本好きにはたまらない、大型書店の「丸善」「ジュンク堂」を運営する丸善ＣＨＩホールディングス <3159> の株主優待です。東京駅前の丸善本店や大阪高島屋店などアクセス抜群の立地に多くの店舗を構える同社だけに、使い勝手は抜群。大型店にしかない専門書や洋書をよく購入される方には特におすすめです。年1回、7月末時点で100株以上保有の株主に対し、「丸善」「ジュンク堂」で利用できる商品券500～6000円相当が贈呈されます。

　健康茶、サプリメント、ダイエット食品などを開発・販売するティーライフ <3172> 。ポリフェノールや茶カテキンなどの抗酸化物質が豊富な「プーアール茶」や、ダイエットのお供に最適な「メタボメ茶」など、健康に良く美味しい製品を多数販売しています。株主優待でもらえる株主優待券で健康茶習慣を始めてみてはいかがでしょうか。年1回、7月末時点で100株以上保有する株主に対し、保有数に応じ1000～3000円相当の株主優待券が贈呈されます。

　全品390円という均一価格の焼き鳥居酒屋チェーン「鳥貴族」を展開するエターナルホスピタリティグループ <3193> 。看板商品の焼き鳥はすべて店舗で串打ちをするこだわりや、すべての食材を国産にする“国産国消”の取り組みも鳥貴族ファンを増やしている一因です。株主優待は年2回、1月末と7月末時点で100株以上保有する株主に対し、保有数に応じて「鳥貴族」で使用できる1000～5000円(年間2000～1万円)相当の食事優待券が贈呈されます。全国に600店舗以上を展開しているため使いどころに困ることもありません。

　東京・大阪を中心に個性的なレストランやカフェを展開するバルニバービ <3418> 。同社の最大の特徴は、チェーン店にはない一店舗ごとの個性。画一的な店づくりではなく、その土地や時代に合わせたコンセプトで、店舗デザインからメニューまですべて自社で手がけています。中には卓球を楽しみながら食事ができるユニークなお店も。近年では宿泊施設も手掛け、食を軸にした総合的な空間プロデュースへと事業を拡大しています。
　株主優待は年1回。7月末時点で100株以上保有する株主に対し、3000～3万円相当の店舗で使える電子チケット（ECサイト割引コード、または自社製品とも交換可能）が贈呈されます。更に1年以上保有する株主は年4回の応募式抽選会に参加でき、運営する施設の優待券などが贈呈されます。

　鋼製物置の老舗で国内最大手メーカーの稲葉製作所 <3421> 。完全国内生産の信頼性と、あらゆるユーザーニーズに応える300以上のラインアップが強み。近年ではオフィス家具の分野でも存在感を増し、株式の長期保有に必要な「企業の安定感」は抜群といえます。株主優待は年2回。7月末時点で100株以上保有する株主に1000円相当の図書カード、300株以上の保有で3000円相当の図書カードまたは地域特産品が贈られます。1月末時点の株主には1000株以上の保有で1000円相当の図書カードが贈呈されます。