2,096円
アルフレッサ ホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 16995.77
高値 17160.97(09:07)
安値 16358.19(13:00)
大引け 16552.83(前日比 -173.72 、 -1.04% )
売買高 30億1769万株 (東証1部概算)
売買代金 4兆6853億円 (東証1部概算)
-----------------------------------------------------------------
■本日のポイント
1.日経平均は続落、新型コロナウイルスへの懸念でリスク回避の売り続く
2.朝方にECBが7500億ユーロの資産購入を発表、いったんは好感される
3.日経平均は一時400円高に買われるもその後軟化し、370円近く下げる
4.海外ファンドのリスク資産圧縮の動きが全体を押し下げ、個人の買いを凌駕
5.終盤下げ渋るも16年11月9日以来の安値水準、TOPIXはプラス圏着地
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは1338ドル安と大幅反落。17年2月上旬以来となる約3年1ヵ月ぶりの2万ドル割れとなった。新型コロナウイルスの感染拡大による景気悪化懸念から銀行株やIT関連株に売りが膨らんだ。
東京市場では、日経平均株価が朝方高く始まったが、その後は買いが続かず値を消し、終盤下げ渋ったものの戻りは限定的で1万6500円台で着地した。TOPIXはプラスで引けた。
19日の東京市場は、朝方取引開始前にECBが新たに7500億ユーロの資産購入を発表したことから、全般は買い優勢でスタートした。日経平均は一時400円を超える上昇をみせる場面もあったが、買いが続かず、その後は急速に伸び悩む展開となった。午前10時過ぎにはマイナス圏に入り、370円近く株価を下落させる場面もあった。新型コロナウイルスの感染拡大による世界経済への影響を懸念する売りが止まらない状況。下値では国内の年金系資金や一部の個人投資家が買い向かう動きを強めているが、海外ファンドによるリスク資産圧縮の動きがそれを上回り下値を切り下げる展開を余儀なくされている。終盤下げ渋ったものの、日経平均は16年11月9日以来、3年4ヵ月ぶりの安値に沈んでいる。ただ、東証1部の値上がり銘柄数は値下がり数を上回った。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が続急落、ファーストリテイリング<9983>も値を下げた。ソニー<6758>も売りに押された。富士フイルムホールディングス<4901>も利食われた。東京エレクトロン<8035>が大幅な下げとなり、リクルートホールディングス<6098>も売られた。UTグループ<2146>、IBJ<6071>、Hamee<3134>、シークス<7613>、アウトソーシング<2427>、不二越<6474>などがストップ安に売り込まれた。
半面、任天堂<7974>が上値追い。KDDI<9433>、NTTドコモ<9437>が高く、オリエンタルランド<4661>も上昇した。中外製薬<4519>が大幅高、JR東海<9022>も大きく水準を切り上げた。ぴあ<4337>が一時ストップ高に買われ、日医工<4541>も一時値幅制限いっぱいに買われた。アルフレッサ ホールディングス<2784>、日本空港ビルデング<9706>、栗田工業<6370>なども値を飛ばした。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はKDDI <9433> 、中外薬 <4519> 、テルモ <4543> 、ダイキン <6367> 、エムスリー <2413> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約186円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、東エレク <8035> 、リクルート <6098> 、ファナック <6954> 、ファストリ <9983> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約267円。
東証33業種のうち上昇は20業種。上昇率の上位5業種は(1)陸運業、(2)空運業、(3)小売業、(4)保険業、(5)パルプ・紙。一方、下落率の上位5業種は(1)その他金融業、(2)鉱業、(3)ガラス土石製品、(4)サービス業、(5)倉庫運輸関連。
■個別材料株
△カカクコム <2371>
公取委の報告書で自主的な改善求められる。
△大有機 <4187>
岩井コスモ証券は新規「A」でカバレッジ開始。
△ぴあ <4337>
20年3月期業績予想を下方修正も想定内。
△栄研化 <4549>
新型コロナウイルス検出試薬キットを発売。
△フューチャー <4722>
1.12%を上限に自社株買いを実施。
△Jティッシュ <7774> [JQG]
自家培養角膜上皮「ネピック」の製造販売承認を取得。
△コーア商HD <9273> [東証2]
ナファモスタット関連として関心高まる。
△テアトル <9633>
3.25%を上限に自社株買いを実施。
△カプコン <9697>
モンハンライダーズが400万DL突破。
▼ミツバ <7280>
未定としていた期末一括配当は無配へ。
▼ヴィアHD <7918>
今期最終を赤字拡大に下方修正、対純資産で51%の赤字。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)ぴあ <4337> 、(2)日医工 <4541> 、(3)マニー <7730> 、(4)ゴールドクレ <8871> 、(5)アルフレッサ <2784> 、(6)丸一管 <5463> 、(7)日本空港ビル <9706> 、(8)栗田工 <6370> 、(9)邦ガス <9533> 、(10)ダイヘン <6622> 。
値下がり率上位10傑は(1)UT <2146> 、(2)T-BASE <3415> 、(3)IBJ <6071> 、(4)Hamee <3134> 、(5)シークス <7613> 、(6)Bガレージ <3180> 、(7)ラクーンHD <3031> 、(8)中部飼 <2053> 、(9)オープンドア <3926> 、(10)ネットワン <7518> 。
【大引け】
日経平均は前日比173.72円(1.04%)安の1万6552.83円。TOPIXは前日比12.38(0.97%)高の1283.22。出来高は概算で30億1769万株。東証1部の値上がり銘柄数は1141、値下がり銘柄数は1001となった。日経ジャスダック平均は2784.83円(62.67円安)。
[2020年3月19日]
株探ニュース
この銘柄の最新ニュース
アルフレッサのニュース一覧- アナフィラキシー補助治療剤(アドレナリン点鼻液)の 製造販売承認申請のお知らせ 2024/11/29
- <11月19日の5日・25日移動平均線ゴールデンクロス銘柄> 2024/11/20
- アルフレッサHD、更なる企業価値向上を実現すべく、中長期的な事業戦略および財務・資本戦略を推進中 2024/11/14
- 個別銘柄戦略:花王や味の素などに注目 2024/11/08
- 本日の【自社株買い】銘柄 (7日大引け後 発表分) 2024/11/07
マーケットニュース
- 東京株式(後場寄り付き)=日経平均株価は前場終値比で上げ幅広げる (12/02)
- 「ホテル」が28位にランク、インバウンド好調で宿泊需要拡大期待強まる<注目テーマ> (12/02)
- 後場に注目すべき3つのポイント~売り買い交錯でもみ合う展開 (12/02)
- 東京株式(前引け)=小幅反発、朝安後はドル・円相場を横目に戻り足 (12/02)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
アルフレッサ ホールディングスの取引履歴を振り返りませんか?
アルフレッサ ホールディングスの株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。