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北の達人コーポレーションのニュース
【↑】日経平均 大引け| 反発、米株高を受け防衛関連などが買われる (7月16日)
日経平均株価
始値 41366.79
高値 41520.07(09:54)
安値 41220.65(09:07)
大引け 41275.08(前日比 +84.40 、 +0.20% )
売買高 16億1614万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆9010億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は84円高と反発、買い一巡後は上値重い展開
2.前日のNYダウは4日続伸し2ヵ月ぶりに最高値へ上昇
3.トランプ氏再選の期待感高まり防衛関連株などに買い流入
4.三菱重や川重、IHIが買われ、コマツなども堅調推移
5.レーザーテクやファストリ、リクルートなどは値を下げる
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比210ドル高と4日続伸した。FRBが9月にも利下げを始めるとの期待から買いが優勢となった。
3連休明けの東京市場では、日経平均株価は反発。前日の米株高などを受け上昇したが、買い一巡後は上値を抑えられた。防衛関連株などが値を上げた。
15日のNYダウは、米利下げ期待が高まるなか4日続伸し約2ヵ月ぶりに最高値を更新した。トランプ前大統領に対する銃撃事件が発生し、これにより同氏の支持率が高まり11月の米大統領選で勝利する公算が高まったとの見方が浮上。減税や規制緩和などの実施による「トランプトレード」への期待が膨らんだ。この米株高を好感し、3連休明けの日経平均は値を上げてスタート、一時300円超の上昇となった。トランプ氏の再選期待を背景に防衛関連や建機、銀行株などが買われた。ただ、足もとで為替は1ドル=158円60銭前後と円高で推移しているほか、日経平均も最高値圏にあり利益確定売りも出やすく、買い一巡後は伸び悩んだ。
個別銘柄では、三菱重工業<7011>や川崎重工業<7012>、IHI<7013>が買われ、コマツ<6301>も値を上げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>も堅調。ディスコ<6146>や東京エレクトロン<8035>、ソフトバンクグループ<9984>も上昇した。良品計画<7453>やアシックス<7936>もしっかり。三井E&S<7003>が急伸した。
半面、レーザーテック<6920>やローツェ<6323>が安く、ソニーグループ<6758>や任天堂<7974>、ダイキン工業<6367>が軟調。リクルートホールディングス<6098>やSHIFT<3697>、メルカリ<4385>、マネーフォワード<3994>が値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はTDK <6762>、東エレク <8035>、ファナック <6954>、アドテスト <6857>、村田製 <6981>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約147円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、中外薬 <4519>、リクルート <6098>、ダイキン <6367>、エーザイ <4523>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約119円。
東証33業種のうち上昇は12業種。上昇率の上位5業種は(1)証券商品先物、(2)石油石炭製品、(3)銀行業、(4)保険業、(5)機械。一方、下落率の上位5業種は(1)ゴム製品、(2)繊維製品、(3)小売業、(4)食料品、(5)医薬品。
■個別材料株
△インタライフ <1418> [東証S]
第1四半期営業利益は5.6倍。
△出前館 <2484> [東証S]
上限2200万株の自社株買いを発表。
△ヨシムラHD <2884> [東証P]
第1四半期営業利益は2.4倍。
△DDグループ <3073> [東証P]
株主優待制度拡充と月次売上高堅調を好感。
△IGポート <3791> [東証S]
25年5月期は42%営業増益見通し。
△ビザスク <4490> [東証G]
通期最終損益の黒字転換予想開示を材料視。
△リベルタ <4935> [東証S]
猛暑対策商品が販売好調で業績上振れの期待膨らむ。
△ADプラズマ <6668> [東証S]
24年8月期業績予想を上方修正。
△きずなHD <7086> [東証G]
燦HD <9628> が1株2120円でTOB
△インテリクス <8940> [東証S]
25年5月期営業益予想74%増で15円増配へ。
▼コスモス薬品 <3349> [東証P]
株主優待制度の廃止を嫌気。
▼QPS研究所 <5595> [東証G]
25年5月期は営業利益97%減を予想。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)宮越HD <6620>、(2)ヤマシン―F <6240>、(3)DDグループ <3073>、(4)ヨシムラHD <2884>、(5)三井E&S <7003>、(6)ラクトJ <3139>、(7)燦HD <9628>、(8)太陽誘電 <6976>、(9)Sansan <4443>、(10)テラスカイ <3915>。
値下がり率上位10傑は(1)インターアク <7725>、(2)IDOM <7599>、(3)ベクトル <6058>、(4)コスモス薬品 <3349>、(5)マネフォ <3994>、(6)メディアドゥ <3678>、(7)TSIHD <3608>、(8)ライク <2462>、(9)北の達人 <2930>、(10)いちご <2337>。
【大引け】
日経平均は前日比84.40円(0.20%)高の4万1275.08円。TOPIXは前日比9.94(0.34%)高の2904.50。出来高は概算で16億1614万株。東証プライムの値上がり銘柄数は819、値下がり銘柄数は783となった。東証グロース250指数は681.33ポイント(4.20ポイント高)。
[2024年7月16日]
株探ニュース
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