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日本電気硝子のニュース
*12:33JST 後場に注目すべき3つのポイント~大型株主導で36900円台まで上昇
23日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅高で3日続伸、大型株主導で36900円台まで上昇
・ドル・円は底堅い、日銀緩和継続に期待
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅高で3日続伸、大型株主導で36900円台まで上昇
日経平均は大幅高で3日続伸。前日比373.32円高(+1.02%)の36920.27円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。
22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.01ドル高(+0.36%)の38001.81ドル、ナスダックは49.32ポイント高(+0.32%)の15360.29、S&P500は、10.62ポイント高(+0.22%)の4850.43で取引を終了した。寄り付きは上昇。先週の流れを継いで業績期待からハイテク株が買われた。長期金利の上昇が一服したことも追い風に主要株式指数は終日プラス圏で推移。ダウは初の38000ドル台を付け、連日で過去最高値を更新した。
良好な外部環境を背景に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日続伸したこともあり、引き続きレーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>など半導体株が上昇。また、為替が1ドル148円台を維持していることから輸出関連銘柄も買われるなど大型株主導の地合いが継続。前場の日経平均は高値引けとなった。
日経平均採用銘柄では、富士電機<6504>、ニデック<6594>、富士通<6702>、オムロン<6645>、村田製作所<6981>、京セラ<6971>など電気機器セクターの上げが目立ったほか、エムスリー<2413>も買われた。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>が上げ幅を拡大し大商いとなっている。
一方、川崎汽船<9107>がさえないほか、三井金<5706>、王子ホールディングス<3861>、SUMCO<3436>、日本電気硝子<5214>も下落した。
セクターでは、精密機器、輸送用機器、医薬品、電気機器、機械などが上昇している一方、電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙、海運業、繊維製品などが下落した。
そろそろ日本銀行の金融政策決定会合の結果が伝わる時間帯に差し掛かっているが、金利メリット銘柄の銀行株がさほど動いていないことから、市場は「金融政策の現状維持」を見越していると考える。本日15時30分からスタートする植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強く、後場の東京市場は積極的な売買は手控えられよう。中国株の動向も懸念されることから、日経平均は上げ幅をじりじりと縮小する展開を想定する。
■ドル・円は底堅い、日銀緩和継続に期待
23日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、おおむね148円を維持した。日銀金融政策決定会合での政策発表をにらみ、大規模緩和の継続を見込んだ円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数の軟調地合いが続き、円売りはやや抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円97銭から148円27銭、ユーロ・円は161円04銭から161円45銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.093ドル。
■後場のチェック銘柄
・北海電気工事<1832>、ブラス<2424>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・12月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.3%、11月:-0.5%)
【要人発言】
・関係筋
「イスラエル、人質のためガザで2カ月間戦闘停止を提案」
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
・15:30 植田日銀総裁会見
<海外>
・16:00 英・12月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+141億ポンド)
<CS>
・日経平均は大幅高で3日続伸、大型株主導で36900円台まで上昇
・ドル・円は底堅い、日銀緩和継続に期待
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■日経平均は大幅高で3日続伸、大型株主導で36900円台まで上昇
日経平均は大幅高で3日続伸。前日比373.32円高(+1.02%)の36920.27円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。
22日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は138.01ドル高(+0.36%)の38001.81ドル、ナスダックは49.32ポイント高(+0.32%)の15360.29、S&P500は、10.62ポイント高(+0.22%)の4850.43で取引を終了した。寄り付きは上昇。先週の流れを継いで業績期待からハイテク株が買われた。長期金利の上昇が一服したことも追い風に主要株式指数は終日プラス圏で推移。ダウは初の38000ドル台を付け、連日で過去最高値を更新した。
良好な外部環境を背景に、東京市場は買い優勢で取引を開始した。フィラデルフィア半導体株指数(SOX指数)が小幅ながら3日続伸したこともあり、引き続きレーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>など半導体株が上昇。また、為替が1ドル148円台を維持していることから輸出関連銘柄も買われるなど大型株主導の地合いが継続。前場の日経平均は高値引けとなった。
日経平均採用銘柄では、富士電機<6504>、ニデック<6594>、富士通<6702>、オムロン<6645>、村田製作所<6981>、京セラ<6971>など電気機器セクターの上げが目立ったほか、エムスリー<2413>も買われた。日経平均採用以外の銘柄では、さくらインターネット<3778>が上げ幅を拡大し大商いとなっている。
一方、川崎汽船<9107>がさえないほか、三井金<5706>、王子ホールディングス<3861>、SUMCO<3436>、日本電気硝子<5214>も下落した。
セクターでは、精密機器、輸送用機器、医薬品、電気機器、機械などが上昇している一方、電気・ガス業、陸運業、パルプ・紙、海運業、繊維製品などが下落した。
そろそろ日本銀行の金融政策決定会合の結果が伝わる時間帯に差し掛かっているが、金利メリット銘柄の銀行株がさほど動いていないことから、市場は「金融政策の現状維持」を見越していると考える。本日15時30分からスタートする植田和男日銀総裁の記者会見を見極めたいとするムードも強く、後場の東京市場は積極的な売買は手控えられよう。中国株の動向も懸念されることから、日経平均は上げ幅をじりじりと縮小する展開を想定する。
■ドル・円は底堅い、日銀緩和継続に期待
23日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動きとなり、おおむね148円を維持した。日銀金融政策決定会合での政策発表をにらみ、大規模緩和の継続を見込んだ円売りに振れやすい。ただ、上海総合指数の軟調地合いが続き、円売りはやや抑制されている。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は147円97銭から148円27銭、ユーロ・円は161円04銭から161円45銭、ユーロ・ドルは1.0876ドルから1.093ドル。
■後場のチェック銘柄
・北海電気工事<1832>、ブラス<2424>など、6銘柄がストップ高
※一時ストップ高(気配値)を含みます
・値上り寄与トップはファーストリテ<9983>、同2位はアドバンテスト<6857>
■経済指標・要人発言
【経済指標】
・米・12月景気先行指数:前月比-0.1%(予想:-0.3%、11月:-0.5%)
【要人発言】
・関係筋
「イスラエル、人質のためガザで2カ月間戦闘停止を提案」
<国内>
・日銀金融政策決定会合(最終日)
・15:30 植田日銀総裁会見
<海外>
・16:00 英・12月公的部門純借入額(銀行部門除く)(予想:+141億ポンド)
<CS>
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