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レノバのニュース
日経平均株価
始値 27150.43
高値 27381.00(12:52)
安値 27150.43(09:00)
大引け 27299.19(前日比 +393.15 、 +1.46% )
売買高 11億1923万株 (東証プライム概算)
売買代金 2兆8345億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅高で3日続伸、2万7000円台回復
2.前日の欧米株全面高を受け、リスクオンの流れ加速
3.米インフレ懸念後退と中国の経済再開期待が追い風
4.先物主導の空売り筋の買い戻しが全体を押し上げる
5.値上がり銘柄数は全体の8割、売買代金も増勢基調に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前週末比254ドル高と続伸した。FRBの利上げ減速や停止への期待からハイテク株などを中心に買いが優勢となった。
東京市場では、前日の欧米株が全面高に買われたことでリスク選好の地合いが続いた。先物を絡め日経平均株価は一時470円あまり上昇する場面もあった。
24日の東京市場は、朝方から主力株をはじめ広範囲に買いが流入し、日経平均は寄り付きで2万7000円台を回復、その後も次第高の展開で上げ幅を広げた。ここ連日で水準を切り上げてきたこともあり、目先筋の利益確定売りも出やすい場面だったが、前日の欧米株が全面高に買われたことで強気優勢の地合いが継続した。米国のインフレ懸念が後退する一方、中国経済の回復期待が投資資金を呼び込んだ。また、空売り筋のショートカバーも株価に浮揚力を与え、先物主導でインデックス買いが入り日経平均を押し上げる格好となっている。時価は日銀がイールドカーブ・コントロールの許容変動幅を拡大して緩和縮小に動く直前の株価を上回ってきた。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の8割に達しており、売買代金も2兆8000億円台と増勢基調にある。
個別では、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>など半導体製造装置関連が高い。売買代金断トツのレーザーテック<6920>は後場後半に値を消したがわずかにプラス圏を維持した。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>などメガバンクが高く、オリエンタルランド<4661>も値を上げた。日本電産<6594>も買いが優勢だった。テノ.ホールディングス<7037>がストップ高に買われたほか、メルコホールディングス<6676>も大幅高。荏原<6361>も物色人気に。JCRファーマ<4552>も上値を追った。
半面、日本製鉄<5401>が後場に入り急速に値を崩すなど鉄鋼株に利益確定の動きが表面化した。ファーストリテイリング<9983>が小安く引け、エーザイ<4523>も冴えない。レノバ<9519>は大きく水準を切り下げた。北の達人コーポレーション<2930>の下げも目立つ。ラクスル<4384>、しまむら<8227>などが値を下げ、トレジャー・ファクトリー<3093>も売られた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はSBG <9984>、東エレク <8035>、アドテスト <6857>、KDDI <9433>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約126円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、エーザイ <4523>、丸井G <8252>、川崎汽 <9107>、ニチレイ <2871>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約8円。うち5円はファストリ1銘柄によるもの。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落は鉄鋼、海運業の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)機械、(2)精密機器、(3)金属製品、(4)銀行業、(5)保険業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)空運業、(2)水産・農林業、(3)電気・ガス業、(4)小売業、(5)パルプ・紙。
■個別材料株
△ナカボテック <1787> [東証S]
今期上方修正と増配を好感。
△オルアバウト <2454> [東証S]
子会社が「Taboola Pro」国内第1号認定パートナーに。
△Jテック・C <3446> [東証P]
X線自由電子レーザー施設SHINEから大型受注を獲得。
△モルフォ <3653> [東証G]
「ソフトニューロ」提供したプロジェクトで成果。
△シャノン <3976> [東証G]
ZIKUの販売でキヤノンMJ <8060> [東証P]と提携。
△クリングル <4884> [東証G]
安達社長が投資家向けIRセミナーに登壇へ。
△ダイフク <6383> [東証P]
FA関連株に物色の矛先、中国の経済再開期待。
△GSユアサ <6674> [東証P]
ホンダ <7267> [東証P]とEV用電池開発会社を設立。
△メルコ <6676> [東証P]
シマダヤのスピンオフ準備を材料視。
△サンオータス <7623> [東証S]
電動キックボードシェアリングサービスの実証を湘南、三浦地区へ拡張。
▼西松屋チェ <7545> [東証P]
1月既存店売上高が2ヵ月ぶり前年下回る。
▼レオパレス <8848> [東証P]
廃棄家電の処理で環境省が立ち入り検査と伝わる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)テノ.HD <7037>、(2)メルコ <6676>、(3)マーキュリア <7347>、(4)宮越HD <6620>、(5)荏原 <6361>、(6)ネットプロ <7383>、(7)サムコ <6387>、(8)JCRファ <4552>、(9)ツガミ <6101>、(10)ダイフク <6383>。
値下がり率上位10傑は(1)レノバ <9519>、(2)北の達人 <2930>、(3)トレファク <3093>、(4)ラクスル <4384>、(5)しまむら <8227>、(6)鳥居薬 <4551>、(7)JSB <3480>、(8)GDO <3319>、(9)日本製鉄 <5401>、(10)スノーピーク <7816>。
【大引け】
日経平均は前日比393.15円(1.46%)高の2万7299.19円。TOPIXは前日比27.54(1.42%)高の1972.92。出来高は概算で11億1923万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1468、値下がり銘柄数は312となった。東証マザーズ指数は772.55ポイント(0.97ポイント高)。
[2023年1月24日]
株探ニュース
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