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シナネンホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 36294.10
高値 36571.80(15:00)
安値 36225.91(09:02)
大引け 36546.95(前日比 +583.68 、 +1.62% )
売買高 14億8464万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆2146億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は大幅続伸、約34年ぶりの高値圏へ
2.前週末の米株市場でS&P500も最高値を更新
3.日銀決定会合では超緩和策継続との見方強い
4.半導体セクターが物色人気で全体相場を牽引
5.全体の9割の銘柄が上昇、売買代金も4兆円超
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比395ドル高と続伸した。ハイテク株や半導体関連株を中心に買いが優勢となった。
週明けの東京市場では、リスク選好の地合いが加速した。日経平均株価は一時600円超の上昇をみせ、終値で3万6000円台を大きく回復、約34年ぶりの高値を更新した。
22日の東京市場は、強気相場に弾みがつく形となった。前週末の米国株市場ではNYダウに続き、機関投資家がベンチマークとするS&P500指数も史上最高値を更新したことで、投資家心理に追い風となった。日銀の金融政策決定会合の結果発表を明日に控えるが、大規模金融緩和策の維持が濃厚とみられていることで様子見ムードとはならず、外国人投資家とみられる大口の買いが全体を押し上げる格好となっている。個別では半導体セクターが活況高となった。取引時間中は中国株や香港株などが軟調に推移したものの、これを嫌気する動きは特にみられなかった。大引け時点で値上がり銘柄数が1470あまりに達し、プライム上場銘柄の9割近くに達する全面高商状に。売買代金も4兆円を上回った。
個別では、レーザーテック<6920>が群を抜く売買代金をこなし大幅高。また、東京エレクトロン<8035>、アドバンテスト<6857>、ソシオネクスト<6526>、ディスコ<6146>、SCREENホールディングス<7735>、信越化学工業<4063>など半導体関連株人気が際立った。なお、KOKUSAI ELECTRIC<6525>は値上がり率トップに。このほか、ソフトバンクグループ<9984>が上昇、キーエンス<6861>も高い。円谷フィールズホールディングス<2767>が大幅高、ブレインパッド<3655>も値を飛ばした。
半面、任天堂<7974>がやや売り物に押される展開となり、リクルートホールディングス<6098>も軟調。霞ヶ関キャピタル<3498>が安く、ウェルビー<6556>、富士石油<5017>などが水準を切り下げた。新日本科学<2395>、DDグループ<3073>、野村マイクロ・サイエンス<6254>などが下落したほか、松屋<8237>も値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、アドテスト <6857>、東エレク <8035>、SBG <9984>、レーザーテク <6920>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約234円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はリクルート <6098>、オリンパス <7733>、アサヒ <2502>、キッコマン <2801>、任天堂 <7974>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約14円。うち7円はリクルート1銘柄によるもの。
東証33業種のうち31業種が上昇し、下落はパルプ・紙、石油石炭製品の2業種のみ。上昇率の大きかった上位5業種は(1)不動産業、(2)保険業、(3)ゴム製品、(4)証券商品先物、(5)建設業。一方、上昇率の小さかった5業種は(1)水産・農林業、(2)その他製品、(3)鉱業、(4)鉄鋼、(5)海運業。
■個別材料株
△カネコ種 <1376> [東証S]
取得上限は15万株の自社株買いを好感。
△クシム <2345> [東証S]
「WebX」のタイトルスポンサーに決定。
△Jテック・C <3446> [東証P]
半導体研磨装置とX線ミラーの次世代露光装置向け需要に期待。
△セック <3741> [東証P]
「SLIM」の月面着陸で関連銘柄として物色される。
△Gセキュリ <4417> [東証G]
24年3月期配当は9円56銭増配へ。
△グッピーズ <5127> [東証G]
メドレー <4480> によるTOB価格にサヤ寄せ。
△アサヒエイト <5341> [東証S]
24年11月期は営業黒字転換へ。
△レーザーテク <6920> [東証P]
米国ではSOX指数4%高で最高値更新。
△松屋R&D <7317> [東証G]
今3月期営業利益大幅増額で前期比8割増に。
△エコシステム <9249> [東証S]
株主優待制度の新設で関心が向かう。
▼ゲンダイ <2411> [東証S]
今期は一転最終減益予想で失望売り。
▼データセク <3905> [東証G]
東証が信用取引の臨時措置を実施。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)コクサイエレ <6525>、(2)円谷フィHD <2767>、(3)ブレインP <3655>、(4)SHIFT <3697>、(5)イーレックス <9517>、(6)レノバ <9519>、(7)フジミインコ <5384>、(8)アカツキ <3932>、(9)BEENOS <3328>、(10)北の達人 <2930>。
値下がり率上位10傑は(1)ウェルビー <6556>、(2)富士石油 <5017>、(3)シナネンHD <8132>、(4)メディアドゥ <3678>、(5)霞ヶ関C <3498>、(6)新日本科学 <2395>、(7)野村マイクロ <6254>、(8)DDグループ <3073>、(9)ビジョナル <4194>、(10)鶴見製 <6351>。
【大引け】
日経平均は前日比583.68円(1.62%)高の3万6546.95円。TOPIXは前日比34.89(1.39%)高の2544.92。出来高は概算で14億8464万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1472、値下がり銘柄数は166となった。東証グロース250指数は709.25ポイント(17.05ポイント高)。
[2024年1月22日]
株探ニュース
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