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スクウェア・エニックス・ホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 24568.84
高値 24962.80(13:16)
安値 24541.28(09:02)
大引け 24839.84(前日比 +514.61 、 +2.12% )
売買高 12億2787万株 (東証1部概算)
売買代金 2兆6493億円 (東証1部概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で連日の高値更新、一時600円超の上昇も
2.米大統領選はバイデン氏勝利がほぼ確定、目先不透明感が払拭
3.新型コロナ感染再拡大や円高などのマイナス材料には反応せず
4.米株先物指数の上昇やアジア株高が強気相場を助長する展開に
5.7-9月期企業決算の回復色も追い風、売買代金も高水準が続く
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比66ドル安と5日ぶりに反落した。新型コロナウイルスの感染再拡大への懸念や週末を控えて利益確定の売りが優勢となった。
週明けの東京市場ではリスク選好ムードが加速し、日経平均株価は大幅高に買われ、一時上げ幅は600円を超える場面があった。米大統領選はバイデン氏の勝利がほぼ決まったことで先行き不透明感が払拭された。
9日の東京市場は、リスクオンの流れが一段と強まった。日経平均は朝方高く始まった後も次第に上げ幅を拡大させ、後場に入ると一段高となり一時600円高超に買われ2万5000円台回復を意識させる場面もあった。米大統領選はバイデン氏の勝利がほぼ確定したことで、先行き不透明感が払拭された。一方、新型コロナウイルスの感染拡大が続いていることに加え、外国為替市場で1ドル=103円台前半まで円高が進んでいるが、足もとこれを警戒する動きは見られない。企業の決算発表が終盤を迎えるなか、総じて7-9月期の回復色が顕著で、好決算銘柄を物色する動きも全体相場を押し上げた。中国・香港などアジア株市場が総じて高く、米株価指数先物も買われていることで投資家心理を強気に傾けた。東証1部の売買代金は2兆6000億円台と高水準だった。
個別では、ソフトバンクグループ<9984>が売買代金トップで大幅高。ファーストリテイリング<9983>も急伸。東京エレクトロン<8035>、レーザーテック<6920>、信越化学工業<4063>など半導体関連が買われたほか、トヨタ自動車<7203>ホンダ<7267>など自動車株も高い。アシックス<7936>、アイスタイル<3660>、日本アジアグループ<3751>、メディカルシステムネットワーク<4350>、エフオン<9514>、蛇の目ミシン工業<6445>、エー・アンド・デイ<7745>などはストップ高となった。
半面、エーザイ<4523>が急落。任天堂<7974>が1000円を超える下げとなったほかJAL<9201>も大幅安となった。スクウェア・エニックス・ホールディングス<9684>は一時ストップ安に売り込まれた。参天製薬<4536>、不二製油グループ本社<2607>、クックパッド<2193>、シャープ<6753>なども急落した。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983> 、SBG <9984> 、エムスリー <2413> 、東エレク <8035> 、バンナムHD <7832> 。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約279円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はエーザイ <4523> 、ミネベア <6479> 、セブン&アイ <3382> 、丸井G <8252> 、SUBARU <7270> 。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約99円。うち87円はエーザイ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は27業種。上昇率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)精密機器、(3)情報・通信業、(4)海運業、(5)輸送用機器。一方、下落率の上位5業種は(1)空運業、(2)医薬品、(3)鉱業、(4)繊維製品、(5)陸運業。
■個別材料株
△ミクシィ <2121>
今期経常を一転12%増益に上方修正。
△ヒューマン <2415> [JQ]
上期経常を一転45%増益に上方修正。
△アドウェイズ <2489> [東証M]
21年3月期業績予想を上方修正。
△スシローGH <3563>
21年9月期は43%営業増益見通しで7円50銭の増配へ。
△アイスタイル <3660>
ロコガイドを割当先とする第三者割当増資を実施へ。
△浜井産 <6131> [東証2]
上期業績は計画上振れ。
△蛇の目 <6445>
21年3月期業績及び配当予想を上方修正。
△A&D <7745>
今期経常を一転1%増益に上方修正・最高益更新へ。
△アシックス <7936>
今期経常赤字縮小へ。
△よみランド <9671>
読売新聞グループ本社によるTOB価格にサヤ寄せ。
▼クックパッド <2193>
第3四半期は81%営業減益。
▼JAL <9201>
公募増資の実施で希薄化を懸念。
東証1部の値上がり率上位10傑は(1)アシックス <7936> 、(2)アイスタイル <3660> 、(3)日本アジアG <3751> 、(4)メディシス <4350> 、(5)阪和興 <8078> 、(6)エフオン <9514> 、(7)蛇の目 <6445> 、(8)A&D <7745> 、(9)スシローGH <3563> 、(10)よみランド <9671> 。
値下がり率上位10傑は(1)エーザイ <4523> 、(2)スクエニHD <9684> 、(3)参天薬 <4536> 、(4)JAL <9201> 、(5)タカミヤ <2445> 、(6)不二製油G <2607> 、(7)クックパッド <2193> 、(8)オープンドア <3926> 、(9)シャープ <6753> 、(10)JMS <7702> 。
【大引け】
日経平均は前日比514.61円(2.12%)高の2万4839.84円。TOPIXは前日比23.41(1.41%)高の1681.90。出来高は概算で12億2787万株。東証1部の値上がり銘柄数は1399、値下がり銘柄数は695となった。日経ジャスダック平均は3629.19円(19.86円高)。
[2020年11月9日]
株探ニュース
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