723円
北恵のニュース
日経平均株価
始値 23667.90
高値 23667.90(09:00)
安値 23490.95(10:45)
大引け 23601.78(前日比 +43.09 、 +0.18% )
売買高 8億7081万株 (東証1部概算)
売買代金 1兆8405億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反発、朝高後マイナス圏に沈むも後場切り返す
2.前日の米株市場ではハイテク中心に買われ、リスク選好の流れ継続
3.後場寄り大口買いで日経平均はプラス転換、その後もジリ高歩調に
4.値上がり銘柄と値下がり銘柄の数が拮抗、全体様子見ムードを反映
5.売買代金は1兆8000億円台で前日の水準上回るも低調商い続く
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比250ドル高と4日続伸した。追加経済対策への期待を背景にアップルやマイクロソフトなどハイテク株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、日経平均株価が3日ぶりに反発に転じた。前日の米株高を受け高く始まった後に値を消し前引けはマイナス圏だったが、後場に切り返した。
13日の東京市場は、方向感が今一つ定まらない動きとなったが、上値は重いものの下値では買いがしっかりと入り、日経平均はプラス圏で着地。前日の米国株市場でNYダウやナスダック総合指数などが揃って上昇、特にハイテク株比率の高いナスダック指数は上昇率が大きく、この地合いを東京市場も引き継いだ。朝方日経平均は高く始まったが、上値を買い進む動きには発展せず、その後は値を消し前場はマイナス圏に沈んだ。しかし、後場寄りに大口の買いが入り、プラス転換するとその後もジリジリと下値を切り上げる展開に。業種別では空運、保険、不動産株などをはじめ値上がり業種の方が多かったが、個別は値上がり銘柄と値下がり銘柄の数が拮抗しており、全体様子見ムードを反映した。売買代金も1兆8000億円台と前日の水準は上回ったものの低調だった。
個別では、任天堂<7974>、ソニー<6758>が堅調、トヨタ自動車<7203>も買いが優勢だった。ファナック<6954>、SMC<6273>、安川電機<6506>など機械セクターが高い。日本電波工業<6779>がストップ高となり、GMOグローバルサイン・ホールディングス<3788>が物色人気となったほか、さくらインターネット<3778>、エスクロー・エージェント・ジャパン<6093>、キャリアリンク<6070>などが大幅高。古河電池<6937>も急伸。
半面、ソフトバンクグループ<9984>は群を抜く売買代金をこなしたが株価は軟調。チェンジ<3962>が値を下げ、ファーストリテイリング<9983>も売りに押された。武田薬品工業<4502>、三菱商事<8058>なども冴えない動きとなった。サインポスト<3996>が急落、三櫻工業<6584>も大幅安。コシダカホールディングス<2157>、インターアクション<7725>なども安い。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファナック <6954> 、東エレク <8035> 、アドテスト <6857> 、TDK <6762> 、リクルート <6098> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約67円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はSBG <9984> 、ファストリ <9983> 、エーザイ <4523> 、中外薬 <4519> 、テルモ <4543> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約65円。
東証33業種のうち上昇は22業種。上昇率の上位5業種は(1)空運業、(2)保険業、(3)不動産業、(4)電気機器、(5)証券商品先物。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)医薬品、(4)卸売業、(5)情報・通信業。
■個別材料株
△省電舎HD <1711> [東証2]
上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除。
△エイジア <2352>
デジタルマーケティングに取り組む企業支援でライトアップと提携。
△プロパスト <3236> [JQ]
第1四半期最終利益が通期計画上回る。
△Jエスコム <3779> [JQ]
北海道文教大学と包括連携協定を締結。
△アルファクス <3814> [JQG]
紫外線光照射器を搭載した除菌AIロボットを11月に発売。
△日本情報C <4054> [東証M]
「スタート・バリュープラン」がIT導入補助金2020に認定。
△リンクユー <4446>
双葉社と新規マンガ配信サービスで業務提携。
△オリチェン <6380> [東証2]
上場廃止にかかる猶予期間入り銘柄から解除。
△東洋電 <6505>
6-8月期(1Q)経常は黒字浮上で着地。
△旭化学 <7928> [JQ]
今期経常は66%増益へ
▼ベガコーポ <3542> [東証M]
9月売上高の伸び率が鈍化。
▼サインポスト <3996>
今期最終を赤字拡大に下方修正し配当も無配転落。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)日電波 <6779> 、(2)GMO-GS <3788> 、(3)MSOL <7033> 、(4)ランド <8918> 、(5)スクロール <8005> 、(6)正興電 <6653> 、(7)さくらネット <3778> 、(8)エスクロAJ <6093> 、(9)アイドマMC <9466> 、(10)KeePer <6036> 。
値下がり率上位10傑は(1)サインポスト <3996> 、(2)北恵 <9872> 、(3)クイック <4318> 、(4)前沢工業 <6489> 、(5)三桜工 <6584> 、(6)アンファク <7035> 、(7)コシダカHD <2157> 、(8)ライク <2462> 、(9)インターアク <7725> 、(10)Jテック・C <3446> 。
【大引け】
日経平均は前日比43.09円(0.18%)高の2万3601.78円。TOPIXは前日比5.75(0.35%)高の1649.10。出来高は概算で8億7081万株。東証1部の値上がり銘柄数は1045、値下がり銘柄数は1028となった。日経ジャスダック平均は3648.90円(4.51円安)。
[2020年10月13日]
株探ニュース
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