タグ:マクロ分析 のブログ1~20件 / 全907件 « 前へ 1 2 3 4 5 6 7 … 次へ » トランプ政権での債券売り、インフレ期待の持続性 ・ 米国債金利上昇中。2年1%超え、10年2.27%、30年3%台。トランプ政権でのインフレ期待で投げ売り中。 ・ トランプ政権では、財政支出拡大&減税で中短期的にインフレ圧力増大になるだろう。しかし、それが持続するか否かは対中政策次第。 ・ 中国が自主的に通貨安政策や過剰生産&大量安値輸出政策を止めるとは思えないので、中国発デフレ圧&経済空洞化圧を止めるには、トランプ政権は中国にアンチダンピング関税をかけまく... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/11/16(04:03) ★先進国、特に日本でのヘリマネ政策の必要性 ・ ヘリコプターマネー政策(ヘリマネ)は、中央銀行の発行通貨を市中に直接かつ均等にバラまくことで景気調整(金回りの適正化)を行う政策。 ・ 銀行貸付を経由しないで市中通貨量を調整できるので、景気調整を確実に柔軟に迅速に行える。不良債権問題(=銀行による資金貸付の低迷)があっても景気調整を容易に行える。・ 通貨を市中に均等にバラまく政策なので、市場原理(公正原理)を歪めず、人材・資金の経済資源配分を歪めず、潜在成... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/30(09:21) ★ゲート問題と間接的ヘリマネ政策 ・ 日本の景気低迷(金回り低迷)=インフレ率低迷は、市中に銀行資金が流れて来ないため。・ 日銀が莫大な量的緩和(通貨供給)をしても、それは銀行に留まり(日銀当座預金残高の増大)、市中に流れて来てない。 ・ この原因は、国債バブル放置と日銀当座預金付利(プラス金利)・ 銀行資金は、国債市場と日銀当座預金を行き来するだけで市中にあふれて来ず。銀行は、国債バブルと付利で確実に稼げるので、不況のままでも困らない。 ・ ... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/30(09:18) 政府補正予算案、、歳出不十分、新発債不足 http://www.sankei.com/economy/news/160721/ecn1607210002-n2.html ・ 今回の政府補正予算案のかなりは公的融資。金利がゼロ近辺でも銀行貸し出しが伸びない状況で意味があるのか? ・ 歳出は10兆程度と見られるが、うち、3兆4千億は海外展開支援で国内景気にあまり役立たない。・ 歳出の多くも建設事業で、最適資金配分からかい離するので、中長期で潜在成長率下押... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/21(11:57) 当面の黒田日銀の金融政策 ・ 日本の5月のコアインフレは-0.4%、コアコアインフレは0.6%。・ 円高進行、欧州問題もあり、現在のコアコアインフレは05%未満と推定される。・ これは黒田日銀の裏インフレ目標到達を意味する(デフレ化まではさすがに出来ない) ・ 今後は、現状のコアコアインフレが維持される程度の緩和を、欧米中の緩和策を見ながら取っていく可能性が高い。 ・ 欧米中の緩和より小規模の緩和策にし、円高デフレに持っていく可能性もあ... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/03(12:36) ソロス?のドイツ銀攻撃と欧州不良債権の行く末 ・ ドイツ銀の株価低下中・ 不良債権問題絡みで不安有り。 ・ 投機的動きはドイツの金融緩和もしくは財出への協力姿勢を高める方向に作用。・ そこで投機的動きは手仕舞われる可能性が高い。 ・ ドイツが自国中心のECB金融政策の大きな変更を望む可能性は低い。・ ドイツが財政出動で不良債権問題に協力する可能性も低い。・ 不良債権問題は次の米国景気後退局面まで持ち越される可能性が高く、そこでクラッシュする可能性がある。 ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/03(12:29) 英国のEU離脱とEU(ユーロ)の持続性 ・ 英国のEU離脱は英国、欧州双方にとって前向きな動き。中長期で経済成長上向き材料・ 短期的影響は英国がどのタイミングで正式離脱通告するか次第。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ・ EUでは経済政策を各国毎に最適化出来ないので、欧州全体の経済成長に下押し・ 特に金融政策が最大経済のドイツ中心にならざるを得ず、これは南欧経済の成長を阻害する。・ EUは巨大・強大官僚機構化し... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/07/03(11:53) ◆経済、政治の『現状』認識 twitterより束ね、、、 日本の金融緩和の効果が低いのは諸外国、特に隣国中国に比し十分な緩和になってない為、かつ負の財出(8%消費増税)を打ち消す程の規模が無い為 緩和不足なまま財出乱発では90年代の二の舞。泡沫的景気浮揚、財政悪化で事後の増税推進につながるだけ。 財政出動は市中の通貨量を増やさない。だから、持続的景気拡大につながらない。 中国の資本流出の縮小に伴う年後半の人民元安政策で起きるのは、チャイナ... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/04/29(12:03) ★ECBの緩和(GR、金融政策、生産性、潜在成長率) ECBの緩和拡大はユーロ安化を通じて、昨年来の中国の緩和同様、FRB利上げを抑える事になるだろう。 金融市場、為替市場を通じて米国は欧州、中国の不良債権問題と無縁ではいられない。 BOJが緩和抑制的なので中・欧の緩和は日本朗報とも限らず ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 米国の利上げが中国、欧州の金融緩和を惹起し、それが米国の利上げペースを落とす原因になってる。 金融政策のグローバルローテー... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/03/12(19:29) 米国利上げと世界的緩和(円安批判の愚かさ。金融緩和強化) 基軸通貨国・米国の利上げは、新興国経済や未だ巨大不良債権残存の欧州経済、中国経済を不安定にする。 それに対し新興国、欧州、中国は不良債権問題を悪化させぬよう金融緩和を進めざるを得ない。 これら諸国の金融緩和はドル高につながり、それは製造業を中心に米国の国内景気に下押し圧力になる。 結果、米国の経済指標はふらつき、利上げペースは減速されることになる。 昨夏以来の金融市場、各国経済指標の動きは上記のような各国金... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/03/04(23:01) 中国のバブル崩壊は強烈な人民元安経由でデフレ圧力に 中国の銀行が被る損失、サブプライム危機時の米銀の4倍超- http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O2D8DI6JTSE801.html 中国の不良債権は他国へほとんどリンクしていない。 リーマンショック時のように欧米の金融機関が米国の証券化商品に莫大な資産を抱えていた状況とは違う。 だから、ショックが起きても世界の金融システムに一斉にそれが伝播し、金融取引のフリーズ、リスク... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/02/11(18:28) 3月にマイナス金利の拡大を(安倍政権の天王山) これまでの量的緩和で日銀当座預金には銀行の預け金がジャブジャブある。 それが市中に流れず景気低迷になっているのは、長期の景気抑制政策で、日銀当座預金へのブタ積みの方が貸し出しよりも銀行の利益を生んだからである。 銀行の日銀当座預金残高をさらに減らし、景気を中立化するには、マイナス金利の拡大が必要である。 マイナス金利がかかる当座預金の範囲を拡大すべきであるし(市中に流れるおカネ増大)、マイナス度合いを上げ... ...続きを読む タグ:政局分析 マクロ分析 登録日時:2016/02/11(11:38) 不良債権処理と資本規制に動き出した中国 日本と真逆にやたらリスクを取りたがる中国の金融機関(笑)http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1X9DE6JTSEW01.html http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1WXKR6JTSEI01.html http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1WPM66K50Y601.html 不良債権処理と金融緩和... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/02/03(00:26) マイナス金利の適用対象は30兆円 http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1UQF76KLVRE01.html http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1UXQW6JTSEN01.html http://www.bloomberg.co.jp/news/123-O1WL9A6JTSEI01.html マイナス金利の適用対象は30兆円。 流出先として主に想定されてるのは社債、融... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/02/02(23:59) ★計画的な新発債増大で金融緩和余力を増やすべき 中国はじめ新興国の金融緩和政策(通貨供給増大政策)は、円高圧力になり、日本経済にはデフレ圧力になる。 ここで言う日本経済とは日本企業のことではない。 日本国民の生活に直結する日本の国内経済のことである。 日本企業は新興国はじめ海外でも事業展開してるので、その業績と日本経済は今や直結していない。 企業業績が良くても国内経済低迷もありうる。 国民生活に最重要なのは日本企業の業績でなく日本経済の動向。 日本経... ...続きを読む タグ:金融政策 マクロ分析 登録日時:2016/01/31(14:18) マイナス金利政策で株価水準上昇圧力だが、、 金利低下は景気浮揚効果を持つ。 それはマネーストック(市中の通貨量、金回り)を増やすからだ。 実質金利(物価上昇率込みの金利)を低下させ、円安=国内経済活動のコスト低下=国内産品・サービスの価格競争力強化になるからだ。 このようにマイナス金利は、国内景気浮揚方向に作用するので、全業種、全企業の業績にプラスに働く。 当然、株価水準は上がりやすくなる。 ただ、今回のマイナス金利がどの程度、それに寄与するのかは... ...続きを読む タグ:マクロ分析 政局分析 登録日時:2016/01/31(13:45) ★相対貧困率の上昇はいいことだ(格差デマと役所) 相対的貧困率とは、国民を所得順に並べ、その中央値の半分に満たない人の割合をいう、、、、http://www.zakzak.co.jp/society/domestic/news/20160127/dms1601270830004-n1.htmーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 日本の相対的貧困率の高さは、専業主婦の多さ(奴隷亭主の多さ)、年功序列(=給与の後払い)のせい。 (年功序列とは若いこ... ...続きを読む タグ:マクロ分析 左翼・労組 マスコミ・ネット 官僚・役所 登録日時:2016/01/28(01:26) 中国の不良債権処理・過剰設備廃棄 日経新聞3面より、、、 ・ 1/4人民日報に習均平政権の経済講話が掲載された。 ・ 内容は、、、1)過剰設備の廃棄を本格化させる、2)雇用政策や失業保険を改善する、3)(不良債権を新たに生むような)景気を吹かす政策は控える、4)地方幹部の昇進を過剰設備の廃棄実績とリンクさせる。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー 習均平政権の権力基盤が固まり、今年から中国の過剰設備廃棄が進むかも知れない。 ... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/01/24(20:07) ★景気と金融政策、生産性、人口の関係(マスコミ、日銀のデマ) 世界の景気は金融政策依存だ、、 このフレーズは経済が普通に分かってれば出てこない。 景気というのは常に金融政策に左右されるもの 中央銀行の通貨供給変動率と生産性増大率と人口変動率を比較してみれば、それは一目瞭然。 それぞれワンオーダーずつ桁(%)が違う(笑) 景気水準は金融政策で決まり、好不況均しの経済成長率(≒潜在成長率)は生産性で決まり、人口はそれら二つの要因で変動する なので、人口減少だから成長... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/01/23(23:05) 日銀の1月緩和、、無い方の確率が高い ECBの3月緩和が濃厚になって市場のムードが少し良くなった。 もしこのまま底打ちし、ほどほどの水準になるなら、ECB直前が大底だったことになる。 ECB直前に売り浴びせる勇気ある投機家が沢山いたのか、それともレバレッジ過剰なヒトがそれだけ多かったということか? さて、次は3Q決算本格化とFRB、JGBである。 3Q決算は昨年の話なので、金融環境があまり緩和的でなければ好決算でもそれほど上がらず、悪い決算... ...続きを読む タグ:マクロ分析 登録日時:2016/01/23(13:21) « 前へ 1 2 3 4 5 6 7 … 次へ »