564円
メディカルシステムネットワークのニュース
日経平均株価
始値 20270.88
高値 20345.92(09:05)
安値 20101.93(10:51)
大引け 20163.80(前日比 -263.26 、 -1.29% )
売買高 13億0892万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆2968億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反落、米株高も円高進行で利益確定売りを誘発
2.米利上げ観測後退により為替市場ではドル売りの動きが顕在化し逆風に
3.中国・上海株が強い動きをみせ、これを拠りどころに押し目買いも観測
4.日経平均は後場下げ渋り2万0100~2万0300円の狭いゾーンの往来
5.ソフトバンクG、Fリテなど安く、電力や電鉄などディフェンシブ堅調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは91ドル高と4日続伸した。米中貿易協議の進展期待が強まったほか、米利上げ観測が後退したことから買いが優勢となった。
東京市場では、円高が重荷となって目先利益確定の動きが優勢となり、日経平均株価は反落。ただ、2万0100円近辺では買い板が厚かった。
10日の東京市場は、外国為替市場で1ドル=107円台に円高が進んだことを契機に主力株中心に利食いの動きが広がり、全体相場は下値を探る動きとなった。前日の米国株市場では、米中貿易協議が進展することへの期待やFRBによる追加利上げ観測が後退したことを受けNYダウが4日続伸となったが、米長期金利の低下がドル・円相場でのドル売りの動きに反映、これが輸出セクター中心に逆風材料となった。日経平均は前日まで3日間で4.4%の上昇をみせていたこともあり、売り圧力がにわかに高まった。ただ、中国・上海株が比較的強い動きをみせたこともあって、これを横目に押し目買いも観測され、日経平均は2万0100~2万0300円の狭いレンジでもみ合いとなった。電力株や電鉄株など内需系ディフェンシブストックが強い動きをみせた。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が軟調、任天堂<7974>、ファーストリテイリング<9983>も安い。良品計画<7453>が大きく値を下げたほか、資生堂<4911>、花王<4452>も値を下げた。村田製作所<6981>、ファナック<6954>も下値を探った。エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>は値幅制限いっぱいに売られ、ウエルシアホールディングス<3141>も大きく値を下げた。MonotaRO<3064>も安い。
半面、売買代金トップの武田薬品工業<4502>や東京エレクトロン<8035>もしっかり。NTT<9432>も堅調だった。レノバ<9519>がストップ高に買われ、東京個別指導学院<4745>も大きく上値を追った。アルテック<9972>が商いを膨らませ上昇、ネクステージ<3186>、市光工業<7244>も高い。メガチップス<6875>、マイネット<3928>なども上値を追った。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035> 、KDDI <9433> 、アドテスト <6857> 、スズキ <7269> 、JR東海 <9022> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約24円。うち13円は東エレク1銘柄によるもの。
一方、マイナス寄与の上位5銘柄はファストリ <9983> 、SBG <9984> 、ユニファミマ <8028> 、花王 <4452> 、ファナック <6954> 。押し下げ効果は約126円。
東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)陸運業、(2)電気・ガス業、(3)倉庫運輸関連、(4)空運業、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)石油石炭製品、(2)化学、(3)精密機器、(4)その他製品、(5)小売業。
■個別材料株
△DNAチップ <2397> [東証2]
SBI証券が「強気」でカバレッジ開始。
△エスプール <2471> [JQ]
前期経常最高益予想を26%上乗せ。
△AFC-HD <2927> [JQ]
9-11月期(1Q)経常は36%増益で着地。
△ZUU <4387> [東証M]
融資型クラウドファンディング比較サイト事業を譲受へ。
△キャンバス <4575> [東証M]
CBP501のフェーズ1b試験拡大相で最初の被験者への投与を開始。
△東京個別 <4745>
3-11月期(3Q累計)経常は7%増益で着地。
△フイルコン <5942>
2.7%の自社株買いを発表。
△サンテック <6777> [JQ]
高速波長走査型レーザの受注開始へ。
△レノバ <9519>
今期経常を29%上方修正。
△アルテック <9972>
前期経常を一転7%増益に上方修正。
▼イオンファン <4343>
3-11月期(3Q累計)経常が34%減益で着地・9-11月期は赤字転落。
▼エスクロAJ <6093>
3-11月期(3Q累計)経常が51%減益で着地、優待廃止。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)レノバ <9519> 、(2)東京個別 <4745> 、(3)フイルコン <5942> 、(4)ランド <8918> 、(5)メディシス <4350> 、(6)キムラタン <8107> 、(7)アルテック <9972> 、(8)安永 <7271> 、(9)京阪神ビル <8818> 、(10)ホクシン <7897> 。
値下がり率上位10傑は(1)エスクロAJ <6093> 、(2)イオンファン <4343> 、(3)ウエルシア <3141> 、(4)良品計画 <7453> 、(5)ラクーンHD <3031> 、(6)NCHD <6236> 、(7)ブレインP <3655> 、(8)ビジョン <9416> 、(9)モノタロウ <3064> 、(10)レック <7874> 。
【大引け】
日経平均は前日比263.26円(1.29%)安の2万0163.80円。TOPIXは前日比13.10(0.85%)安の1522.01。出来高は概算で13億0892万株。東証1部の値上がり銘柄数は639、値下がり銘柄数は1426となった。日経ジャスダック平均は3277.45円(6.46円安)。
[2018年1月10日]
株探ニュース
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