ユリウスさんのブログ

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最近書いたブログ

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    財政規律を守れ! -民主党に望む

     わが国の財政状態について、21日の NewYork Times に "Rising Debt a Threat to Japanese Economy" というタイトルの記事がありました。 サブタイトルはこんなでした。 TOKYO — How much debt can an industrialized country carry before the nation’s economy and ... ...続きを読む

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    「人生のセームスケール」の出版延期

     玉川和正氏(建築家)が手塩にかけてWeb上で育てられているすばらしいコンセプトの「人生のセームスケール」が、書籍化されて来年一月に出版される予定でした。が、出版社の事情で半年以上の延期となりました。  延期の事情はわかりませんが、日頃「人セム」を応援している者として残念でなりません。出版界全体の衰退化のあおりを受けた出版延期でなかったらいいのですが……。  翔年は「人生のセームスケール」(略して「人セム」... ...続きを読む

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    西川社長辞任?を考える -見苦しい袋の中のネズミたたき

     日本郵政の西川善文社長を政治家どもが「袋の中のネズミたたき」みたいなことをしている。逃げも隠れもできないネズミ(民間人)をたたいているのは、鳩山首相、亀井郵政改革相、原口総務相だ。  権力を持つ政治家が自発的な辞任をうながす発言を繰り返し、自らの判断で辞任せよと迫っている。見苦しいかぎりだ。翔年はこのやり方が気に喰わない。  西川社長は2006年1月、当時の小泉首相に請われて郵政の準備会社の社長に就任、以... ...続きを読む

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    英語遊び

    □─────────────────────────────────□   不適切な表現がございましたので、当該箇所を伏字に編集致しました。            ≪ みんかぶ運営事務局 ≫            □─────────────────────────────────□   柳瀬尚紀著「英語遊び」にこんなことが書いてあった。英語のアクロスティック(acrostic)を説明するのに、和製アクロスティ... ...続きを読む

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    宝塚の芸名と年寄り名の由来 -百人一首-

     この「もの言う翔年」は政治や裁判のような堅苦しい話から、詩歌やことば遊びのようなちょっと柔らかいものまで、さらに、時々男性読者から要求のある下ネタまで、上下左右、ジャンルを問わず、翔年がいいたい事、書きたいこと、記録に留めておきたいことなどを書きつないで、早7年が過ぎようとしている。  今年は更新が時々遅れて読者の皆さんにご心配をおかけしているが、ネタがなくなって困っているわけではありません。自治会長という... ...続きを読む

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    正しい判断 -ウィニーの大阪高裁判決

     ファイル共有ソフト(Winny)の開発者で、著作権違反のほう助罪に問われた元東大大学院助手・金子勇被告(39)に大阪高裁は無罪の判決を言い渡した。  この件について翔年は2004年9月2日に 「京都地裁のファイル共有ソフト開発者の刑事責任を問うウィニー事件は『開発者は無罪』だと信じる。違法コピーが簡単にできるソフトを開発したそのことをもって罪に問うことは出来ないのではないか。技術開発をした者とその成果物で... ...続きを読む

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    裁判員制度の一抹の不安

     裁判員制度にもとずく裁判が何件かあり、最初だから、マスコミは逐一詳しく報道した。翔年はこの制度に反対するものではないが、次の2点について一抹の不安を今も抱いている。 (1)市民から選ばれた裁判員が、被害者家族の心情や世論に大きく左右されずに判断を下すことはとても難しいことであるということ。既に報道された裁判でも、その兆候は現れている。 (2)裁判員が知りえた事件の真相や人間の心の秘密、隠されている人間関係... ...続きを読む

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    小咄の快楽

     翔年は小咄がすきだ。それも短くて切れ味のいいものを好む。雑誌「フォーサイト」に載った名越健郎氏の ”Current Anecdotes”が好みにピッタリなので、無断拝借してお眼にかけたい。 (その1)  退陣した麻生前首相の自宅に電話がかかってきた。 「麻生総理と話したいのですが」 「私はもう総理ではありません」  しばらくしてまだ電話があった。 「麻生総理と話したいのですが」 「私はもう総理ではない」  ... ...続きを読む

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    自殺幇助クリニック -ディグニタス

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     2年ほど前にスペイン映画「海を飛ぶ夢」を見たとき、大いに考えさせられたことがある。映画の大筋は『海の事故で、首から下が不随となったラモン・サンペドロは、26年間をベッドの上で過ごし、ついに自ら命を絶つ決断をする。人権支援団体で働くジェネは、ラモンの死を合法にするため、弁護士のフリアの協力を仰ぐ。紆余曲折があって、最後はペドロは希望通り自らの命を絶つことが実行できた』というものだった。ペドロは自殺しようとし... ...続きを読む

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    オランダからお客さま -タイメン君が塾に

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     19日のいきいき塾にオランダからタイメン君(Tymen Von Wettum)が遊びに来た。同行のTさんの情報ではヨーロッパの1級ということだった。若い人はすぐに強くなる。それを考慮して日本の四段相当として、塾のポイントシステムで対戦した。ちょっと荷が重かったようで成績は1勝3敗、四段は寸前の実力者だった。 タイメン君(右から四人目)を囲んで  彼は「太陽物理」を学んでいるそうだ。が、理系の知識だけで... ...続きを読む

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    鳩山内閣-脱官僚政治実践-が発足(2009年9月16日任命)

     9月16日に任命された民社国の鳩山連立内閣の顔ぶれは次のとおり。一覧すれば分るとおり、オールスター内閣で、鳩山総理の意気込みは買える。自民党内閣にあったような「えっ、あの人が?」というような変な閣僚はいないみたい。ただし、「官僚依存の政治システムからの脱却」をめざして、大臣、副大臣、大臣政務官が中心の「政務三役会議」を設置するらしいので、この人選を見ないことには、本当のところは分らない。  例によって、翔... ...続きを読む

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    ミツバチの減少、携帯電話の電波が原因か?

     携帯電話の電波がミツバチを混乱させ、死に追いやっている。自然界のバランスは微妙なものだから、こういうことは十分ありうるのではないか? 元の記事はここにあります。  今年の春、ミツバチの大量死が読売新聞に載った。その記事では原因が不明ということだった。  今回、インドの研究者によって携帯電話に使われるギガヘルツ帯の電波がミツバチに悪影響があることが明らかになったという。電波は電磁波である。ミツバチは飛行方向... ...続きを読む

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    語源の快楽(23) -てこずる

     民主党は「民社国」の連立政権合意について、社民党に大分てこずっていたが、本日、どうやら決着するらしい。  ネットの速報によると  重野安正・社民党幹事長は記者団に「連立政権の中で、沖縄問題で一歩でも前進させるのが大事であって、現地の思いに100%答えるかというとそうではないかもしれないが、われわれとしては着実に前進させるという点において、連立に参加する時期は1つの大事な時期だという時間認識でこういう内容にな... ...続きを読む

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    民主党のお手並み拝見

     今回の衆議院議員選挙は地すべり的民主党圧勝に終わった。この流れを作ったのはかつて「自民党をぶっこわす」といった小泉元首相の功績であると思う。その後を受け継いだ安倍、福田、麻生内閣は小泉改革から後退に後退を続け古い自民党に戻し、その体質丸出しの麻生総理が、自ら自民党に止めを刺して仕上げをしたと見てよい。麻生総理の決断力の無さは眼を覆うばかりで、自身の身の引き方さえ誤ったと思う。自民党は負けるべくして負けた。惨敗... ...続きを読む

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    アメリカからちびっ子のお客さま -いきいき塾

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     T氏ファミリー4人が突然アメリカからやってきて、26日、27日といきいき塾で過ごした。ご両親にとっては20年ぶりの日本、子どもさんは初来日とのことだった。 笑顔がすばらしいT氏ファミリー  翔年とT氏一家とは5年前に”US Go Congress”で知り合い、その後ほとんど毎年、Congressで一緒に遊ぶ仲間である。ただし、ご両親はノンプレーヤー、子どもさんが二人とも碁を打つという珍しいファミリー。... ...続きを読む

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    マニフェストは本当に政権公約なのか?

     読売新聞朝刊の大見出しが「民主300議席超す勢い」、小見出しが「自民激減、公明は苦戦」だった。選挙はやって見ないと分からない部分があるものの、どうやら帰趨が見えてきたようだ。だが、このことはもう少し選挙戦が進むのを待って、選挙直前に論じることにしたい。  さて、翔年は民主党のマニフェストを丹念に読んでみたが、「5つの約束」が本当にできるのかと言う疑問を持った。自民党のマニフェストも一応読んだ。こちらは「安心... ...続きを読む

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    「人セム」書籍化!

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     「人生のセイムスケール」(略して「人セム」)の普及版が来年一月に書籍します。この壮大な試みを始められた玉川和正氏(仲間は親しみを込めてたまさんと呼んでます)の作業を、翔年はささやかではありますがお手伝いしています。他にもたくさんの仲間がいて、それぞれが勝手に自分のできることでたまさんを支援しています。  これが書籍化されて、世に受け入れられたら、たまさんをはじめ僕たち、たまさんの周りに集まっている中間はどんな... ...続きを読む

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    US Go Congress 終わる -3勝3敗

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    Mr. Jonathan Buss (六回戦)  大会最終日。6回戦はやや年配のアメリカ人との対局だった。  布石は互角と感じていた。40手目で相手は定石をはずして戦いを挑んできた。おだやかに打つ手も考えたが、この左下隅はわが方の石数の多い所。断固戦うことを決心した。せっかく大きくなりそうな自分の地は減るけれど、戦いの中で上辺の相手の模様への侵入を狙うのが、ここでは妥当という判断だった。  戦いをはじめてみ... ...続きを読む

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    US GO Congress 五日目と六日目

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    Mr.Patrik Allen(四回戦)    四回戦の相手はPatrik llen。 お互いに懸命に打った。緊迫したシーソーゲームだった。ヨセでうまい手を打たれて痺れた。コミにかけられて3.5目負け。 Jean Sebastien Lechassear(五回戦)  五回戦の相手はjean Sebastien Lechassear。昨日と同じく一進一退の展開。12時半になっても終わりそうになかったので、打... ...続きを読む

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    US Go Congress 三日目と四日目

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    Mr.John Stephenson  三日目の相手はジョン氏(Mr.John Stephenson)。比較的順調に打てていて、これは間違いなくいただきと思ってた。ところが、好事魔多し。信じられないことが起った。初級者でも分るところを打ち忘れて、好局をフイにしてしまった。  しばらくは茫然自失、自分が信じられませんでした。碁が嫌いになりました。2,3時間の間、碁を打っている人たちも嫌いでした。ようやく立ち... ...続きを読む