312円
CYBERDYNEのニュース
3日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■株式見通し:メタ・プラットフォームズの時間外での急落が重荷、ソニーGの底堅さを見極め
■ソニーG、22/3上方修正 営業利益1兆2000億円←1兆400億円、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:ニッパツ、設備投資でCO2重視、稟議書に排出量明記義務
■メタ・プラットフォームズの時間外での急落が重荷、ソニーGの底堅さを見極め
3日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。2日の米国市場はNYダウが224ドル高だった。前日引け後に発表された検索大手グーグルを運営するアルファベットの好決算で投資家心理が改善し買い先行で始まった。その後、1月の民間雇用統計が予想外の減少となったため景気回復懸念に一時下落に転じる局面もあったものの、強い企業決算への期待から再び上昇し、引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の27450円。円相場は1ドル114円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。もっとも、日経平均は足元では4日続伸で節目の27500円を回復してきたため、いったんは戻り一巡感も意識されやすく、利食いの動きは想定内だろう。ただし、昨夕決算を発表したソニーG<6758>はADR市場で弱い動きだったほか、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株の弱さが目立っており、日経平均の重荷となる。また、米国市場では取引終了後に決算を発表したメタ・プラットフォームズは予想を下回る内容だったとして時間外取引で20%を超える急落となっており、ハイテク株の重荷となりそうだ。
そのため、利食いは想定線ながらも戻りの鈍さは意識されやすく、短期筋のショートの動きも入りやすいだろう。下値の堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになると考えられる。また、VIX指数は22.09とわずかに上昇した。直近4営業日で低下傾向が強まり、75日線水準まで低下してきたことから、いったんは調整一巡も意識されやすいところであるため、引き続きリスク選好に向わせるものの、神経質にさせそうである。
物色の流れは決算を手掛かりとした個別対応になりやすく、まずはソニーGの動向に注目。内容は概ね順調なほか、通期の上方修正については営業利益でコンセンサスを上回る修正であることから、売りが先行したとしても底堅さが意識され押し目狙いの動きに向かうようだと、センチメント改善に繋がる。また、足元でリバウンドを強めてきた中小型株の一角については自律反発の動きであり、一巡感が強まったとしても押し目狙いの動きを見せてくるようだと、先行きのシグナル好転への見方にも繋がりそうだ。
■ソニーG、22/3上方修正 営業利益1兆2000億円←1兆400億円、コンセンサス上回る
ソニーG<6758>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は1兆400億円から1兆2000億円に上方修正した。コンセンサス(1兆900億円程度)を上回る修正となる。「スパイダーマン」や「ヴェノム」などの興行成績が好調で、映画事業を中心に見通しを引き上げた。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27533.60、+455.12)
・NYダウは上昇(35629.33、+224.09)
・ナスダック総合指数は上昇(14417.55、+71.54)
・SOX指数は上昇(3597.17、+86.31)
・米原油先物は上昇(88.26、+0.06)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ニッパツ<5991>設備投資でCO2重視、稟議書に排出量明記義務
・中外炉<1964>水素バーナーを開発、金属部品熱処理を脱炭素化
・日立造船<7004>参事・副参事級にDX研修、顧客課題見抜く手法など
・三菱UFJ<8306>5大銀、当期益50%増、4—12月期、本業回復2.4兆円
・凸版印刷<7911>印フィルムメーカーを連結子会社化、パッケージ業界参入
・ヤマハ発<7272>未舗装路走破も快適に、電動アシスト自転車でアパレルと協業
・IHI<7013>CO2排出量自動管理、デジタル基盤運用
・協立電機<6874>半導体基板検査装置でインド深耕、年内にトレセン・営業拠点
・サイバーダイン<7779>MIHARUと提携、シニア向けサービス展開
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・12月貿易収支(予想:+98.50億豪ドル、11月:+94.23億豪ドル) <ST>
■株式見通し:メタ・プラットフォームズの時間外での急落が重荷、ソニーGの底堅さを見極め
■ソニーG、22/3上方修正 営業利益1兆2000億円←1兆400億円、コンセンサス上回る
■前場の注目材料:ニッパツ、設備投資でCO2重視、稟議書に排出量明記義務
■メタ・プラットフォームズの時間外での急落が重荷、ソニーGの底堅さを見極め
3日の日本株市場は、こう着感の強い相場展開が見込まれる。2日の米国市場はNYダウが224ドル高だった。前日引け後に発表された検索大手グーグルを運営するアルファベットの好決算で投資家心理が改善し買い先行で始まった。その後、1月の民間雇用統計が予想外の減少となったため景気回復懸念に一時下落に転じる局面もあったものの、強い企業決算への期待から再び上昇し、引けにかけて上げ幅を拡大した。シカゴ日経225先物清算値は大阪比90円安の27450円。円相場は1ドル114円40銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、やや売り優勢の展開になりそうだ。もっとも、日経平均は足元では4日続伸で節目の27500円を回復してきたため、いったんは戻り一巡感も意識されやすく、利食いの動きは想定内だろう。ただし、昨夕決算を発表したソニーG<6758>はADR市場で弱い動きだったほか、ファーストリテ<9983>、ソフトバンクG<9984>など指数インパクトの大きい値がさ株の弱さが目立っており、日経平均の重荷となる。また、米国市場では取引終了後に決算を発表したメタ・プラットフォームズは予想を下回る内容だったとして時間外取引で20%を超える急落となっており、ハイテク株の重荷となりそうだ。
そのため、利食いは想定線ながらも戻りの鈍さは意識されやすく、短期筋のショートの動きも入りやすいだろう。下値の堅さを見極めつつ、押し目狙いのスタンスになると考えられる。また、VIX指数は22.09とわずかに上昇した。直近4営業日で低下傾向が強まり、75日線水準まで低下してきたことから、いったんは調整一巡も意識されやすいところであるため、引き続きリスク選好に向わせるものの、神経質にさせそうである。
物色の流れは決算を手掛かりとした個別対応になりやすく、まずはソニーGの動向に注目。内容は概ね順調なほか、通期の上方修正については営業利益でコンセンサスを上回る修正であることから、売りが先行したとしても底堅さが意識され押し目狙いの動きに向かうようだと、センチメント改善に繋がる。また、足元でリバウンドを強めてきた中小型株の一角については自律反発の動きであり、一巡感が強まったとしても押し目狙いの動きを見せてくるようだと、先行きのシグナル好転への見方にも繋がりそうだ。
■ソニーG、22/3上方修正 営業利益1兆2000億円←1兆400億円、コンセンサス上回る
ソニーG<6758>は2022年3月期業績予想の修正を発表。営業利益は1兆400億円から1兆2000億円に上方修正した。コンセンサス(1兆900億円程度)を上回る修正となる。「スパイダーマン」や「ヴェノム」などの興行成績が好調で、映画事業を中心に見通しを引き上げた。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(27533.60、+455.12)
・NYダウは上昇(35629.33、+224.09)
・ナスダック総合指数は上昇(14417.55、+71.54)
・SOX指数は上昇(3597.17、+86.31)
・米原油先物は上昇(88.26、+0.06)
・米長期金利は低下
・米国景気の拡大
・海外のコロナ感染沈静化
・日銀は金融緩和を長期化
・株価急落時の日銀ETF買い
・ニッパツ<5991>設備投資でCO2重視、稟議書に排出量明記義務
・中外炉<1964>水素バーナーを開発、金属部品熱処理を脱炭素化
・日立造船<7004>参事・副参事級にDX研修、顧客課題見抜く手法など
・三菱UFJ<8306>5大銀、当期益50%増、4—12月期、本業回復2.4兆円
・凸版印刷<7911>印フィルムメーカーを連結子会社化、パッケージ業界参入
・ヤマハ発<7272>未舗装路走破も快適に、電動アシスト自転車でアパレルと協業
・IHI<7013>CO2排出量自動管理、デジタル基盤運用
・協立電機<6874>半導体基板検査装置でインド深耕、年内にトレセン・営業拠点
・サイバーダイン<7779>MIHARUと提携、シニア向けサービス展開
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・特になし
<海外>
・09:30 豪・12月貿易収支(予想:+98.50億豪ドル、11月:+94.23億豪ドル) <ST>
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