8801  東証プライム

三井不動産

2791
お気に入り
レポート銘柄

会員登録(無料)が必要です

『お気に入り登録、レポート銘柄登録』の他にも、『銘柄の予想投稿』や『ブログ投稿』など、さまざまな機能が使えます。

ログイン

株価(12/27)

1,269.0
+13.5(+1.07%)

三井不動産のニュース

三井不動産のニュース一覧

今週の【早わかり株式市況】続伸、先物主導で上げ足強め一時3万7000円台乗せ

配信元:株探
投稿:2024/02/10 06:40

■今週の相場ポイント
 1.日経平均は2週続伸、一時3万7000円台に乗せる
 2.NYダウ連日最高値更新、利下げ期待後退でも
 3.トヨタ通期上方修正、KDDIはローソンTOBで急伸
 4.木曜は活況高、内田日銀副総裁のハト派発言で
 5.金曜も上昇継続、SBGなどハイテク株が押し上げ

■週間 市場概況
 今週の東京株式市場で日経平均株価は前週末比739円(2.0%)高の3万6897円と、2週連続で上昇した。

 今週は利益確定売りに押される場面があったものの、下値では押し目買いが流入。底堅い展開を続けた後、先物主導で一気に上げ足を速め、日経平均は一時3万7000円台に乗せた。1990年2月以来、約34年ぶりのこととなる。

 週明け5日(月)の東京株式市場は上昇して始まった。前週末の米国株市場では雇用統計がコンセンサスを上回る強い内容だったことを受け早期利下げ期待が後退し、NYダウは売り優勢でスタート。ところがその後は一貫して上値を指向し、結局連日で最高値を更新した。ナスダック総合株価指数も高く、この流れを引き継いで東京市場でも買いが先行した。6日(火)は反落。前日の米株安を受けて利益確定の売り圧力が顕在化した。ただ、下値では押し目買いが入り下げ幅は限られた。場中に通期上方修正を発表したトヨタ自動車 <7203> [東証P]が大幅高となり、マーケットの耳目を集めた。7日(水)も全体相場は小幅に続落。日経平均は一時300円安となったが売り一巡後は戻り足となり、前日に続き底堅さを発揮した。個別ではKDDI <9433> [東証P]によるTOBが明らかとなったローソン <2651> [東証P]が急伸した。8日(木)は急反発。前場取引時間中に日銀の内田副総裁によるハト派的な発言が伝わり、これを受け先物主導で上げ足を加速。日経平均は700円を超える上昇となった。大型株を中心に商い活況で、東証プライムの売買代金は5兆円台に達した。9日(金)も上昇継続。日経平均は一時34年ぶりに3万7000円台に乗せた。米株高や円安を追い風にソフトバンクグループ <9984> [東証P]などハイテク株が買われ、全体相場を押し上げる格好に。オプションとミニ先物の特別清算指数(SQ)の算出日だったこともあり、引き続き売買代金も高水準だった。

■来週のポイント
 来週は決算発表が最後の山場を迎える。個別では引き続き決算によって明暗を分ける展開となるだろう。日経平均は3万7000円への再度のトライが期待されるが、過熱感が更に高まっているだけに上値は限定的とみられる。

 重要イベントとしては、国内では15日朝に発表される10-12月期GDPが注目される。海外では、13日に発表される米国1月消費者物価指数、15日に発表される米国1月小売売上高、16日に発表される米国1月の生産者物価指数と住宅着工件数に注視が必要だろう。

■日々の動き(2月5日~2月9日)

【↑】   2月 5日(月)―― 続伸、米株高や円安でリスク選好の買い優勢
 日経平均 36354.16( +196.14)  売買高18億6986万株 売買代金 4兆8295億円

【↓】   2月 6日(火)―― 3日ぶり反落、米株安を受け利益確定売りが優勢
 日経平均 36160.66( -193.50)  売買高19億1158万株 売買代金 5兆0274億円

【↓】   2月 7日(水)―― 続落、半導体株安も売り一巡後は下げ渋る
 日経平均 36119.92(  -40.74)  売買高18億1413万株 売買代金 4兆9208億円

【↑】   2月 8日(木)―― 3日ぶり急反発、日銀のハト派発言で34年ぶりの高値
 日経平均 36863.28( +743.36)  売買高20億9634万株 売買代金 5兆5622億円

【↑】   2月 9日(金)―― 小幅続伸、米株高や円安で一時3万7000円台
 日経平均 36897.42(  +34.14)  売買高21億4004万株 売買代金 5兆5733億円

■セクター・トレンド
 (1)全33業種中、18業種が値上がり
 (2)トヨタ <7203> など自動車が上昇率断トツ。輸出株は東エレク <8035> など電機、テルモ <4543> など精密機器も堅調
 (3)内需株はまちまち。三井不 <8801> など不動産、ニトリHD <9843> など小売が高く、上組 <9364> など倉庫・運輸、小田急 <9007> など陸運、清水建 <1803> など建設は安い
 (4)金融株はオリックス <8591> などその他金融、マネックスG <8698> など証券、東京海上 <8766> など保険が買われた
 (5)資源株は住友電 <5802> など非鉄、ENEOS <5020> など石油が高いがINPEX <1605> など鉱業は売られた
 (6)下落率トップは郵船 <9101> など海運

■【投資テーマ】週間ベスト5 (株探PC版におけるアクセス数)
 1(1) 半導体
 2(3) 生成AI ── 経産省が開発力強化に向けたプロジェクトを開始
 3(2) 人工知能
 4(4) 半導体製造装置 ── 米半導体株高受け投資資金の攻勢続く
 5(5) TOPIXコア30
 ※カッコは前週の順位

株探ニュース
配信元: 株探
銘柄スクリーニングのサービス向上のためアンケートのご協力ください

三井不動産の取引履歴を振り返りませんか?

三井不動産の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。

アセットプランナーの取引履歴機能とは
アセプラ(アセットプランナー)

アセプラを使ってみる

※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。

三井不動産の株価を予想してみませんか?

株価予想を投稿する