• 通期売上高計画を5.2％下方修正
• 2Q累計売上高は34％の大幅減…
• 2Q累計最終利益は60％の大幅減…

※売上高・経常利益・最終利益の総合的な評価をお天気で表現しています。「晴れ」に近づくほど高評価となります。
「晴れ」、「曇り時々晴れ」、「曇り」、「雨」、「雷」。

　任天堂 <7974> [東証Ｐ] が11月5日大引け後(15:30)に決算を発表。25年3月期第2四半期累計(4-9月)の連結営業利益は前年同期比56.6％減の1215億円に大きく落ち込んだ。
　併せて、通期の同利益を従来予想の4000億円→3600億円(前期は5289億円)に10.0％下方修正し、減益率が24.4％減→31.9％減に拡大する見通しとなった。

　会社側が発表した上期実績と通期計画に基づいて、当社が試算した10-3月期(下期)の連結営業利益は前年同期比4.2％減の2384億円に減る計算になる。

　直近3ヵ月の実績である7-9月期(2Q)の連結営業利益は前年同期比29.1％減の670億円に減り、売上営業利益率は前年同期の28.2％→24.2％に低下した。