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日経平均は続落。5日の米国市場でNYダウは反発し、203ドル高となった。10月の雇用統計は良好な内容だったが、早期利上げにはつながらないと受け止められ、長期金利が大きく低下。主要株価3指数は揃って過去最高値を更新した。週明けの日経平均もこうした流れを引き継いで123円高からスタート。ただ、節目の3万円に接近する場面では売りが出て、寄り付きがこの日の高値となった。朝方にはマイナスへ転じると、中国恒大集団がドル建て社債の利払いを見送ったとの報道などもあって安値引けした。
大引けの日経平均は前週末比104.52円安の29507.05円となった。東証1部の売買高は12億3179万株、売買代金は2兆8264億円だった。業種別では、鉄鋼、水産・農林業、建設業が下落率上位だった。一方、空運業、海運業、鉱業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は37%となった。
個別では、任天堂<7974>やキーエンス<6861>が2%超下落したほか、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>などの値がさ株がさえない。業績上方修正したが市場の期待に届かなかったJFE<5411>は11%を超える下落となり、大林組<1802>や清水建<1803>といった建設株の一角も決算を受けて後場急落。また、業績下方修正のミクシィ<2121>はストップ安水準まで売られた。一方、前週後半に大きく売られた郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株が揃って反発。米ファイザーが開発している新型コロナウイルス飲み薬への期待からJAL<9201>やANA<9202>も買われた。決算発表銘柄ではオリンパス<7733>などが大きく上昇し、メイコー<6787>は東証1部上昇率トップ。また、マネックスG<8698>は連日でストップ高を付けた。
<HK>
大引けの日経平均は前週末比104.52円安の29507.05円となった。東証1部の売買高は12億3179万株、売買代金は2兆8264億円だった。業種別では、鉄鋼、水産・農林業、建設業が下落率上位だった。一方、空運業、海運業、鉱業が上昇率上位だった。東証1部の値下がり銘柄は全体の58%、対して値上がり銘柄は37%となった。
個別では、任天堂<7974>やキーエンス<6861>が2%超下落したほか、レーザーテック<6920>、ソフトバンクG<9984>、ソニーG<6758>などの値がさ株がさえない。業績上方修正したが市場の期待に届かなかったJFE<5411>は11%を超える下落となり、大林組<1802>や清水建<1803>といった建設株の一角も決算を受けて後場急落。また、業績下方修正のミクシィ<2121>はストップ安水準まで売られた。一方、前週後半に大きく売られた郵船<9101>や商船三井<9104>などの海運株が揃って反発。米ファイザーが開発している新型コロナウイルス飲み薬への期待からJAL<9201>やANA<9202>も買われた。決算発表銘柄ではオリンパス<7733>などが大きく上昇し、メイコー<6787>は東証1部上昇率トップ。また、マネックスG<8698>は連日でストップ高を付けた。
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