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M&A総研ホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 38591.73
高値 38840.33(15:00)
安値 38400.17(09:29)
大引け 38807.38(前日比 +111.41 、 +0.29% )
売買高 16億6028万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆3374億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は4日ぶり反発、朝安後に切り返す
2.米ハイテク株安を嫌気も徐々に押し目買い優勢に
3.堅調な米株先物を横目に後場はプラス圏で次第高
4.来週の日銀決定会合を控え、売買代金などは低調
5.値上がり銘柄数は1200を超え、全体の75%占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比37ドル高と3日続伸した。米経済が軟着陸できるとの期待から景気敏感株を中心に買いが優勢となった。
東京市場では、朝方売り優勢で日経平均株価は下値を探る動きだったが、売り一巡後は押し目買いが入り切り返す展開となった。後場はプラス圏で水準を切り上げる強調地合いとなった。
14日の東京市場は、朝方は売りが先行し日経平均は一時300円近い下落をみせる場面もあった。前日の米国株市場ではNYダウは小幅に上昇したものの、米長期金利上昇を背景にハイテクセクターが冴えず、ナスダック総合株価指数は軟調だった。これを受けて東京市場でも半導体関連などを中心に売りに押される銘柄が目立った。来週行われる日銀金融政策決定会合でマイナス金利が解除されることへの警戒感が上値を重くしている。しかし、売り一巡後は押し目買いが徐々に優勢となった。堅調な米株価指数先物を横目に漸次下げ渋り、後場はプラス圏に突入し次第に水準を切り上げた。値上がり銘柄数は1200を上回りプライム市場全体の75%が上昇。ただ、売買代金は4兆3000億円台でこれは前日を下回り、2月21日以来の低い水準だった。
個別では、断トツの売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が大きく水準を切り上げ、東京電力ホールディングス<9501>が物色人気に。川崎汽船<9107>が上昇し、ソフトバンクグループ<9984>もしっかり。ファーストリテイリング<9983>も堅調。住友金属鉱山<5713>が活況高となったほか、ENEOSホールディングス<5020>も値を上げた。雪印メグミルク<2270>が急騰、極東証券<8706>はストップ高に買われた。ネオジャパン<3921>、ラクスル<4384>も値を飛ばした。三菱マテリアル<5711>も大幅高。
半面、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>などが冴えず、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>も軟調だった。三井E&S<7003>が値を下げ、リクルートホールディングス<6098>も下落。キーエンス<6861>が安く、さくらインターネット<3778>も下値を探った。M&A総研ホールディングス<9552>、ソースネクスト<4344>が急落、北越コーポレーション<3865>、ファーマフーズ<2929>なども大きく水準を切り下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、レーザーテク <6920>、SBG <9984>、バンナムHD <7832>、第一三共 <4568>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約112円。うち70円はファストリ1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、東エレク <8035>、信越化 <4063>、中外薬 <4519>、リクルート <6098>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約93円。
東証33業種のうち上昇は29業種。上昇率の上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)石油石炭製品、(3)非鉄金属、(4)鉱業、(5)不動産業。一方、下落はの4業種のみで下落率の上位から(1)パルプ・紙、(2)銀行業、(3)サービス業、(4)精密機器。
■個別材料株
△雪印メグ <2270> [東証P]
今期純利益・配当予想を上方修正。
△ネオジャパン <3921> [東証P]
今期大幅増益続き増配及び高水準の自社株買いも発表。
△ラクスル <4384> [東証P]
業績上方修正と自社株買いを発表。
△ステムリム <4599> [東証G]
虚血性心筋症対象の「レダセムチド」第2相治験開始。
△くすりの窓口 <5592> [東証G]
上場記念株主優待の実施。
△JEH <5889> [東証S]
今期最高益更新計画で25円増配方針を評価。
△ロランドDG <6789> [東証P]
ブラザー <6448> の買収意向でTOB価格引き上げの思惑。
△さくらさく <7097> [東証G]
利用園児数が計画上回り今期業績予想を上方修正。
△ナレルG <9163> [東証G]
建設向け稼働人員増加で第1四半期最終益33%増。
△東電HD <9501> [東証P]
柏崎刈羽原発の再稼働に向けた思惑で投資資金攻勢。
▼モイ <5031> [東証G]
24年1月期経常46%減益予想を嫌気。
▼M&A総研 <9552> [東証P]
浮動株比率向上のため社長が保有株売却。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)極東証券 <8706>、(2)雪印メグ <2270>、(3)ネオジャパン <3921>、(4)三菱マ <5711>、(5)ラクスル <4384>、(6)DMG森精機 <6141>、(7)東北電 <9506>、(8)藤田観 <9722>、(9)ユアテック <1934>、(10)バリューHR <6078>。
値下がり率上位10傑は(1)M&A総研 <9552>、(2)ソースネクス <4344>、(3)さくらネット <3778>、(4)北越コーポ <3865>、(5)ファーマF <2929>、(6)三井E&S <7003>、(7)エニグモ <3665>、(8)ポールHD <3657>、(9)Gunosy <6047>、(10)サムコ <6387>。
【大引け】
日経平均は前日比111.41円(0.29%)高の3万8807.38円。TOPIXは前日比13.08(0.49%)高の2661.59。出来高は概算で16億6028万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1236、値下がり銘柄数は382となった。東証グロース250指数は738.20ポイント(0.91ポイント安)。
[2024年3月14日]
株探ニュース
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