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三井E&Sのニュース
*08:39JST 前場に注目すべき3つのポイント~33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極め~
12日前場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
■33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極め
■ザッパラス、2Q営業利益 黒字転換 1.23億円
■前場の注目材料:キリンHD、麒麟の羽ばたく翼、ヘルスサイエンス攻勢
■33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極め
12日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが157ドル高、ナスダックは28ポイント高だった。米インフレ鈍化を受け利上げ終了観測が一段と強まるなか、ソフトランディング期待が下支えとなり、NYダウは堅調に推移し終盤にかけて上げ幅を拡大。国債入札結果が低調で長期金利が上昇したため、ハイテクは上値が抑制されたが、ナスダックもプラス圏を回復し終了した。シカゴ日経225先物清算値(3月限)は、大阪比325円高の33045円。円相場は1ドル146円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。225先物はナイトセッションで33000円を回復し、25日線を上回って終えた。目先的には達成感が意識されやすいため、買い一巡後はこう着感が強まりそうである。米国では米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられそうだ。ただし、日経平均が25日線水準での底堅い値動きをみせてくるようだと、年末高を狙った押し目待ち狙いの買いが入りやすいと考えられる。
また、先週は日銀の政策変更への思惑から日米金利差を狙ったポジションを解消する流れが強まったが、先回り的な動きなどもあったとみられ、FOMCを前にリバランスの動きも入りやすいだろう。そのため、日経平均が33000円辺りでの底堅い値動きを見せてくるようであれば、ポジションをニュートラルに戻す形での買い戻しの動きも意識されやすいと考えられよう。まずは、33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極めたい。
物色の流れとしては米国では半導体株が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が注目される。また、買い一巡後に高値圏でのこう着が続くようだと、生成AI関連などテーマ性のある材料株のほか、依然として出遅れ感の強い中小型株の一角に、年末高を狙った資金が向かいやすいだろう。
■ザッパラス、2Q営業利益 黒字転換 1.23億円
ザッパラス<3770>が発表した2024年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比0.5%増の21.54億円、営業損益は1.23億の黒字(前年同期は2.29億円の赤字)だった。前期から今期第1四半期にかけて、占い師プロダクション、占いアカデミーなど複数の不採算サービスの終了や譲渡、それに伴う人員整理を実行した。モバイルサービス事業、その他事業共に経営合理化によるコスト削減もあり、収益が改善した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32791.80、+483.94)
・NYダウは上昇(36404.93、+157.06)
・ナスダック総合指数は上昇(14432.49、+28.51)
・1ドル=146.10-20円
・シカゴ日経先物は上昇(33045、大阪比+325)
・SOX指数は上昇(3902.38、+128.21)
・米原油先物は上昇(71.32、+0.09)
・米国のインフレ沈静化観測
・キリンHD<2503>麒麟の羽ばたく翼、ヘルスサイエンス攻勢
・村田製作所<6981>カナダの半導体新興に出資、無線通信の消費電力削減
・三菱電機<6503>台湾社とセキュリティー事業拡大で協業
・KDDI<9433>西日本で通信障害、設備故障が原因
・三菱電機<6503>三菱重工と発電機統合新会社、「三菱ジェネレーター」に
・伊藤忠<8001>南アのエネ企業とグリーンアンモニアで協業
・丸紅<8002>オランダの調味料大手を買収、減塩ニーズ見据え
・三井E&S<7003>グループのDU、LNG焚き次世代エンジン2基受注
・日揮HD<1963>JAXAの月面プラントの概念検討に採択
・レーザーテック<6920>高輝度EUVで欠陥検出、マスク検査装置を受注
・東京電力HD<9501>東電PGも出力制御へ、太陽光・風力、来年GWに可能性
・ダイセル<4202>電子デバイス関連の販売拡大、30年度、海外売上高5割以上に
・神戸製鋼所<5406>神鋼環境ソリューション、下水汚泥を固定燃料化、低エネ技術実証
・日本製鉄<5401>シンガポール商社にグリーン鋼材厚板販売
・JFEHD<5411>JFEスチール、セメント副原料の高炉水砕スラグ、米社と販売契約
・住友化学<4005>半導体材料強化、化合物開発で川上狙う
・鹿島<1812>戻りコン使用した再生セメントの製造体制構築
・戸田建設<1860>西松建と、CO2ゼロコンクリ開発、プレキャスト製造実証
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月国内企業物価指数(前年比予想:+0.1%、10月:+0.8%)
<海外>
・特になし <ST>
■33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極め
■ザッパラス、2Q営業利益 黒字転換 1.23億円
■前場の注目材料:キリンHD、麒麟の羽ばたく翼、ヘルスサイエンス攻勢
■33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極め
12日の日本株市場は、買い一巡後は次第にこう着感が強まりそうだ。11日の米国市場はNYダウが157ドル高、ナスダックは28ポイント高だった。米インフレ鈍化を受け利上げ終了観測が一段と強まるなか、ソフトランディング期待が下支えとなり、NYダウは堅調に推移し終盤にかけて上げ幅を拡大。国債入札結果が低調で長期金利が上昇したため、ハイテクは上値が抑制されたが、ナスダックもプラス圏を回復し終了した。シカゴ日経225先物清算値(3月限)は、大阪比325円高の33045円。円相場は1ドル146円10銭台で推移している。
シカゴ先物にサヤ寄せする格好から、買い先行で始まることになりそうだ。225先物はナイトセッションで33000円を回復し、25日線を上回って終えた。目先的には達成感が意識されやすいため、買い一巡後はこう着感が強まりそうである。米国では米消費者物価指数(CPI)の発表や米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えていることもあり、積極的な売買は手控えられそうだ。ただし、日経平均が25日線水準での底堅い値動きをみせてくるようだと、年末高を狙った押し目待ち狙いの買いが入りやすいと考えられる。
また、先週は日銀の政策変更への思惑から日米金利差を狙ったポジションを解消する流れが強まったが、先回り的な動きなどもあったとみられ、FOMCを前にリバランスの動きも入りやすいだろう。そのため、日経平均が33000円辺りでの底堅い値動きを見せてくるようであれば、ポジションをニュートラルに戻す形での買い戻しの動きも意識されやすいと考えられよう。まずは、33000円や25日線水準での底堅い値動きを見極めたい。
物色の流れとしては米国では半導体株が買われていることもあり、指数インパクトの大きい値がさハイテク株の動向が注目される。また、買い一巡後に高値圏でのこう着が続くようだと、生成AI関連などテーマ性のある材料株のほか、依然として出遅れ感の強い中小型株の一角に、年末高を狙った資金が向かいやすいだろう。
■ザッパラス、2Q営業利益 黒字転換 1.23億円
ザッパラス<3770>が発表した2024年4月期第2四半期業績は、売上高が前年同期比0.5%増の21.54億円、営業損益は1.23億の黒字(前年同期は2.29億円の赤字)だった。前期から今期第1四半期にかけて、占い師プロダクション、占いアカデミーなど複数の不採算サービスの終了や譲渡、それに伴う人員整理を実行した。モバイルサービス事業、その他事業共に経営合理化によるコスト削減もあり、収益が改善した。
■前場の注目材料
・日経平均は上昇(32791.80、+483.94)
・NYダウは上昇(36404.93、+157.06)
・ナスダック総合指数は上昇(14432.49、+28.51)
・1ドル=146.10-20円
・シカゴ日経先物は上昇(33045、大阪比+325)
・SOX指数は上昇(3902.38、+128.21)
・米原油先物は上昇(71.32、+0.09)
・米国のインフレ沈静化観測
・キリンHD<2503>麒麟の羽ばたく翼、ヘルスサイエンス攻勢
・村田製作所<6981>カナダの半導体新興に出資、無線通信の消費電力削減
・三菱電機<6503>台湾社とセキュリティー事業拡大で協業
・KDDI<9433>西日本で通信障害、設備故障が原因
・三菱電機<6503>三菱重工と発電機統合新会社、「三菱ジェネレーター」に
・伊藤忠<8001>南アのエネ企業とグリーンアンモニアで協業
・丸紅<8002>オランダの調味料大手を買収、減塩ニーズ見据え
・三井E&S<7003>グループのDU、LNG焚き次世代エンジン2基受注
・日揮HD<1963>JAXAの月面プラントの概念検討に採択
・レーザーテック<6920>高輝度EUVで欠陥検出、マスク検査装置を受注
・東京電力HD<9501>東電PGも出力制御へ、太陽光・風力、来年GWに可能性
・ダイセル<4202>電子デバイス関連の販売拡大、30年度、海外売上高5割以上に
・神戸製鋼所<5406>神鋼環境ソリューション、下水汚泥を固定燃料化、低エネ技術実証
・日本製鉄<5401>シンガポール商社にグリーン鋼材厚板販売
・JFEHD<5411>JFEスチール、セメント副原料の高炉水砕スラグ、米社と販売契約
・住友化学<4005>半導体材料強化、化合物開発で川上狙う
・鹿島<1812>戻りコン使用した再生セメントの製造体制構築
・戸田建設<1860>西松建と、CO2ゼロコンクリ開発、プレキャスト製造実証
☆前場のイベントスケジュール
<国内>
・08:50 11月国内企業物価指数(前年比予想:+0.1%、10月:+0.8%)
<海外>
・特になし <ST>
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