東京株式(前引け)=反発、買い安心感広がり2万円大台回復

配信元:みんかぶ
著者:MINKABU PRESS
投稿:2017/06/09 11:45
 9日前引けの日経平均株価は前日比180円64銭高の2万89円90銭と反発。前場の東証1部の売買高概算は13億4451万株、売買代金概算は1兆9771億7000万円。値上がり銘柄数は1115、対して値下がり銘柄数は730、変わらずは172銘柄だった。

 きょう前場の東京株式市場は、リスク選好ムードが強まった。前日の米株市場が堅調でナスダック指数は過去最高値を更新したほか、為替も1ドル=110円台前半で円安含みに推移していることで買い安心感が広がり、日経平均は2万円大台を回復した。コミー前FBI長官の議会証言や英総選挙、ECB理事会など8日に集中していた重要スケジュールを通過したことで主力株を中心に買い戻す動きが表面化した。ソフトバンクやファーストリテなど指数寄与度の高い値がさ株の上げが日経平均株価の上昇を後押しした。また、きょうはメジャーSQの算出日で売買代金は前場段階で1兆9700億円強と大きく膨らんでいる。

 個別ではソフトバンクグループ<9984.T>が大幅高で2013年12月につけた戻り高値9320円を払拭した。任天堂<7974.T>も売買代金を集め上昇、ファーストリテイリング<9983.T>も高い。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306.T>などメガバンクが買い優勢、東京エレクトロン<8035.T>も上昇した。オルトプラス<3672.T>はストップ高、東海カーボン<5301.T>ディー・エヌ・エー<2432.T>も値を飛ばした。半面、富士フイルムホールディングス<4901.T>が売られ、武田薬品工業<4502.T>も軟調。ポーラ・オルビスホールディングス<4927.T>が大きく値を下げた。J-POWER<9513.T>も安い。

出所:株経ONLINE(株式会社みんかぶ)
配信元: みんかぶ

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