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ホッカンホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 23020.18
高値 23032.17(09:04)
安値 22832.83(12:30)
大引け 22869.50(前日比 +21.28 、+0.09% )
売買高 13億9935万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆6338億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は8日続伸、寄り付き2万3000円台乗せ後は伸び悩む
2.2万3000円ラインの売り圧力強く、日経平均は一時安くなる場面も
3.ボックス相場上限とみた国内機関投資家がポジション調整の売りを優先
4.米株高と円安は支援材料ながら、中国・上海株などアジア株安が重荷に
5.売買代金は2兆6000億円台に膨らみ、8月2日以来の水準に達する
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは60ドル高と4日続伸した。4-6月期GDP改定値の上振れが好感されたほか、マイクロソフトやアップルなど主力ハイテク株が買われ指数を押し上げた。
東京市場では大きく買い優勢で始まった後、利益確定売りが出たが大引けプラス圏を確保し、昨年10月に16連騰を記録して以来となる8連騰となった。
30日の東京市場は、前日の米国株高やドル高・円安を受け買い優勢で始まり、寄り付きに日経平均は2万3000円大台を回復、ただ、その後は戻り売り圧力や目先筋の利食いに上値を押さえられ、値を消す展開となり、一時はマイナス圏に沈む場面もあった。中国・上海株が軟調に推移したことが嫌気されたほか、国内機関投資家がボックス相場上限でポジション調整の売りを優先させたことが上値の重さにつながったとみられている。2万3000円ラインは過去何度も跳ね返された因縁場で、きょうも大台乗せを果たした後は買いが続かず結局終値は2万2800円台での着地となった。なお、高値圏で売り買いを交錯させたこともあって、全体売買代金は2兆6000億円台と、8月2日以来の水準に膨らんだ。
個別では、任天堂<7974>が買われ、ソフトバンクグループ<9984>、ソニー<6758>も堅調だった。キリンホールディングス<2503>、出光興産<5019>も買い優勢。日本通信<9424>が物色人気となったほか、イーブックイニシアティブジャパン<3658>、オープンドア<3926>も値を飛ばした。ソースネクスト<4344>が商いを伴い続急伸、ネクステージ<3186>、サムティ<3244>も物色人気、アジアパイルホールディングス<5288>、LITALICO<6187>も上昇した。
半面、リコー<7752>、アステラス製薬<4503>が冴えず、富士通<6702>、丸紅<8002>も軟調だった。サイボウズ<4776>が大幅安、日本エスコン<8892>も利食われた。日本化学工業<4092>が大きく値を下げたほか、マンダム<4917>、デジタルガレージ<4819>なども安い。オルトプラス<3672>が下値を探り、東宝<9602>も売りに押された。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、ソフトバンク <9984> 、キッコマン <2801> 、ダイキン <6367> 、ヤマハ <7951> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約40円。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はテルモ <4543> 、アステラス <4503> 、スズキ <7269> 、オリンパス <7733> 、KDDI <9433> 。押し下げ効果は約24円。
東証33業種のうち上昇は16業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)鉱業、(3)水産・農林業、(4)パルプ・紙、(5)食料品。一方、下落率の上位5業種は(1)精密機器、(2)輸送用機器、(3)電気・ガス業、(4)ゴム製品、(5)不動産業。
■個別材料株
△サニーサイド <2180> [JQG]
東証2部に市場変更。
△アエリア <3758> [JQ]
イケメン役者育成ゲーム「A3!」繁体字版の配信スタート。
△アクロディア <3823> [東証2]
「サッカー日本代表2020ヒーローズ」の事前登録を開始。
△トクヤマ <4043>
高純度窒化アルミニウム粉末の製造設備を増強。
△ソースネクス <4344>
「ポケトークW」を10月10日に米国発売。
△JMC <5704> [東証M]
「第1種医療機器製造販売業」許可を取得。
△アドベンチャ <6030> [東証M]
国内航空券の申し込み件数と金額が過去最高を記録。
△エンバイオH <6092> [東証M]
中国企業と土壌修復事業で技術協力契約。
△ビジ太田昭 <9658>
上期経常を一転12%増益に上方修正。
△文教堂GHD <9978> [JQ]
スウェーデンの新文学賞の最終候補に村上春樹氏が選出される。
▼Dガレージ <4819>
250億円の海外CBを発行。
▼マンダム <4917>
大和証券が投資判断を「2→3」に格下げ。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ビジ太田昭 <9658> 、(2)日本通信 <9424> 、(3)イーブック <3658> 、(4)サイバーリン <3683> 、(5)カナミックN <3939> 、(6)オープンドア <3926> 、(7)ビーロット <3452> 、(8)ソースネクス <4344> 、(9)メディアドゥ <3678> 、(10)ライドオンE <6082> 。
値下がり率上位10傑は(1)サイボウズ <4776> 、(2)日エスコン <8892> 、(3)日本化 <4092> 、(4)アダストリア <2685> 、(5)スタティアH <3393> 、(6)マンダム <4917> 、(7)シーズHD <4924> 、(8)ホッカンHD <5902> 、(9)クラボウ <3106> 、(10)JSB <3480> 。
【大引け】
日経平均は前日比21.28円(0.09%)高の2万2869.50円。TOPIXは前日比0.46(0.03%)安の1739.14。出来高は概算で13億9935万株。東証1部の値上がり銘柄数は1167、値下がり銘柄数は844となった。日経ジャスダック平均は3816.07円(19.61円高)。
[2018年8月30日]
株探ニュース
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