971円
ダイジェット工業のニュース
日経平均株価
始値 21740.93
高値 21755.63(09:00)
安値 21672.50(15:00)
大引け 21702.45(前日比 +64.29 、 +0.30% )
売買高 8億2201万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆4548億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は反発、米株の主要指数が揃って最高値更新しリスクオンに
2.米利下げ期待が株高材料となる一方、円高に対する警戒感が上値押さえる
3.4日は米株市場が独立記念日で休場、海外投資家参戦限られ超閑散商いに
4.売買代金低調も、中小型株物色の動きは活発で全体の7割強の銘柄が上昇
5.業種別は海運のほか、電力、水産、情報通信など内需ディフェンシブ高い
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは179ドル高と4日続伸、約9ヵ月ぶりに最高値更新した。米国6月のADP雇用統計が市場予想を下回ったことを受け、米利下げ観測が高まり買いが優勢となった。
東京市場では、前日の米株高を受けリスクを取る動きが強まり日経平均株価は反発に転じた。ただ、海外投資家の参戦が限られ超閑散商いとなった。
4日の東京市場は、主力株中心にリスクを取る動きが強まった。米国の早期利下げ期待を底流に前日の米国株市場でNYダウなど主要株価指数が揃って最高値を更新、これを受け市場心理が強きに傾いた。ただ、為替市場でドル安・円高に対する警戒感や、中国・上海株、香港株などの動きを横にらみに上値を買い進む動きにも慎重だった。日経平均は先物を絡め上値指向でスタートしたが、寄り後早々にきょうの高値をつける形で取引時間中は上値の重い展開に。4日はNY株市場が独立記念日で休場ということもあって、東京市場でも海外投資家の参戦が限られ、東証1部の売買代金は1兆4000億円台と超閑散商状。ただ、中小型株物色の動きは活発で全体の74%の銘柄が上昇している。業種別では海運のほか、内需の電力や水産、情報通信などディフェンシブセクターが高い。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで上値追い。スシローグローバルホールディングス<3563>が物色人気となったほか、ソニー<6758>、武田薬品工業<4502>もしっかり。トヨタ自動車<7203>も堅調。ニトリホールディングス<9843>が買われ、資生堂<4911>も高い。日本エンタープライズ<4829>、日本通信<9424>が活況高、ヨシムラ・フード・ホールディングス<2884>、オーバル<7727>も大きく値を上げた。象印マホービン<7965>も上昇した。
半面、ファーストリテイリング<9983>が売られ、HOYA<7741>、ブリヂストン<5108>も軟調。ジーンズメイト<7448>が大きく利食われたほか、エンビプロ・ホールディングス<5698>、日本アジア投資<8518>も安い。インソース<6200>、Orchestra Holdings<6533>が下落、住石ホールディングス<1514>も値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、資生堂 <4911> 、東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、アドテスト <6857> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約59円。うち39円はSBG1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、リクルート <6098> 、ブリヂストン <5108> 、コナミHD <9766> 、スズキ <7269> 。押し下げ効果は約52円。うち44円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち30業種が上昇し、下落はゴム製品、精密機器、鉄鋼の3業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)海運業、(2)情報・通信業、(3)電気・ガス業、(4)証券商品先物、(5)水産・農林業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)その他製品、(2)非鉄金属、(3)機械、(4)石油石炭製品、(5)金属製品。
■個別材料株
△アスクル <2678>
今期経常は95%増益、2円増配へ。
△くら寿司 <2695>
米子会社がナスダック上場申請。
△トリドール <3397>
6月度「丸亀製麺」既存店売上高は2ヵ月連続プラス。
△モブキャスト <3664> [東証M]
エンタメIPのライツマネジメント事業を行うゲームゲートを子会社化へ。
△イグニス <3689> [東証M]
子会社がバーチャルライブアプリ「INSPIX」を8月にリリース。
△ナレッジS <3999> [東証M]
経産省のIT導入支援事業者に認定。
△アクトコール <6064> [東証M]
上期経常を2.2倍上方修正・7期ぶり最高益更新へ。
△ベストワン <6577> [東証M]
6月予約額が過去最高を更新。
△エイシアンS <8946> [JQ]
中国不動産開発大手と業務提携。
△ニトリHD <9843>
3-5月期(1Q)経常は微増益で着地。
▼トライSTG <2178> [東証M]
20年2月期営業利益予想を下方修正。
▼川口化 <4361> [東証2]
上期経常は60%減益で下振れ着地。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ダイジェト <6138> 、(2)鋳鉄管 <5612> 、(3)日エンター <4829> 、(4)日本通信 <9424> 、(5)東邦システム <4333> 、(6)東海運 <9380> 、(7)ヨシムラHD <2884> 、(8)オーバル <7727> 、(9)東リ <7971> 、(10)アカツキ <3932> 。
値下がり率上位10傑は(1)ジンズメイト <7448> 、(2)オプティム <3694> 、(3)ツナグGHD <6551> 、(4)エンビプロ <5698> 、(5)アジア投資 <8518> 、(6)KeePer <6036> 、(7)インソース <6200> 、(8)オーケストラ <6533> 、(9)富士PS <1848> 、(10)システム情報 <3677> 。
【大引け】
日経平均は前日比64.29円(0.30%)高の2万1702.45円。TOPIXは前日比10.24(0.65%)高の1589.78。出来高は概算で8億2201万株。東証1部の値上がり銘柄数は1599、値下がり銘柄数は467となった。日経ジャスダック平均は3449.99円(7.09円高)。
[2019年7月4日]
株探ニュース
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