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栗本鐵工所のニュース
*08:41JST 前場に注目すべき3つのポイント~値がさハイテク株に関心が集まる~
13日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■値がさハイテク株に関心が集まる
■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円
■前場の注目材料:デンソー、ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応
■値がさハイテク株に関心が集まる
13日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが35ドル安、ナスダックは264ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことから、年内の利下げ観測が高まり、買い先行で始まった。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定も、年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、NYダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連株が買われるなか、連日で史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の39170円。円相場は1ドル156円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで75日線辺りを支持線とした底堅さが意識されるなか、CPIの結果を受けて上げ幅を広げ、一時39290円まで買われる場面もみられた。米国ではアップルが連日で最高値を更新したほか、エヌビディアなどハイテク株が買われるなか、東京市場においてもTDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。
昨日の日経平均株価は下落したものの、前場終盤にかけて38809円まで売られた後は、下げ渋る動きがみられた。39026円辺りで推移する75日線を下回ったが、本日は再び75日線を捉えてくることになりそうだ。買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、次第にこう着感が強まる可能性はあるものの、75日線を上回っての推移が続くようだと、売り方の買い戻しを誘う動きも意識されてきそうである。
また、6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を前に再び39000円を上回ってきたことから、ヘッジに絡んだ買いの動きも意識されてくる。先物主導の上昇をみせてくる可能性が高まるなか、より指数インパクトの大きい値がさハイテク株に関心が集まりそうである。一方で、インデックスに絡んだ商いが中心になることから、中小型株などへの物色は限られ、個別に材料のある銘柄などへ資金が集中することになるだろう。グロース250指数は前日の上昇で25日線を明確に上回ってきており、一段の上昇をみせられれば、センチメントを明るくさせそうだ。
■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円
巴工業<6309>が発表した2024年10月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比10%増の265.80億円、営業利益は同43.4%増の29.58億円だった。売上高は機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長した。利益面については、両事業共に売上高が伸長したことを背景に増益となった。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(17608.44、+264.89)
・シカゴ日経先物は上昇(39170、大阪比+220)
・SOX指数は上昇(5520.87、+155.49)
・VIX指数は低下(12.04、-0.81)
・米原油先物は上昇(78.50、+0.60)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・デンソー<6902>ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応
・栗本鐵工所<5602>水道管を再資源化、大阪市で回収、銑鉄代替材に
・セイコーエプソン<6724>山形にプリントヘッド新棟、30年めど生産能力4倍
・エイチワン<5989>設備投資3年800億円、北米車フレームなど重点
・レオン自動機<6272>パイ生地をスマート生産、幅・厚みを自動調整
・やまびこ<6250>可搬型太陽光・蓄電・発電システム、駐輪場で実証
・日立造船<7004>都のSAF実現可能性調査事業に採択
・日本エアーテック<6291>PTFE製のフィルター製造集約、需要増に対応
・島津製作所<7701>温室ガス測定に特化の分析装置発売
・三菱重<7011>タイに水素混焼技術の導入検討
・五洋建設<1893>JFEエンジとベトナムで粗MDI蒸留分離設備の建設工事受注
・三菱電機<6503>米5G新興に出資、プライベートネットワーク拡大
・古河電工<5801>東京センチュリーなどと洋上風力電線の補修サービス開発で合意
・大日本印刷<7912>韓NEXELと提携、iPS由来の心筋細胞培養
・テイカ<4027>導電性高分子薬剤増強、26年度生産3倍に
・三菱ケミG<4188>福岡で半導体フォトレジスト材料を増産
・信越化<4063>半導体後工程を短縮、新工法・専用装置を開発
・鹿島<1812>2ノズルでのコンクリ吹き付け自動化、山岳トンネル工事で
・三菱地所<8802>仙台に次世代物流施設、自動運転トラック対応
・住友化学<4005>米社に再生技術のライセンス供与
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(1-3月期:0.0)
<海外>
・10:30 豪・5月失業率(予想:4.0%、4月:4.1%)
・10:30 豪・5月雇用者数増減(予想:+3.0万人、4月:+3.85万人) <ST>
■値がさハイテク株に関心が集まる
■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円
■前場の注目材料:デンソー、ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応
■値がさハイテク株に関心が集まる
13日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりやすい相場展開になりそうだ。12日の米国市場は、NYダウが35ドル安、ナスダックは264ポイント高だった。5月の米消費者物価指数(CPI)が予想を上回ったことから、年内の利下げ観測が高まり、買い先行で始まった。米連邦準備理事会(FRB)が連邦公開市場委員会(FOMC)で予想通り政策金利据え置きを決定も、年内の利下げ予想が3回から1回に修正され金利が下げ止まると、NYダウは下落に転じた。ナスダックは半導体関連株が買われるなか、連日で史上最高値を更新。シカゴ日経225先物は大阪比220円高の39170円。円相場は1ドル156円70銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする形から、買い優勢で始まることになりそうだ。日経225先物はナイトセッションで75日線辺りを支持線とした底堅さが意識されるなか、CPIの結果を受けて上げ幅を広げ、一時39290円まで買われる場面もみられた。米国ではアップルが連日で最高値を更新したほか、エヌビディアなどハイテク株が買われるなか、東京市場においてもTDK<6762>、東エレク<8035>、アドバンテスト<6857>など指数インパクトの大きい値がさハイテク株への支援材料になりそうだ。
昨日の日経平均株価は下落したものの、前場終盤にかけて38809円まで売られた後は、下げ渋る動きがみられた。39026円辺りで推移する75日線を下回ったが、本日は再び75日線を捉えてくることになりそうだ。買い一巡後は日銀の金融政策決定会合の結果待ちのなか、次第にこう着感が強まる可能性はあるものの、75日線を上回っての推移が続くようだと、売り方の買い戻しを誘う動きも意識されてきそうである。
また、6月限の先物オプション特別清算指数算出(SQ)を前に再び39000円を上回ってきたことから、ヘッジに絡んだ買いの動きも意識されてくる。先物主導の上昇をみせてくる可能性が高まるなか、より指数インパクトの大きい値がさハイテク株に関心が集まりそうである。一方で、インデックスに絡んだ商いが中心になることから、中小型株などへの物色は限られ、個別に材料のある銘柄などへ資金が集中することになるだろう。グロース250指数は前日の上昇で25日線を明確に上回ってきており、一段の上昇をみせられれば、センチメントを明るくさせそうだ。
■巴工業、2Q営業利益 43.4%増 29.58億円
巴工業<6309>が発表した2024年10月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比10%増の265.80億円、営業利益は同43.4%増の29.58億円だった。売上高は機械製造販売事業、化学工業製品販売事業の販売がいずれも伸長した。利益面については、両事業共に売上高が伸長したことを背景に増益となった。
■前場の注目材料
・ナスダック総合指数は上昇(17608.44、+264.89)
・シカゴ日経先物は上昇(39170、大阪比+220)
・SOX指数は上昇(5520.87、+155.49)
・VIX指数は低下(12.04、-0.81)
・米原油先物は上昇(78.50、+0.60)
・米長期金利は低下
・米国のインフレ沈静化期待
・東証による企業価値向上の要請
・デンソー<6902>ソフト人材の技能標準化、業界超えた仕組みでSDV対応
・栗本鐵工所<5602>水道管を再資源化、大阪市で回収、銑鉄代替材に
・セイコーエプソン<6724>山形にプリントヘッド新棟、30年めど生産能力4倍
・エイチワン<5989>設備投資3年800億円、北米車フレームなど重点
・レオン自動機<6272>パイ生地をスマート生産、幅・厚みを自動調整
・やまびこ<6250>可搬型太陽光・蓄電・発電システム、駐輪場で実証
・日立造船<7004>都のSAF実現可能性調査事業に採択
・日本エアーテック<6291>PTFE製のフィルター製造集約、需要増に対応
・島津製作所<7701>温室ガス測定に特化の分析装置発売
・三菱重<7011>タイに水素混焼技術の導入検討
・五洋建設<1893>JFEエンジとベトナムで粗MDI蒸留分離設備の建設工事受注
・三菱電機<6503>米5G新興に出資、プライベートネットワーク拡大
・古河電工<5801>東京センチュリーなどと洋上風力電線の補修サービス開発で合意
・大日本印刷<7912>韓NEXELと提携、iPS由来の心筋細胞培養
・テイカ<4027>導電性高分子薬剤増強、26年度生産3倍に
・三菱ケミG<4188>福岡で半導体フォトレジスト材料を増産
・信越化<4063>半導体後工程を短縮、新工法・専用装置を開発
・鹿島<1812>2ノズルでのコンクリ吹き付け自動化、山岳トンネル工事で
・三菱地所<8802>仙台に次世代物流施設、自動運転トラック対応
・住友化学<4005>米社に再生技術のライセンス供与
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 4-6月期法人企業景気予測調査・大企業全産業景況判断指数(1-3月期:0.0)
<海外>
・10:30 豪・5月失業率(予想:4.0%、4月:4.1%)
・10:30 豪・5月雇用者数増減(予想:+3.0万人、4月:+3.85万人) <ST>
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