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幸和製作所のニュース
日経平均株価
始値 32120.94
高値 32494.66(15:00)
安値 32120.94(09:00)
大引け 32494.66(前日比 +558.15 、 +1.75% )
売買高 14億7118万株 (東証プライム概算)
売買代金 4兆1765億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日続伸、550円超の大幅高に
2.米長期金利低下で米ハイテク株高に追随
3.半導体関連が買われ、全体相場押し上げ
4.オプションSQ直前に空売り買い戻し加速
5.売買代金4兆円超、値上がり数は7割強に
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比65ドル高と4日続伸した。米卸売物価指数(PPI)の伸び率鈍化を受け、長期金利が低下し買いが優勢となった。
東京市場では、主力株をはじめ広範囲にリスクを取る動きが優勢となり、日経平均株価は大幅高で3連騰、結局この日の高値で引けている。
12日の東京市場は、日経平均が朝方高く始まった後も先物主導で一貫して下値を切り上げる展開で、3万2000円台半ばで高値引けとなる終始リスク選好ムードの強い地合いだった。前日の米国株市場では、物価指標の発表を受けて金融引き締め長期化への警戒感が後退、米長期金利の低下を背景にハイテク株を中心として買いが優勢となり、これを引き継いで東京市場でも半導体関連株を主軸に全体相場が押し上げられる形となった。明日のオプションSQ算出を前に損失確定目的の空売り買い戻しを誘発、後場の取引では、先物に引っ張られる格好で日経平均は一貫して水準を切り上げる動きとなった。プライム市場の値上がり銘柄数は全体の7割強を占めた。また、売買代金は5営業日ぶりに4兆円台に乗せている。
個別では、6000億円を超える記録的な売買代金をこなしたレーザーテック<6920>が連日の急伸となったほか、売買代金2位の東京エレクトロン<8035>や、ディスコ<6146>、アドバンテスト<6857>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、ソシオネクスト<6526>といった半導体主力株が軒並み高。トヨタ自動車<7203>が活況高、三菱商事<8058>も高い。三菱重工業<7011>が買い人気を集め、日立製作所<6501>も大きく買われた。FPパートナー<7388>が急騰、ローツェ<6323>、サイゼリヤ<7581>はストップ高に買われた。
半面、日本製鉄<5401>、日本郵船<9101>が利食いに押され、INPEX<1605>も冴えない。セブン&アイ・ホールディングス<3382>、テルモ<4543>も軟調。リズム<7769>が急反落で値下がり率トップに。コスモス薬品<3349>、コシダカホールディングス<2157>、トレジャー・ファクトリー<3093>、エービーシー・マート<2670>なども大きく値を下げた。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、アドテスト <6857>、ファストリ <9983>、TDK <6762>、信越化 <4063>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約197円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はテルモ <4543>、KDDI <9433>、オリンパス <7733>、エムスリー <2413>、花王 <4452>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約27円。
東証33業種のうち上昇は28業種。上昇率の上位5業種は(1)電気機器、(2)機械、(3)輸送用機器、(4)石油石炭製品、(5)ガラス土石製品。一方、下落率の上位5業種は(1)鉱業、(2)パルプ・紙、(3)海運業、(4)空運業、(5)陸運業。
■個別材料株
△昭和システム <4752> [東証S]
情報化投資好調追い風に上期業績は計画上振れ。
△ディスコ <6146> [東証P]
生成AI特需が第4四半期以降に顕在化。
△技研製 <6289> [東証P]
中期計画下回る今期業績予想も増益見通しを評価。
△エヌピーシー <6255> [東証G]
今期営業益62%増・1円増配計画をポジティブ視。
△ローツェ <6323> [東証P]
為替評価益の発生で8月中間期経常利益は計画上振れで着地。
△FPパートナ <7388> [東証P]
12~8月期営業利益40%増。
△コーナン <7516> [東証P]
8月中間期経常17%増益で通期予想も上方修正。
△サイゼリヤ <7581> [東証P]
前期業績上振れに加え今期も大幅増益見通しに。
△幸和製 <7807> [東証S]
歩行関連商品堅調で24年2月期業績予想を上方修正。
△吉野家HD <9861> [東証P]
24年2月期業績及び配当予想を上方修正。
▼ライク <2462> [東証P]
6~8月期経常46%減益・低進捗率を嫌気。
▼コスモス薬品 <3349> [東証P]
6~8月期の利益率低下で慎重姿勢強まる。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)FPパートナ <7388>、(2)ローツェ <6323>、(3)サイゼリヤ <7581>、(4)大阪ソーダ <4046>、(5)テクノスJ <3666>、(6)野村マイクロ <6254>、(7)トリケミカル <4369>、(8)吉野家HD <9861>、(9)アイル <3854>、(10)エンプラス <6961>。
値下がり率上位10傑は(1)リズム <7769>、(2)コスモス薬品 <3349>、(3)コシダカHD <2157>、(4)トレファク <3093>、(5)ABCマート <2670>、(6)ライク <2462>、(7)松竹 <9601>、(8)クリエイトS <3148>、(9)アダストリア <2685>、(10)ダイコク電 <6430>。
【大引け】
日経平均は前日比558.15円(1.75%)高の3万2494.66円。TOPIXは前日比34.65(1.50%)高の2342.49。出来高は概算で14億7118万株。東証プライムの値上がり銘柄数は1317、値下がり銘柄数は465となった。東証マザーズ指数は708.63ポイント(9.15ポイント高)。
[2023年10月12日]
株探ニュース
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