---円
ミサワホーム中国のニュース
8日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は大幅に4日続落、75日線レベルで攻防も買いづらさ
・ドル・円は底堅い、111円半ばで押し目買い継続
・値下がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>
■日経平均は大幅に4日続落、75日線レベルで攻防も買いづらさ
日経平均は大幅に4日続落。313.26円安の21142.75円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でNYダウは200ドル安と4日続落し、3週間ぶりの安値となった。欧州中央銀行(ECB)によるユーロ圏経済成長見通しの下方修正を受けて欧州株が全面安となり、米国株も売りが先行。世界経済の減速懸念が意識され、終日軟調だった。為替相場はリスク回避目的の円買いにより1ドル=111円台半ばとやや円高方向に振れ、本日の日経平均はこうした動きを嫌気して116円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を広げる展開となった。前場中ごろを過ぎると21102.79円(353.22円安)まで下落する場面があった。東証1部の値下がり銘柄は全体の9割強。なお、先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)は概算で21348.40円となっている。
個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。トヨタ自<7203>などは小安い。任天堂<7974>が2%超下落したほか、東エレク<8035>やSUMCO<3436>、アドバンテス<6857>といった半導体関連株の下げが目立つ。また、今期業績予想の修正で赤字幅拡大が嫌気された川崎船<9107>が急落し、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではルネサス<6723>が逆行高。前日の工場停止報道を受けた急落は行き過ぎとの見方が多く、売り一巡後に反発した。内需・ディフェンシブ系銘柄の一角に逃避資金が向かい、NTT<9432>は小じっかり。積水ハウス<1928>は今期増益見通しを受けて買われた。また、防衛関連の石川製<6208>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、全33業種がマイナスとなり、海運業、保険業、証券、機械、非鉄金属が下落率上位だった。
週前半から日米の株高一服が意識されつつあったが、週末にかけて日経平均は値を崩す格好となった。ECBによるユーロ圏経済成長見通しの下方修正で世界経済の減速懸念が広がり、市場環境は一変しつつある。個人の投資マインドに影響の大きい北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感も再燃し、マザーズ指数は3%超の下落で前場を折り返した。日経平均の日足チャートを見ると、21230円近辺に位置する25日移動平均線を割り込み、次は22020円近辺に位置する75日移動平均線レベルで下げ止まるかが焦点となる。
今晩の米国では2月雇用統計や1月住宅着工件数といった経済指標の発表が予定されており、これらを見極めたいとの思惑から積極的な買いが手控えられるなかで、先物の断続的な売りが相場の重しとなりそうだ。アジア市場も中国株など全般さえない。後場の日経平均は75日移動平均線レベルでの攻防となりそうだが、下に振らされる場面が出てくることも警戒しておきたい。
■ドル・円は底堅い、111円半ばで押し目買い継続
8日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。日本株や中国株の大幅安を受け円買いに振れたが、押し目買いで111円半ば付近を維持した。
ドル・円は、米国株の続落を背景とした日本株安で円買いが先行。日経平均株価は前日比300円超安の軟調地合いとなったほか、上海総合指数もマイナス圏で推移。世界的な景気減速への警戒感からドルは111円40銭台に値を下げた。
ただ、111円半ば付近は押し目買い需要が観測され、ドルの下げは小幅にとどまった。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株安を受けた円買い方向に振れやすい。ただ、引き続き押し目買いで、ドルは下げづらいだろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円45銭から111円65銭、ユーロ・円は124円87銭から124円90銭、ユーロ・ドルは1.1165ドルから1.1199ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・ミサワホーム中国<1728>やオンコリスバイオファーマ<4588>など、3銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・麻生財務相
「今は新たな景気対策を考えていない」
【経済指標】
・日・1月家計調査・消費支出:前年比+2.0%(予想:-0.5%、12月:+0.1%)
・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+1.9%(予想:+1.7%、1次速報:+1.4%)
・日・1月経常収支:+6004億円(予想:+1610億円、12月:+4528億円)
<国内>
国内
<海外>
・時間未定 中・2月輸出(前年比予想:-5.0%、1月:+9.1%)
・時間未定 中・2月輸入(前年比予想:-0.6%、1月:-1.5%)
・12:00 パウエル米FRB議長が討論会参加(金融政策正常化関連)
・16:00 独・1月製造業受注(前月比予想:+0.5%、12月:-1.6%)
<HH>
・日経平均は大幅に4日続落、75日線レベルで攻防も買いづらさ
・ドル・円は底堅い、111円半ばで押し目買い継続
・値下がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>
■日経平均は大幅に4日続落、75日線レベルで攻防も買いづらさ
日経平均は大幅に4日続落。313.26円安の21142.75円(出来高概算9億8000万株)で前場の取引を終えている。
7日の米株式市場でNYダウは200ドル安と4日続落し、3週間ぶりの安値となった。欧州中央銀行(ECB)によるユーロ圏経済成長見通しの下方修正を受けて欧州株が全面安となり、米国株も売りが先行。世界経済の減速懸念が意識され、終日軟調だった。為替相場はリスク回避目的の円買いにより1ドル=111円台半ばとやや円高方向に振れ、本日の日経平均はこうした動きを嫌気して116円安からスタートすると、寄り付き後も下げ幅を広げる展開となった。前場中ごろを過ぎると21102.79円(353.22円安)まで下落する場面があった。東証1部の値下がり銘柄は全体の9割強。なお、先物・オプション3月物の特別清算指数(SQ)は概算で21348.40円となっている。
個別では、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>など売買代金上位は全般軟調。トヨタ自<7203>などは小安い。任天堂<7974>が2%超下落したほか、東エレク<8035>やSUMCO<3436>、アドバンテス<6857>といった半導体関連株の下げが目立つ。また、今期業績予想の修正で赤字幅拡大が嫌気された川崎船<9107>が急落し、東証1部下落率上位に顔を出した。一方、売買代金上位ではルネサス<6723>が逆行高。前日の工場停止報道を受けた急落は行き過ぎとの見方が多く、売り一巡後に反発した。内需・ディフェンシブ系銘柄の一角に逃避資金が向かい、NTT<9432>は小じっかり。積水ハウス<1928>は今期増益見通しを受けて買われた。また、防衛関連の石川製<6208>などが東証1部上昇率上位に顔を出した。セクターでは、全33業種がマイナスとなり、海運業、保険業、証券、機械、非鉄金属が下落率上位だった。
週前半から日米の株高一服が意識されつつあったが、週末にかけて日経平均は値を崩す格好となった。ECBによるユーロ圏経済成長見通しの下方修正で世界経済の減速懸念が広がり、市場環境は一変しつつある。個人の投資マインドに影響の大きい北朝鮮情勢を巡る地政学リスクへの警戒感も再燃し、マザーズ指数は3%超の下落で前場を折り返した。日経平均の日足チャートを見ると、21230円近辺に位置する25日移動平均線を割り込み、次は22020円近辺に位置する75日移動平均線レベルで下げ止まるかが焦点となる。
今晩の米国では2月雇用統計や1月住宅着工件数といった経済指標の発表が予定されており、これらを見極めたいとの思惑から積極的な買いが手控えられるなかで、先物の断続的な売りが相場の重しとなりそうだ。アジア市場も中国株など全般さえない。後場の日経平均は75日移動平均線レベルでの攻防となりそうだが、下に振らされる場面が出てくることも警戒しておきたい。
■ドル・円は底堅い、111円半ばで押し目買い継続
8日午前の東京市場でドル・円は底堅い値動き。日本株や中国株の大幅安を受け円買いに振れたが、押し目買いで111円半ば付近を維持した。
ドル・円は、米国株の続落を背景とした日本株安で円買いが先行。日経平均株価は前日比300円超安の軟調地合いとなったほか、上海総合指数もマイナス圏で推移。世界的な景気減速への警戒感からドルは111円40銭台に値を下げた。
ただ、111円半ば付近は押し目買い需要が観測され、ドルの下げは小幅にとどまった。ランチタイムの日経平均先物は軟調地合いが続き、日本株安を受けた円買い方向に振れやすい。ただ、引き続き押し目買いで、ドルは下げづらいだろう。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円45銭から111円65銭、ユーロ・円は124円87銭から124円90銭、ユーロ・ドルは1.1165ドルから1.1199ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・ミサワホーム中国<1728>やオンコリスバイオファーマ<4588>など、3銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値下がり寄与トップは、ファーストリテ<9983>、東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・麻生財務相
「今は新たな景気対策を考えていない」
【経済指標】
・日・1月家計調査・消費支出:前年比+2.0%(予想:-0.5%、12月:+0.1%)
・日・10-12月期GDP2次速報:前期比年率+1.9%(予想:+1.7%、1次速報:+1.4%)
・日・1月経常収支:+6004億円(予想:+1610億円、12月:+4528億円)
<国内>
国内
<海外>
・時間未定 中・2月輸出(前年比予想:-5.0%、1月:+9.1%)
・時間未定 中・2月輸入(前年比予想:-0.6%、1月:-1.5%)
・12:00 パウエル米FRB議長が討論会参加(金融政策正常化関連)
・16:00 独・1月製造業受注(前月比予想:+0.5%、12月:-1.6%)
<HH>
この銘柄の最新ニュース
ミサワ中国のニュース一覧- <07月27日の出来高増加率20銘柄> 2021/07/28
- 今週の【重要イベント】FOMC、米GDP、鉱工業生産 (7月26日~30日) 2021/07/25
- 来週の【重要イベント】FOMC、米GDP、鉱工業生産 (7月26日~30日) 2021/07/24
- 法定事前開示書類(特別支配株主による株式等売渡請求に係る承認)(ミサワホーム株式会社) 2021/07/01
- ミサワホーム株式会社による当社株式に係る株式売渡請求を行うことの決定、当該株式売渡請求に係る承認及び当社株式の上場廃止に関するお知らせ 2021/07/01
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- 本日の【新規公開(IPO)】仮条件情報 (2日大引け後 発表分) (12/02)
- 2日香港・ハンセン指数=終値19550.29(+126.68) (12/02)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
ミサワホーム中国の取引履歴を振り返りませんか?
ミサワホーム中国の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。