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キオクシアホールディングスのニュース
【↓】日経平均 大引け| 4日続落、FOMCを控え持ち高調整の売り優勢 (12月18日)
日経平均株価
始値 39176.88
高値 39382.69(10:45)
安値 39081.71(15:45)
大引け 39081.71(前日比 -282.97 、 -0.72% )
売買高 21億1006万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆1248億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は282円安と4日続落、NYダウの下落も警戒し軟調
2.ホンダと日産自が経営統合を協議と報じられ自動車株の売買膨らむ
3.今晩のFOMCの結果発表を控え積極的な売買は手控えられる
4.日産自や三菱自がともにストップ高、ホンダは売りに押される
5.新規上場のキオクシアの初値は軟調だったが売り一巡後は堅調
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比267ドル安と9日続落した。FRBの金融政策に対するの不透明感から売りが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価は4日続落。米連邦公開市場委員会(FOMC)の結果発表を控え持ち高調整の売りが優勢だった。業界再編思惑で自動車株への売買が膨らんだ。
前日の米株式市場では、FOMCの結果待ちで持ち高調整の売りが優勢となりNYダウは9日続落。ナスダック指数も下落した。東京市場に移ってからも売り優勢の展開となり、日経平均は引けにかけ売られ3万9000円ラインに接近するなど軟調に推移した。「ホンダと日産自動車が経営統合に向けた協議に入る」と報道されたことを受け、業界再編思惑が台頭するなか自動車関連株への売買が膨らんだ。
個別銘柄では、ファーストリテイリング<9983>やソフトバンクグループ<9984>、リクルートホールディングス<6098>が軟調。三菱重工業<7011>やIHI<7013>、フジクラ<5803>が売られた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>や三井住友フィナンシャルグループ<8316>が安く、任天堂<7974>やソニーグループ<6758>が下落し、ホンダ<7267>は売られた。この日新規上場したキオクシアホールディングス<285A>は、初値は公開価格を下回ったが売り一巡後は堅調な値動きとなった。
半面、日産自動車<7201>と三菱自動車工業<7211>がともにストップ高に買われ、マツダ<7261>やSUBARU<7270>が値を上げた。トヨタ自動車<7203>もしっかり。アドバンテスト<6857>やディスコ<6146>、レーザーテック<6920>が買われ、キーエンス<6861>や関西電力<9503>、パーク24<4666>が上昇した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、ディスコ <6146>、第一三共 <4568>、トヨタ <7203>、荏原 <6361>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約61円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、SBG <9984>、リクルート <6098>、中外薬 <4519>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約224円。
東証33業種のうち上昇は10業種。上昇率の上位5業種は(1)輸送用機器、(2)電気・ガス業、(3)その他金融業、(4)証券商品先物、(5)ゴム製品。一方、下落率の上位5業種は(1)その他製品、(2)サービス業、(3)情報・通信業、(4)小売業、(5)水産・農林業。
■個別材料株
△夢展望 <3185> [東証G]
中国商戦イベントで売上高が昨年同期比200倍以上に。
△クロスマーケ <3675> [東証P]
子会社が疾患情報パネルをリニューアルと発表。
△チェンジHD <3962> [東証P]
M&A仲介のfundbookの子会社化。
△倉元 <5216> [東証S]
今期の連結経常黒字化見通しを好感。
△ステムセル研 <7096> [東証G]
19万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△日産自 <7201> [東証P]
「ホンダと経営統合」報道をサプライズ視。
△河西工 <7256> [東証S]
日産自 <7201> とホンダ <7267> の経営統合報道を思惑材料視。
△オンデック <7360> [東証G]
24年11月期の営業利益予想を上方修正。
△リベロ <9245> [東証G]
業績予想及び配当予想の上方修正と株主優待制度の新設を好感。
△ファイズHD <9325> [東証S]
株主優待制度導入を発表。
▼SBIレオス <165A> [東証G]
200万株の立会外分売を実施へ。
▼ホンダ <7267> [東証P]
日産自 <7201> との統合報道で負担増を警戒。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)日産自 <7201>、(2)三菱自 <7211>、(3)サンリオ <8136>、(4)八洲電機 <3153>、(5)クロスマーケ <3675>、(6)北海電 <9509>、(7)明電舎 <6508>、(8)チェンジHD <3962>、(9)マクビープラ <7095>、(10)コクサイエレ <6525>。
値下がり率上位10傑は(1)東洋証券 <8614>、(2)セレス <3696>、(3)Aクリエイト <8798>、(4)三井住友建設 <1821>、(5)MIXI <2121>、(6)ユニチカ <3103>、(7)住友ファーマ <4506>、(8)LIFULL <2120>、(9)プロレド <7034>、(10)ビーエンジ <4828>。
【大引け】
日経平均は前日比282.97円(0.72%)安の3万9081.71円。TOPIXは前日比8.33(0.31%)安の2719.87。出来高は概算で21億1006万株。東証プライムの値上がり銘柄数は587、値下がり銘柄数は994となった。東証グロース250指数は635.85ポイント(0.41ポイント高)。
[2024年12月18日]
株探ニュース
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