76円
ダイトウボウのニュース
日経平均株価
始値 25628.73
高値 25650.86(09:04)
安値 25474.94(12:59)
大引け 25634.34(前日比 -93.80 、 -0.36% )
売買高 13億6824万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆8636億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は前日の米株安に追随し続落、新型コロナ感染拡大を懸念
2.為替市場でリスクオフの円高にあることも輸出セクターにマイナス
3.東京都のコロナ感染者が500人超と伝わり、下げ幅拡大の場面も
4.日経平均は一時250円超下落も、大引けにかけて下げ渋る展開に
5.後場に商いが活発化し、売買代金は2兆8000億円台まで膨らむ
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比344ドル安と続落した。新型コロナウイルス感染拡大による経済への影響が懸念され、利益確定売りが優勢となった。
東京市場では、前日の米株市場が続落した流れを受けて、日経平均株価は利益確定の売り圧力が終始優勢となった。ただ、終盤は押し目買いや買い戻しが入り下げ渋った。
19日の東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数などが終盤急速に値を崩した地合いを引き継いで売りに押される展開を余儀なくされた。国内外で新型コロナウイルスの感染者数が増勢にあることで、これを警戒するムードが強い。外国為替市場でもリスクオフの流れを受けて1ドル=104円台を割り込むなどドル安・円高に振れていることから、輸出株などの買い手控え要因となった。後場に入ると、東京都の新型コロナウイルスの感染者数が500人を超え、過去最多を更新したとの報道を受け、先物を絡めた売りを誘導し日経平均の下げ幅が250円を上回る場面もあった。ただ大引けにかけて、押し目買いや空売り手仕舞いによる買い戻しが入り下げ渋る展開に。売買代金は後場に膨らみ、2兆8000億円台に達した。
個別では、ファーストリテイリング<9983>が2000円近い下落、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連も安い。チェンジ<3962>も軟調だった。ゴルフダイジェスト・オンライン<3319>が急落したほか、レノバ<9519>が大幅安、ダブル・スコープ<6619>、ダイトウボウ<3202>などの下げも目立った。アダストリア<2685>、クリエイト・レストランツ・ホールディングス<3387>なども売られた。
半面、任天堂<7974>が高く、キーエンス<6861>も堅調。ソフトバンク<9434>、NTT<9432>もしっかり。エムスリー<2413>も買いが優勢だった。シャープ<6753>が商いを伴い高い。日本金属<5491>、日本アジアグループ<3751>も値を飛ばした。ブイキューブ<3681>が大幅高となり、セレス<3696>、テクマトリックス<3762>なども大きく水準を切り上げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はエムスリー <2413> 、バンナムHD <7832> 、第一三共 <4568> 、ネクソン <3659> 、中外薬 <4519> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約49円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、東エレク <8035> 、テルモ <4543> 、アドテスト <6857> 、SBG <9984> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約137円。うち70円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は21業種。上昇率の上位5業種は(1)その他製品、(2)陸運業、(3)卸売業、(4)建設業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)鉄鋼、(2)非鉄金属、(3)鉱業、(4)証券商品先物、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△fonfun <2323> [JQ]
21年3月期営業利益予想を8.2倍に上方修正。
△アイネスト <3390> [JQ]
子会社が大容量蓄電池を独占販売へ。
△GW <3936> [東証M]
Dropbox Japanと販売代理店契約を締結。
△日シス技術 <4323>
新型コロナ重症化予測モデル開発に向け慶大などと共同研究開始。
△アクリート <4395> [東証M]
Go To トラベルの電子クーポン受け取りにSMS認証義務化。
△キャンバス <4575> [東証M]
米FDAとCBP501の次相臨床試験に向けてミーティング実施。
△サイバー <4751>
BASE <4477> [東証M]株式の売却益41億円を営業利益に計上へ。
△シャープ <6753>
日経平均臨時入れ替えでの新規採用を好感。
△コナカ <7494>
21年9月期は営業黒字を見込み10円増配へ。
△平山 <7781> [JQ]
2万株を上限に自社株買いを実施。
△オカムラ <7994>
1000万株を上限に自社株買いを実施。
△ヤマトHD <9064>
EC商品をスーパーやドラッグなどで受け取るサービスを開始。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)日金属 <5491> 、(2)日本アジアG <3751> 、(3)コナカ <7494> 、(4)ブイキューブ <3681> 、(5)SGHD <9143> 、(6)セレス <3696> 、(7)Jテック・C <3446> 、(8)シャープ <6753> 、(9)テクマト <3762> 、(10)ヤーマン <6630> 。
値下がり率上位10傑は(1)GDO <3319> 、(2)ダイヤHD <6699> 、(3)レノバ <9519> 、(4)ダイトウボウ <3202> 、(5)東祥 <8920> 、(6)中広 <2139> 、(7)高島 <8007> 、(8)WSCOPE <6619> 、(9)コーセル <6905> 、(10)アダストリア <2685> 。
【大引け】
日経平均は前日比93.80円(0.36%)安の2万5634.34円。TOPIXは前日比5.76(0.33%)高の1726.41。出来高は概算で13億6824万株。東証1部の値上がり銘柄数は827、値下がり銘柄数は1238となった。日経ジャスダック平均は3572.69円(4.35円安)。
[2020年11月19日]
株探ニュース
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