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【↑】日経平均 大引け| 3日ぶり反発、半導体関連の一角に買い戻し (12月17日)
日経平均株価
始値 49413.19
高値 49571.50
安値 49077.81
大引け 49512.28(前日比 +128.99 、 +0.26% )
売買高 21億8197万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆853億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反発、米ハイテク株下げ一服を好感
2.米雇用統計は強弱まちまちの内容、利下げ期待高まらず
3.半導体関連主力株が高く、日経平均に押し上げ効果発現
4.日銀決定会合を週末に控え気迷いムード、上値に重さも
5.業種別・個別銘柄ともに値下がり数が値上がりを上回る
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比302ドル安と3日続落した。米労働市場の軟化や金融政策を巡る不透明感から売りが優勢となった。
東京市場では、主力株に買い戻す動きが観測され、日経平均株価は切り返す展開に。ただ、上値も重く、上げ幅は限られた。
17日の東京市場は、方向感の見えにくい地合いだったが、半導体関連株を中心とした主力株の一角に買い戻しが入り、結局日経平均は3日ぶりにプラス圏で引けた。前日の米国株市場では、11月の米雇用統計が強弱まちまちの内容で、来年のFOMCでの明確な利下げ期待にはつながらなかった。しかし、ハイテク株比率の高いナスダック総合株価指数が下げ止まったことで、東京市場でも過度な不安心理が後退した。今週末19日に日銀金融政策決定会合の結果発表と植田和男日銀総裁の記者会見を控え、上値を買い進む動きも限定的であり、TOPIXはわずかながら下落して引けている。業種別でも値下がり業種の方が多く、個別銘柄もプライム市場の値下がり銘柄数が値上がり数を200あまり上回った。なお、売買代金はかろうじて5兆円台をキープした。
個別では、キオクシアホールディングス<285A>が商いを膨らませ大幅高、ソフトバンクグループ<9984>も頑強。アドバンテスト<6857>も買いが優勢だった。ファナック<6954>が堅調、日立製作所<6501>もしっかり。住友電気工業<5802>、古河電気工業<5801>なども水準を切り上げた。サンリオ<8136>も売り物をこなし堅調だった。値幅制限拡大のメディカル・データ・ビジョン<3902>はきょうもストップ高。KLab<3656>が急騰、DOWAホールディングス<5714>も値を飛ばした。山一電機<6941>、マクセル<6810>、セック<3741>なども高い。
半面、ディスコ<6146>が売りに押され、三菱重工業<7011>も軟調。東京電力ホールディングス<9501>も冴えない。任天堂<7974>が軟調な値動きとなり、三菱電機<6503>なども見送られた。Link-Uグループ<4446>が急落したほか、JMDC<4483>、ニッスイ<1332>なども大幅安。ACCESS<4813>、テスホールディングス<5074>、武蔵精密工業<7220>が大きく下値を探った。TOA<6809>、NTN<6472>なども下落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、東エレク <8035>、ファナック <6954>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約186円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433>、中外薬 <4519>、コナミG <9766>、日東電 <6988>、任天堂 <7974>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約39円。
東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)保険業、(2)非鉄金属、(3)海運業、(4)鉄鋼、(5)電気機器。一方、下落率の上位5業種は(1)水産・農林業、(2)石油・石炭、(3)ゴム製品、(4)陸運業、(5)パルプ・紙。
■個別材料株
△ソラコム <147A> [東証G]
TOKYO FMに玉川社長CEOが出演、AIとIoTの融合構想など語る。
△ファンディノ <462A> [東証G]
最近のIPO銘柄の一角に資金流入。
△住友鉱 <5713> [東証P]
大和証券が投資判断を「3→2」へ格上げ。
△DOWA <5714> [東証P]
大和証券が投資判断を「3→2」へ格上げ。
△古河電 <5801> [東証P]
DFBレーザダイオードチップの製造工場を新設。
△エムケー精工 <5906> [東証S]
超割安圏でメカトロ技術駆使した「職人技」ロボット開発にも着目。
△ERIHD <6083> [東証S]
26年5月期業績予想及び配当予想を上方修正。
△マクセル <6810> [東証P]
容量4倍の全固体電池を開発。
△山一電機 <6941> [東証P]
AIデータセンターとロボット向けコネクター両分野で活躍期待。
△東京精 <7729> [東証P]
アドテスト <6857> とダイ・レベル・プローバを共同開発へ。
△三陽商 <8011> [東証P]
英AVIの買い増しで思惑。
▼かっこ <4166> [東証G]
朝方に高値更新も買い一服感で利益確定売り。
▼TOA <6809> [東証P]
処分・売出価格にサヤ寄せ。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)MDV <3902>、(2)KLab <3656>、(3)トーメンデバ <2737>、(4)DOWA <5714>、(5)キオクシア <285A>、(6)LTS <6560>、(7)北里 <368A>、(8)群栄化 <4229>、(9)多木化 <4025>、(10)山一電機 <6941>。
値下がり率上位10傑は(1)リンクユーG <4446>、(2)JMDC <4483>、(3)ニッスイ <1332>、(4)ACCESS <4813>、(5)Aクリエイト <8798>、(6)クオールHD <3034>、(7)ヤマタネ <9305>、(8)テスHD <5074>、(9)武蔵精密 <7220>、(10)ハピネット <7552>。
【大引け】
日経平均は前日比128.99円(0.26%)高の4万9512.28円。TOPIXは前日比1.11(0.03%)安の3369.39。出来高は概算で21億8197万株。東証プライムの値上がり銘柄数は662、値下がり銘柄数は882となった。東証グロース250指数は647.80ポイント(2.58ポイント安)。
[2025年12月17日]
株探ニュース
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