFは26日、2016年4─6月期の運用損失が5兆2342億円に上ったと発表した。
英国のEU離脱を巡る国民投票の結果を受けた円高・株安で損失が膨らみ
2008年のリーマン・ショック以降初めて2四半期連続の赤字となった。
資産ごとの運用損は、国内株式2兆2574億円、外国株式2兆4107億円、外国債券1兆5193億円。
唯一国内債券は9383億円の運用益。
運用資産額は6月末時点で129兆7012億円となり、3月末から5兆0463億円減少。
2014年度4─6月期以来、2年ぶりに130兆円を割り込んだ。
また、2014年10月の基本ポートフォリオを変更後
7四半期の累計収支は、収益率-0.42%、損失額-1兆0962億円となった。
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これは日本政府の安易な株価対策が招いた結果とも考えられ
株式投資を甘く見ていたとしか言い様がありません。
因みに2014年度の年金財政事情を例に挙げると
年金保険料収入 ➡ 30兆円
国庫や企業の負担分 ➡ 11兆円
年金支払額 ➡ 53.4兆円
53.4兆円-30兆円-11兆円=12.4兆円
つまり最低でも毎年12.4兆円の運用益を上げないと赤字になる訳ですから
この様な状況では、何時か年金の支給がストップされる可能性が無いとは言い切れません。
<GPIF:平成13年以降の運用成績>
http://www.gpif.go.jp/gpif/faq/faq_05.html
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おはようごさいます♪☆じゃなぃですが♪
豊富な資金を使い負けた!
GPIF巨大詐欺庁?
GPIF巨大詐欺省?
こんなはずじゃなかった!
の発言連発♪
さらに!
日銀黒田も!
安倍首相に至っては、開き直り!♪。
と
妄想。
やけのやんぱち♪
も、
想定中♪☆
☆
島津さん こんばんは。
GPIFはいっそのこと
島津さんに売買を委託した方が良さそうですね(*^ー^)ノ☆
それともOakキャピタルとか???(^◇^)
因みに安倍さんはもう開き直るしかないでしょう。
開き直りは政治家の特技ですし。。。
そして黒田さんは逃げ出したいかも
そう云えば、またイエレンさんの「やるやる詐欺」が始まりましたね。
相変わらずFRBはプライドだけ高い様です。
6月末はBrexitで世界中の株価が値下がりした時期だから含み損が増えたのは当然の結果だと思います。
9月末の実績は内外の今の株価が続けば含み損は解消するでしょうが、そうなればマスコミはニュースにしないでしょうから誰も気が付かないでしょう。
これまでに50兆円の含み益が溜まっているから、これが10%減っても大したことはないように思います。
小生も6月末は日経が15000円レベルに下がったので含み損が増えましたが、今は含み損が解消しもう少し上昇すれば利益確定レベルになります。
株価は上がったり下がったりして、含み損も含み益も増えたり減ったりするものだから、一時的な含み損も含み益もどうでも良いことだと思います。
montontonさん コメント有難うございます。
利益は言わずに損失だけを大きく取り上げ
国民を不安に陥れる様な偏った報道は如何なものかと思います。
ところで第二四半期の赤字はブレグジットの影響が大きいことは
マスコミ報道からも窺えますが
ブレグジットは6月下旬の出来事ですし
4~6月期に於ける日経平均株価の推移を振り返っても
国内株式の運用で2兆円余りの赤字を計上したのは意外でした。
個人的な意見ですが、東京市場の参加者は過半数が海外勢ですし
ヘッジファンドにとっても美味しい市場だという認識を持っています。
そうした市場環境の中で、国内株式の運用枠を拡大したことが
裏目に出なければ良いと考えています。
因みに、株価の上昇は景気の回復に連動する筈ですから
今後GPIFの国内株式運用が成功するか失敗するかは政治次第だと思います。
たか○さん こんにちは。
昨夜の円安は一時的なものだと考えています。
私の年内為替予想は1ドル101.53円ですが(スミマセン偉そうな言い方で)
あくまでも米国が利上げを実施した場合を想定しています。
ところで昨夜のイエレン発言はほぼ予想通りの内容で
年内利上げ観測が50%以下の市場に警告を発したものの
9月利上げは無いという印象を持ちました。
恐らく市場もFRBの「やるやる詐欺」には馴れっこになっているので
9月利上げ観測が50%に達することはなく
ドル円相場は直ぐ100円台に下落するだろうと考えています。
ただ年内利上げ観測が上昇したことは間違いないと思いますので
今後のNY市場は徐々にポジション整理が進み
株価も下降トレンドへ突入するのではないかと予想しています。