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【↓】日経平均 大引け| 3日ぶり反落、方向感定まらず引けはマイナス圏 (8月8日)
日経平均株価
始値 34645.79
高値 35379.65(12:31)
安値 34207.16(09:46)
大引け 34831.15(前日比 -258.47 、 -0.74% )
売買高 24億1922万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆3509億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は3日ぶり反落、朝安後切り返すも後場に軟化
2.米株安受け、朝方は800円超の下落みせる場面も
3.半導体株の一角など、好決算銘柄への買いが支え
4.3万5000円台では上値重く、後場に売り直される
5.全体売買代金は5兆円台と高水準もやや減少傾向
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比234ドル安と反落した。朝高も景気への不透明感や米長期金利の上昇が嫌気され売りが優勢となった。
東京市場では、売り買い交錯、日経平均株価は朝安後に切り返したものの、後場中盤以降は再び軟化し結局マイナス圏で引けている。
8日の東京市場は、強弱観が拮抗し方向感の見えにくい地合いとなった。前日の米国株市場ではNYダウ、ナスダック総合株価指数ともに軟調で、米長期金利の上昇が全体相場の重荷となった。これを受けて東京市場も朝方はリスクオフムードとなり、日経平均は800円を超えて下落する場面もあったが、その後は戻り足となり前引け時点では上昇に転じていた。しかし、日経平均は3万5000円台に入ると戻り売りが厚くなり、後場後半に再びマイナス圏に押し戻された。個別には好決算発表を受け半導体セクターの主力株が買われ、投資家心理改善につながったものの、一方で決算内容が悪かった銘柄には容赦ない売りが浴びせられ、全体相場にも下落圧力が働く格好となった。全体売買代金は5兆円台とやや減少傾向にある。
個別では、売買代金トップとなったディスコ<6146>が大きく値を下げ、アドバンテスト<6857>も軟調だった。ソフトバンクグループ<9984>も下値を探った。三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも利食われた。SUMCO<3436>が下落率トップに売り込まれたほか、ジャックス<8584>が急落。資生堂<4911>はストップ安となった。コーセー<4922>も大幅安。太陽誘電<6976>も商いを伴い大きく株価水準を切り下げている。
半面、レーザーテック<6920>がストップ高で買い物を残す人気となった。ファーストリテイリング<9983>も上昇した。ダイキン工業<6367>が高く、ニトリホールディングス<9843>が活況高となった。キヤノン<7751>、HOYA<7741>なども上値を追った。ミガロホールディングス<5535>はストップ高で値上がり率首位、富士ソフト<9749>、高島<8007>も値幅制限いっぱいに買われた。ニッパツ<5991>も物色人気。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、レーザーテク <6920>、ニトリHD <9843>、アサヒ <2502>、ダイキン <6367>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約189円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はアドテスト <6857>、SBG <9984>、資生堂 <4911>、中外薬 <4519>、TDK <6762>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約187円。
東証33業種のうち上昇は7業種。上昇率の上位5業種は(1)鉱業、(2)石油石炭製品、(3)小売業、(4)食料品、(5)陸運業。一方、下落率の上位5業種は(1)非鉄金属、(2)金属製品、(3)銀行業、(4)その他金融業、(5)卸売業。
■個別材料株
△メタプラ <3350> [東証S]
総額10億円の借り入れとビットコインの購入を発表。
△テクノクオツ <5217> [東証S]
4-6月経常51%増益で通期計画比進捗率33%。
△ミガロHD <5535> [東証P]
今期配当を実質8%増額。
△小池工 <6137> [東証S]
4-6月期(1Q)経常は36%増益で着地。
△電子材料 <6855> [東証S]
4-9月期業績予想の大幅上方修正と上期配当の増額を好感。
△レーザーテク <6920> [東証P]
25年6月期連続最高益・年288円配計画をサプライズ視。
△ジーエル <7705> [東証S]
4-6月期(1Q)経常は33%増益で着地。
△高島 <8007> [東証P]
配当予想を大幅増額。
△東陽テク <8151> [東証P]
上限120万株の自社株買いと配当予想増額・大幅増益を評価。
△富士ソフト <9749> [東証P]
「KKR
▼SUMCO <3436> [東証P]
7-9月期経常減益見通しをネガティブ視。
▼ジャックス <8584> [東証P]
今期業績・配当予想を下方修正。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)ミガロHD <5535>、(2)レーザーテク <6920>、(3)富士ソフト <9749>、(4)高島 <8007>、(5)東陽テク <8151>、(6)ニッパツ <5991>、(7)三共 <6417>、(8)ジェイリース <7187>、(9)ミツバ <7280>、(10)ユニオンツル <6278>。
値下がり率上位10傑は(1)SUMCO <3436>、(2)ジャックス <8584>、(3)資生堂 <4911>、(4)日電波 <6779>、(5)スカパーJ <9412>、(6)コーセー <4922>、(7)太陽誘電 <6976>、(8)エンプラス <6961>、(9)奥村組 <1833>、(10)住友鉱 <5713>。
【大引け】
日経平均は前日比258.47円(0.74%)安の3万4831.15円。TOPIXは前日比27.51(1.11%)安の2461.70。出来高は概算で24億1922万株。東証プライムの値上がり銘柄数は588、値下がり銘柄数は1027となった。東証グロース250指数は557.73ポイント(6.36ポイント高)。
[2024年8月8日]
株探ニュース
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