6,634円
内田洋行のニュース
【↓】日経平均 大引け| 続落、半導体関連など主力株中心に売り優勢 (6月5日)
日経平均株価
始値 38654.09
高値 38656.41(09:00)
安値 38343.98(10:40)
大引け 38490.17(前日比 -347.29 、 -0.89% )
売買高 17億1743万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆6224億円 (東証プライム概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続落、3万8000円台半ばに下落
2.米株市場上昇も不安定、朝方は円高を警戒
3.半導体主力株売られ、メガバンクも下げる
4.世界景気の先行きに対する警戒感が重荷に
5.値下がり銘柄数1200超で全体の76%占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比140ドル高と反発した。雇用関連の指標を背景にFRBの利下げ時期が遅れるとの懸念が後退し買いが優勢となった。
東京市場では、半導体関連などをはじめ主力株中心に売りが広がり、日経平均株価は下値を探る展開が続いた。下げ渋る場面もあったが戻し切れなかった。
5日の東京市場は、リスク回避ムードの強い展開を余儀なくされた。前日の米国株市場では雇用指標の発表を受け米長期金利が低下、NYダウ、ナスダック総合株価指数など主要株価指数が揃って上昇したものの終始不安定な値動きだった。為替市場では米金利低下を背景に一時ドル売りに拍車がかかり、1ドル=154円台まで円高が進行したことも警戒された。一方、取引時間中は一貫して円安方向に振れたが、全体相場は特にこれを好材料視する動きは見られなかった。半導体関連の一角に大口の売りが浴びせられ、これも市場センチメント悪化につながっている。また、世界景気の先行きに対する不透明感が投資家の気勢を削いだ。プライム市場の値下がり銘柄数は1200を超え、プライム市場全体の76%の銘柄が下落する売りニーズの強い地合いだった。
個別では、売買代金断トツのレーザーテック<6920>が値下がり率でも上位に入る激しい売られ方となった。また、ディスコ<6146>、東京エレクトロン<8035>、ソシオネクスト<6526>など半導体主力株は総じて安い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも売られた。トヨタ自動車<7203>が軟調、リクルートホールディングス<6098>の下げも目立つ。博報堂DYホールディングス<2433>が急落、アイネット<9600>も大幅安。東京計器<7721>も大きく値を下げた。
半面、ソフトバンクグループ<9984>が商いを伴い逆行高で目を引く。ソニーグループ<6758>もしっかり。霞ヶ関キャピタル<3498>が買われ、オリンパス<7733>も上昇した。第一三共<4568>、エーザイ<4523>なども堅調。永谷園ホールディングス<2899>が値上がり率トップとなり、アンビスホールディングス<7071>も大幅高。ロート製薬<4527>が活況高となり、ユナイテッドアローズ<7606>も値を上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、ファストリ <9983>、テルモ <4543>、第一三共 <4568>、オリンパス <7733>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約141円。うち82円はSBG1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、リクルート <6098>、レーザーテク <6920>、アドテスト <6857>、KDDI <9433>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約207円。
東証33業種のうち上昇は6業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)不動産業、(3)情報・通信業、(4)電気・ガス業、(5)精密機器。一方、下落率の上位5業種は(1)保険業、(2)鉱業、(3)鉄鋼、(4)海運業、(5)非鉄金属。
■個別材料株
△アダストリア <2685> [東証P]
5月既存店売上高が2ヵ月連続で前年上回る。
△ステラファ <4888> [東証G]
中国・海南島医療特区事業での保証金受領。
△ミガロHD <5535> [東証P]
顔認証プラットフォームが「THE TOWER HIRAKATA」に採用。
△ブルーイノベ <5597> [東証G]
九電ドローンサービスと戦略的技術提携に関する覚書締。
△NCHD <6236> [東証S]
米投資会社系が2208円でTOBを実施。
△マクセル <6810> [東証P]
上限8.2%の自社株買いを発表。
△Uアローズ <7606> [東証P]
5月既存店売上高が5ヵ月連続で前年上回る。
△内田洋 <8057> [東証P]
24年7月期業績及び配当予想を上方修正。
△アソインター <9340> [東証S]
販売製品が保険適用対象機種に。
△九州電 <9508> [東証P]
SMBC日興証券が目標株価2290円に増額修正。
▼博報堂DY <2433> [東証P]
25年3月期最終減益へ。
▼レーザーテク <6920> [東証P]
空売り投資家のレポート公表が売りを促す要因に。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)永谷園HD <2899>、(2)アンビスHD <7071>、(3)ロート <4527>、(4)Uアローズ <7606>、(5)ミガロHD <5535>、(6)マクセル <6810>、(7)霞ヶ関C <3498>、(8)ガンホー <3765>、(9)SBG <9984>、(10)京三 <6742>。
値下がり率上位10傑は(1)博報堂DY <2433>、(2)アイネット <9600>、(3)アイザワ証G <8708>、(4)レーザーテク <6920>、(5)東京計器 <7721>、(6)北洋銀 <8524>、(7)フジコーポ <7605>、(8)千葉興 <8337>、(9)東洋水 <2875>、(10)SWCC <5805>。
【大引け】
日経平均は前日比347.29円(0.89%)安の3万8490.17円。TOPIXは前日比39.26(1.41%)安の2748.22。出来高は概算で17億1743万株。東証プライムの値上がり銘柄数は363、値下がり銘柄数は1246となった。東証グロース250指数は623.17ポイント(8.12ポイント安)。
[2024年6月5日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
内田洋のニュース一覧- <注目銘柄>=内田洋行、オフィス関連事業が好調 2024/11/11
- サイバートラスト---「サイバートラスト デバイス ID」が荒川区の教育ICT基盤のアクセス制御に採用 2024/11/05
- コーポレート・ガバナンスに関する報告書 2024/10/30 2024/10/30
- 出来高変化率ランキング(9時台)~BUYSELL、テーオーHDなどがランクイン 2024/10/17
- 投資単位の引下げに関する考え方及び方針等について 2024/10/11
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
内田洋行の取引履歴を振り返りませんか?
内田洋行の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。