日経平均16日大引け＝反発、194円高の2万7696円

　16日の日経平均株価は前日比194.58円（0.71％）高の2万7696.44円と反発し取引を終了した。東証プライムの値上がり銘柄数は1290、値下がりは479、変わらずは66と、値上がり銘柄数が値下がり銘柄数を大幅に上回った。

　日経平均プラス寄与度トップはファストリ <9983>で、日経平均を48.63円押し上げ。次いでＳＢＧ <9984>が20.96円、東エレク <8035>が14.38円、第一三共 <4568>が6.99円、アドテスト <6857>が6.85円と続いた。

　マイナス寄与度は3.45円の押し下げでエムスリー <2413>がトップ。以下、ＫＤＤＩ <9433>が3.08円、バンナムＨＤ <7832>が2.71円、セコム <9735>が2.64円、塩野義 <4507>が2.29円と並んだ。

　業種別では33業種中28業種が値上がり。1位はその他製品で、以下、輸送用機器、ゴム製品、証券・商品が続いた。値下がり上位にはパルプ・紙、銀行、水産・農林が並んだ。

株探ニュース