東京株式(大引け)=148円高、米株高で投資家心理改善し続伸

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2018/04/27 15:48
東京株式(大引け)=148円高、米株高で投資家心理改善し続伸  27日の東京株式市場は、買い優勢の展開となり日経平均株価は2万2000円台半ばまで水準を切り上げ、約2カ月半ぶりの高値水準で引けた。

 大引けの日経平均株価は前営業日比148円26銭高の2万2467円87銭と続伸。東証1部の売買高概算は18億8212万株、売買代金概算は3兆3144億3000万円。値上がり銘柄数は983、対して値下がり銘柄数は1019、変わらずは81銘柄だった。

 きょうの東京市場は、前日の米国株市場でNYダウやナスダック指数が大きく上昇をみせたことで、リスクオンの流れが意識された。日経平均は寄り後にいったん伸び悩む動きを見せたが、前場後半から再び買いが厚くなり下値を切り上げる動きとなった。個別には大型株も値動きが大きくなり、決算発表に絡み明暗を分ける形になった。日銀の金融政策決定会合は「現状維持」だったが、事前に織り込みが進み、全体への影響は限られた。ただ、業種別には低金利環境の継続を好感し不動産セクターが高く、銀行セクターが安くなった。大型・中型・小型株指数いずれも上昇したが、値下がり銘柄数が1000を超え、値上がりを上回ったのが特徴的だった。売買代金は3兆3000億円を超えるなど高水準だった。

 個別では、ソフトバンクグループ<9984.T>が大きく買われたほか、キーエンス<6861.T>も値を飛ばした。任天堂<7974.T>が高く、ファーストリテイリング<9983.T>も上昇した。アドバンテスト<6857.T>が値を飛ばし、京セラ<6971.T>の上げ足も目立った。サンヨーホームズ<1420.T>がストップ高配分となり、サイバーエージェント<4751.T>ネットワンシステムズ<7518.T>なども急伸。アンリツ<6754.T>物色人気に。

 半面、ファナック<6954.T>が急落、安川電機<6506.T>、アルプス電気<6770.T>が大きく値を下げ、ソニー<6758.T>も軟調。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクも安い。ディスコ<6146.T>アクセル<6730.T>が大幅安。クラリオン<6796.T>の下げも目を引く。日本ゼオン<4205.T>日立金属<5486.T>なども下落した。

出所:minkabuPRESS
配信元: みんかぶ

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