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ヤマエグループホールディングスのニュース
日経平均株価
始値 39320.64
高値 39388.08(10:40)
安値 39181.03(14:59)
大引け 39233.71(前日比 +135.03 、 +0.35% )
売買高 18億4278万株 (東証プライム概算)
売買代金 5兆1119億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は続伸、最高値圏での上値追い継続
2.3連休中に欧米株が上昇基調堅持、買い安心感浮上
3.半導体主力株は上昇一服も個別株の物色意欲旺盛
4.一時290円高も、目先達成感の売りで後半伸び悩む
5.値上がり銘柄は5割強止まり、売買代金は活況続く
■東京市場概況
前週末の米国市場では、NYダウは前日比62ドル高と3日続伸した。景気敏感株やディフェンシブ株が買われ指数を押し上げた。
週明けの東京市場では、日経平均株価が上値指向を継続し連日の史上最高値更新となった。3連休中の欧米株上昇で買い安心感が浮上し利益確定売り圧力をこなした。
26日の東京市場は、半導体関連株の主力どころは利益確定売りに下値を試す展開となったものの、銀行や自動車、総合商社などのバリュー株や医薬品や小売りなどディフェンシブストックが買われ、全体相場を支える形となった。東京市場が3連休で休場となっている間に欧米の株式市場が最高値圏で強い動きを継続したことで、投資家心理が強気に傾いている。ただ、日経平均は先物主導で一時290円近い上昇をみせたが、買い一巡後は伸び悩んだ。今年に入ってからの短期間での急騰による反動に加え、前週に史上最高値を更新したことで目先達成感からの五月雨的な売りも観測され、3万9000円台前半で上値が押さえられた。プライム市場の値上がり銘柄数も全体の5割強を占めるにとどまった。なお、売買代金は5兆1000億円台と連日で5兆円大台に乗せている。
個別では、トヨタ自動車<7203>が上昇、三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクも買い優勢だった。ファーストリテイリング<9983>がしっかり、さくらインターネット<3778>が商いを伴い大幅高に買われたほか、野村マイクロ・サイエンス<6254>も高い。三井E&S<7003>、ACCESS<4813>がストップ高を演じたほか、ブレインパッド<3655>、ユーザーローカル<3984>などAI関連株も急騰した。
半面、レーザーテック<6920>が利食われ、東京エレクトロン<8035>、SCREENホールディングス<7735>、ディスコ<6146>など半導体製造装置の主力株が軟調、ソニーグループ<6758>も冴えない。川崎汽船<9107>が売られた。イトーキ<7972>が急落、大阪ソーダ<4046>、KADOKAWA<9468>、三櫻工業<6584>も値を下げた。デクセリアルズ<4980>、ロードスターキャピタル<3482>などの下げも目立つ。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、中外薬 <4519>、第一三共 <4568>、信越化 <4063>、テルモ <4543>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約126円。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄は東エレク <8035>、KDDI <9433>、レーザーテク <6920>、スクリン <7735>、ソニーG <6758>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約100円。うち58円は東エレク1銘柄によるもの。
東証33業種のうち上昇は19業種。上昇率の上位5業種は(1)医薬品、(2)精密機器、(3)銀行業、(4)小売業、(5)その他金融業。一方、下落率の上位5業種は(1)海運業、(2)鉱業、(3)パルプ・紙、(4)倉庫運輸関連、(5)食料品。
■個別材料株
△神戸物産 <3038> [東証P]
1月経常利益の大幅増をポジティブ視。
△ウエルシア <3141> [東証P]
「ツルハと統合検討」との報道。
△enish <3667> [東証S]
「ドラえもんのび太のゴーゴーライド!」を4月配信へ。
△キャンバス <4575> [東証G]
「CBP501」に関する論文が欧州主要論文誌に掲載。
△キタック <4707> [東証S]
建設コンサル好調で第1四半期営業利益3.1倍。
△ACCESS <4813> [東証P]
「NTTのIOWNを安保に活用」との報道。
△エレメンツ <5246> [東証G]
住信SBI銀 <7163> のアプリに公的個人認証など導入。
△楽天銀 <5838> [東証P]
株主優待制度の導入を発表。
△IBJ <6071> [東証P]
50万株を上限とする自社株買いを実施へ。
△三井E&S <7003> [東証P]
「米子会社がクレーンの米国内生産を再開方針」との報道。
▼やまみ <2820> [東証S]
株式売り出し決議で需給悪化を懸念。
▼デジタリフト <9244> [東証G]
東証が信用取引の臨時措置を実施。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)三井E&S <7003>、(2)ウエルシア <3141>、(3)ブレインP <3655>、(4)ACCESS <4813>、(5)さくらネット <3778>、(6)ユーザーロカ <3984>、(7)ツルハHD <3391>、(8)オプティム <3694>、(9)マーキュリア <7347>、(10)ヤマエGHD <7130>。
値下がり率上位10傑は(1)イトーキ <7972>、(2)大阪ソーダ <4046>、(3)カドカワ <9468>、(4)Jマテリアル <6055>、(5)三桜工 <6584>、(6)ウィズメタク <9260>、(7)デクセリ <4980>、(8)ロードスター <3482>、(9)JPHD <2749>、(10)ローランド <7944>。
【大引け】
日経平均は前日比135.03円(0.35%)高の3万9233.71円。TOPIXは前日比12.91(0.49%)高の2673.62。出来高は概算で18億4278万株。東証プライムの値上がり銘柄数は838、値下がり銘柄数は757となった。東証グロース250指数は763.80ポイント(21.69ポイント高)。
[2024年2月26日]
株探ニュース
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