昨夜のNY市場は大幅に下落するところでしたが、
習近平氏が、中国は長期に亘り、比較的高水準の成長率を維持することは充分可能だと発言したため
終盤は中途半端に戻して引けています。
CME円建てが17500円を割れば、今日は買いだと決めていましたが
結局17575円という微妙な水準で引けたため、取り敢えず様子を見ることにします。
それにしても習近平氏の発言はあまりにも無責任だという印象しかなく
NY市場は余計なシコリを作った様な気がします。
また市場はFRBの9月利上げ見送りに失望しており
10月に利上げが実施されてもされなくても、投資家のマインドは低下したままだと思います。
いよいよNYダウ15000ドルへ向けて、カウントダウンが始まったのではないでしょうか。
また地合いがさらに悪化していることから
悪材料がある銘柄や、需給先行型の銘柄は大きく売られる可能性が高いので要注意だと思います。
少なくとも10月のFOMC(27日~28日)が終了するまでは様子見がベストの選択だと考えます。