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日本アジアグループのニュース
日経平均株価
始値 29836.83
高値 29984.97(10:57)
安値 29825.16(09:03)
大引け 29914.33(前日比 -6.76 、 -0.02% )
売買高 12億5284万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆5794億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は6円安とわずかに反落、FOMC前で様子見ムード
2.NYダウが8日ぶり反落、東京市場でも7日ぶりの上昇一服
3.日経平均は連騰の反動で目先利益確定売りも下値抵抗力発揮
4.日米の中銀会合を控え方向感定まらず、前日終値を挟み往来
5.個別株物色意欲旺盛で値上がり銘柄数は全体の64%占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比127ドル安と8日ぶりに反落した。景気敏感株に利益確定売りが膨らんだほか、FOMCの結果発表を前に積極的な売買は控えられた。
東京市場では、日経平均が前日終値を挟んで方向感の定まらない動きとなり、後場はマイナス圏で推移した。引け際戻り足をみせるも小幅安で着地。
前日の米国株市場では複数の経済指標が事前の市場予想を下回る結果だったことを受けNYダウが8日ぶりに反落、東京市場も様子見ムードではっきりしない動きとなった。日本時間あす未明にFOMCの結果やパウエルFRB議長の記者会見を控えるほか、週末には日銀の金融政策決定会合が予定されていることもあって、積極的に買いポジションを高める動きは見られなかった。日経平均は前日まで6日続伸でこの間に1200円弱上昇しており、目先利益確定の売り圧力が意識された。一方、下値を売り込む動きもみられず、前日比プラス圏とマイナス圏を往来する展開に。後場に大口の売りが出てマイナス幅を広げ、引け際買い戻されたが戻し切れなかった。ただ、中小型の個別株物色意欲は旺盛で値上がり銘柄数は1400を超え、全体の64%を占めた。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が値を下げ、楽天<4755>も利益確定売りに押された。前場高かった東京エレクトロン<8035>が値を消し、村田製作所<6981>も軟調。エムスリー<2413>が弱含み、日本航空<9201> 、ANAホールディングス<9202>なども冴えない。日本アジアグループ<3751>、宮越ホールディングス<6620>、ユーグレナ<2931>などが大幅安。東京電力ホールディングス<9501>の下げも目立つ。
反面、ファーストリテイリング<9983>が堅調。アドバンテスト<6857>などが買い優勢、キーエンス<6861>も上昇した。武田薬品工業<4502>も強い動き。日本電産<6594>が堅調、NEC<6701>、富士通<6702>も値を上げた。丸運<9067>、わかもと製薬<4512>がストップ高に買われ、前日ストップ高の明治海運<9115>も大幅高。GCA<2174>、アスクル<2678>なども物色人気となった。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、アドテスト <6857> 、ダイキン <6367> 、バンナムHD <7832> 、信越化 <4063> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約59円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、テルモ <4543> 、KDDI <9433> 、ファナック <6954> 、エムスリー <2413> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約83円。うち48円はSBG1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)不動産業、(3)陸運業、(4)化学、(5)水産・農林業。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)鉄鋼、(3)空運業、(4)精密機器、(5)電気・ガス業。
■個別材料株
△GCA <2174>
今12月期営業利益48%増益予想を評価。
△キャリアデザ <2410>
採用需要の回復で21年9月期業績予想を大幅増額。
△アスクル <2678>
21年5月期業績予想の修正と1→2への株式分割など発表。
△ミタチ産業 <3321>
日邦産業 <9913> と非接触スイッチの実用化を進める。
△パイプドHD <3919>
コロナ対策関連案件の獲得で前期業績は大幅上振れ。
△日本ペHD <4612>
マレーシアの接着剤企業買収で業容拡大期待。
△総合商研 <7850> [JQ]
コスト削減が奏功し上期経常6割増益で通期計画超過。
△杉村倉 <9307>
物流需要回復を織り込み海運株人気波及。
△ながの東急 <9829> [JQ]
東急 <9005> が株式交換で完全子会社化。
△ヨンキュウ <9955> [JQ]
株主優待を年2回の実施に変更。
▼ツルハHD <3391>
採算悪化で第3四半期は最終減益。
▼東電HD <9501>
柏崎刈羽原発のテロ対策監視装置の長期故障を嫌気。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)丸運 <9067> 、(2)わかもと <4512> 、(3)パイプドHD <3919> 、(4)東洋 <8614> 、(5)明治海 <9115> 、(6)アイロムG <2372> 、(7)ラクーンHD <3031> 、(8)GCA <2174> 、(9)アスクル <2678> 、(10)スタティアH <3393> 。
値下がり率上位10傑は(1)宮越HD <6620> 、(2)日本アジアG <3751> 、(3)ユーグレナ <2931> 、(4)東電HD <9501> 、(5)サインポスト <3996> 、(6)楽天 <4755> 、(7)ツルハHD <3391> 、(8)オハラ <5218> 、(9)グッドコムA <3475> 、(10)オープンドア <3926> 。
【大引け】
日経平均は前日比6.76円(0.02%)安の2万9914.33円。TOPIXは前日比2.53(0.13%)高の1984.03。出来高は概算で12億5284万株。東証1部の値上がり銘柄数は1409、値下がり銘柄数は682となった。日経ジャスダック平均は3899.78円(15.04円高)。
[2021年3月17日]
株探ニュース
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