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フジマックのニュース
日経平均株価
始値 20575.72
高値 20580.25(09:00)
安値 20323.32(10:42)
大引け 20442.75(前日比 -112.54 、 -0.55% )
売買高 12億0962万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆1581億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、米株高に追随できず利益確定売り優勢に
2.機関投資家などの持ち高調整の売り、買い手控え感強いも後半下げ渋る
3.英国のEU離脱案否決は織り込み済み、底堅いアジア株が下支え材料に
4.業種別では電力ガス、食料品などディフェンシブ堅調で石油関連が安い
5.個別ではFリテが続落し日経平均の足を引っ張る、全体売買代金は低調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは155ドル高と3日ぶりに反発した。中国の景気対策への期待が強まるなか、ハイテク株を中心に買いが優勢となった。
東京市場は利益確定売りに押され、日経平均株価は下値を探る展開を余儀なくされた。一時200円以上下落したが、売り一巡後は下げ渋った。
16日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウなど主要指数が上昇した流れを引き継げず、目先筋の利益確定の動きに押される展開となった。前日に日経平均は心理的フシ目の2万0500円を回復したが、きょうは目先達成感から機関投資家などが主力銘柄中心に持ち高を減らす動きをみせ、全体相場の足を引っ張った。外国為替市場で1ドル=108円台前半とやや円高含みに推移したことなども買い手控え感につながった。ただ、中国株や香港株などアジア市場が底堅い動きをみせ、これを横目に下値も限定的だった。英国のEU離脱案が英会議で否決されたが、事前に想定されていたこともあり、これを特に嫌気した形での売りも観測されなかった。業種別では電力ガスや食料品、水産などディフェンシブが底堅さを発揮、一方で石油関連株への売りが目立った。東証1部の売買代金は2兆円強と低調だった。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が売られ、資生堂<4911>も軟調。村田製作所<6981>が値を下げ、オリンパス<7733>も利食われた。日立製作所<6501>、ソニー<6758>も売りに押された。古野電気<6814>が急落、エスケイジャパン<7608>はストップ安。Gunosy<6047>が大幅安となり、アルテック<9972>の下げも目立つ。三越伊勢丹ホールディングス<3099>、マツモトキヨシホールディングス<3088>も下落した。
半面、任天堂<7974>、キーエンス<6861>がしっかり、ユニー・ファミリーマートホールディングス<8028>も堅調。クボテック<7709>が値を飛ばし、TOKYO BASE<3415>はストップ高に買われた。北の達人コーポレーション<2930>、イオンファンタジー<4343>が値を飛ばし、チェンジ<3962>も物色人気。IBJ<6071>も活況高となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はユニファミマ <8028> 、キッコマン <2801> 、トレンド <4704> 、ヤマトHD <9064> 、ダイキン <6367> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約22円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、TDK <6762> 、オリンパス <7733> 、アドテスト <6857> 、信越化 <4063> 。押し下げ効果は約77円。うち46円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は11業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)食料品、(3)水産・農林業、(4)情報・通信業、(5)不動産業。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)鉱業、(3)パルプ・紙、(4)証券商品先物、(5)非鉄金属。
■個別材料株
△T-BASE <3415>
9-11月期は増収増益確保、足もと回復基調を評価。
△メディアドゥ <3678>
海賊版サイト閉鎖後の回復順調で19年2月期営業利益予想を上方修正。
△FFRI <3692> [東証M]
次世代セキュリティー製品「FFRI yarai Cloud」をリリース。
△シリコンスタ <3907> [東証M]
今期最終は4期ぶりに黒字浮上。
△エコモット <3987> [東証M]
KDDI <9433> と資本・業務提携。
△イオンファン <4343>
中国の12月既存店売上高は前年比14%増。
△フジマック <5965> [東証2]
株主優待制度を導入へ。
△ユビテック <6662> [JQ]
工場設備監視システム「D-COLLECT」への期待高まる。
△京写 <6837> [JQ]
超微細チップに対応可能なプリント配線板開発。
△マルカキカイ <7594>
今期経常は2%増で2期連続最高益・2円増配へ。
▼Gunosy <6047>
11月中間期営業利益65%増も材料出尽くし感。
▼SKジャパン <7608>
19年2月期業績予想を上方修正も物足りなさで失望売り。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)クボテック <7709> 、(2)T-BASE <3415> 、(3)マルカキカイ <7594> 、(4)北の達人 <2930> 、(5)イオンファン <4343> 、(6)チェンジ <3962> 、(7)IBJ <6071> 、(8)メディアドゥ <3678> 、(9)グレイス <6541> 、(10)ラクトJ <3139> 。
値下がり率上位10傑は(1)古野電 <6814> 、(2)SKジャパン <7608> 、(3)タカショー <7590> 、(4)アルテック <9972> 、(5)鎌倉新書 <6184> 、(6)Gunosy <6047> 、(7)三桜工 <6584> 、(8)ヨシムラHD <2884> 、(9)三洋化 <4471> 、(10)ラクトJ <3139> 。
【大引け】
日経平均は前日比112.54円(0.55%)安の2万0442.75円。TOPIXは前日比4.95(0.32%)安の1537.77。出来高は概算で12億0962万株。東証1部の値上がり銘柄数は635、値下がり銘柄数は1424となった。日経ジャスダック平均は3331.66円(9.86円高)。
[2019年1月16日]
株探ニュース
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