鶏の手羽先をパリッと揚げ、秘伝のタレを絡めた“手羽先唐揚”が名物の「おもてなしとりよし」や、新鮮な魚介の網焼きが楽しめる「磯丸水産」など、多様な居酒屋チェーンを展開するＳＦＰホールディングス <3198> 。同社の株主優待は優待利回りの高さが魅力。100株以上の保有で年2回、保有数に応じて4000円～2万円（年間8000円～4万円）相当の食事優待券が贈呈されます。寿司や鉄板焼、蕎麦など気分に合わせて色々な業態が選べるのが嬉しいですね。
　同社はクリエイト・レストランツ・ホールディングス <3387> の傘下企業であり、ＳＦＰの店舗では両社の株主優待券が併用できます。両社の株式を100株ずつ保有するだけで年間1万2000円相当に。居酒屋好きの方は要チェックです。

　喫茶店激戦区といわれる名古屋には、朝にコーヒーを注文するとトーストとゆで卵が付いてくる“モーニング”という文化があります。このお得なサービスが全国で味わえるのが名古屋発祥のコメダホールディングス <3543> が展開する「コメダ珈琲店」。回転率が重視されやすい飲食店という業態において、あえて「長居しやすい居心地の良さ」を押し出して多くのファンを獲得した同店。2019年には47都道府県すべてに出店を果たしました。
　株主優待では年2回、8月末と2月末時点で100株以上保有の株主に対し、コメダ珈琲店で使える1000円（年間2000円）相当のプリペイドカードを贈呈。2月末には300株以上を3年以上保有する株主に1000円相当が追加で贈呈されます。

　衣料・雑貨・食品などのオリジナルブランド「無印良品」を展開する良品計画 <7453> 。飾らないシンプルなデザイン、質の良い商品の数々でブランドを確固たる地位に築き上げました。
　同社の株主優待は年2回、8月末と2月末時点で100株以上保有する株主に対し、店舗でのお買い物が5％割引になる優待カードを贈呈。限度額や使用回数に制限はありませんので、使えば使うほどお得になります。

　名門百貨店として東京・大阪をはじめ日本各地に店舗を持つ高島屋 <8233> 。創業は江戸時代、京都の古着商から始まったという老舗中の老舗です。同店の有名な“バラの包装紙”は伝統と信頼の証。誰に贈っても失礼がない“格”を持っています。
　株主優待は年2回。2月末と8月末時点で100株以上保有する株主に、お買い物がいつでも10％割引になる株主優待カードが贈呈されます。これを活用して大切な人に贈り物をしてはいかがでしょうか。

　総合スーパー大手のイオン <8267> の株主優待は、お買い物をすればするほどお得になる「オーナーズカード」。年2回、2月末と8月末時点で100株以上保有する株主に対し贈られ、保有株数に応じて3～7％のキャッシュバックが受けられます。対象店舗はイオン本店だけではなく、同社グループのマックスバリュ、ダイエー、まいばすけっとでも使用可能。日頃からイオン系スーパーを利用する方にとっては必携アイテムではないでしょうか。
　また、長期で保有される方には更なるお楽しみが。1000株以上を3年以上保有することで2000円～1万円相当の自社ギフトカードが贈られます。