2,759円
村田製作所のニュース
日経平均は6日ぶり反落、売り一巡後は底堅く一時切り返す動きも
*12:10JST 日経平均は6日ぶり反落、売り一巡後は底堅く一時切り返す動きも
日経平均は6日ぶり反落。前営業日比15.50円安(-0.04%)の38047.17円(出来高概算7億7000万株)で前場の取引を終えている。
16日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.70ドル高(+0.24%)の40659.76ドル、ナスダックは37.22ポイント高(+0.21%)の17631.72、S&P500は11.03ポイント高(+0.20%)の5554.25で取引を終了した。グールズビー・シカゴ連銀総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。
終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し終了。
米国株しっかりも、足元5連騰していることや為替の円安一服などが意識されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小し、38000円台を回復後、一時切り返す場面もみられるなど底堅い展開。先週末終値水準で前場の取引を終えた。前場のプライム市場の売買代金は、1.8兆円ほどと商いは減少、週初らしい静かな地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、荏原製作所<6361>、小松製作所<6301>、村田製作所<6981>がさえないほか、三越伊勢丹HD<3099>の下げがやや目立つ。このほか、ソシオネクスト<6526>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、日本取引所グループ<8697>、セブン&アイHD<3382>が売られた。
一方、国内証券会社のレポートを材料にGSユアサ<6674>が買い優勢となったほか、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクG<9984>など半導体株の一角も買われた。また、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されて日本郵船<9101>が買われ、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も連れ高となった。このほか、住友ファーマ<4506>、あおぞら銀行<8304>、マツダ<7261>が買われた。
業種別では、鉱業、小売業、機械、サービス業、ゴム製品などが下落した一方、海運業、情報・通信業、鉄鋼、銀行業、精密機器などが上昇した。
史上最大の下落幅となった8月5日から2週間しか経過していないが、日経平均は38000円台を回復。東京株式市場は落ち着きを取り戻している。ただ、価格帯別売買高では、38000円水準での売買が多く、この水準は戻り待ちの売りが出やすいと見られている。プライム市場の売買代金が減少傾向にあるなか、4兆円前後の売買では戻り待ちの売り圧力を吸収できない可能性はある。週末に米ジャクソンホール会合開催を控えていることもあり、週末までは38000円水準でのもみ合いとなる可能性もあろう。様子見姿勢が強まり、後場の日経平均は小動きとなりそうだ。
<AK>
16日の米国株式市場は続伸。ダウ平均は96.70ドル高(+0.24%)の40659.76ドル、ナスダックは37.22ポイント高(+0.21%)の17631.72、S&P500は11.03ポイント高(+0.20%)の5554.25で取引を終了した。グールズビー・シカゴ連銀総裁が景気や労働市場に懸念を表明したほか、住宅着工件数が予想を下回ったため警戒感から売られ、寄り付き後、下落。その後発表されたミシガン大消費者信頼感指数が予想を上回ったため景気への懸念が緩和し、買戻しが強まり、相場は上昇に転じた。
終盤にかけて、長期金利低下や根強い利下げ期待に買われ続伸し終了。
米国株しっかりも、足元5連騰していることや為替の円安一服などが意識されて、東京市場は売り優勢で取引を開始した。売り一巡後の日経平均はじりじりと下げ幅を縮小し、38000円台を回復後、一時切り返す場面もみられるなど底堅い展開。先週末終値水準で前場の取引を終えた。前場のプライム市場の売買代金は、1.8兆円ほどと商いは減少、週初らしい静かな地合いとなった。
日経平均採用銘柄では、荏原製作所<6361>、小松製作所<6301>、村田製作所<6981>がさえないほか、三越伊勢丹HD<3099>の下げがやや目立つ。このほか、ソシオネクスト<6526>、ルネサスエレクトロニクス<6723>、日本取引所グループ<8697>、セブン&アイHD<3382>が売られた。
一方、国内証券会社のレポートを材料にGSユアサ<6674>が買い優勢となったほか、レーザーテック<6920>、スクリーンHD<7735>、ソフトバンクG<9984>など半導体株の一角も買われた。また、国内証券会社のポジティブなレポートが材料視されて日本郵船<9101>が買われ、商船三井<9104>、川崎汽船<9107>も連れ高となった。このほか、住友ファーマ<4506>、あおぞら銀行<8304>、マツダ<7261>が買われた。
業種別では、鉱業、小売業、機械、サービス業、ゴム製品などが下落した一方、海運業、情報・通信業、鉄鋼、銀行業、精密機器などが上昇した。
史上最大の下落幅となった8月5日から2週間しか経過していないが、日経平均は38000円台を回復。東京株式市場は落ち着きを取り戻している。ただ、価格帯別売買高では、38000円水準での売買が多く、この水準は戻り待ちの売りが出やすいと見られている。プライム市場の売買代金が減少傾向にあるなか、4兆円前後の売買では戻り待ちの売り圧力を吸収できない可能性はある。週末に米ジャクソンホール会合開催を控えていることもあり、週末までは38000円水準でのもみ合いとなる可能性もあろう。様子見姿勢が強まり、後場の日経平均は小動きとなりそうだ。
<AK>
この銘柄の最新ニュース
村田製のニュース一覧- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反発、アドバンテとTDKの2銘柄で約87円押し上げ 2024/12/02
- 日経平均寄与度ランキング(前引け)~日経平均は小反発、TDKと東エレクの2銘柄で約47円押し上げ 2024/12/02
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比130円高の38300円~ 2024/12/02
- ADR日本株ランキング~高安まちまち、シカゴは大阪比130円高の38300円~ 2024/11/30
- 日経平均寄与度ランキング(大引け)~日経平均は反落、東エレクやソフトバンクGが2銘柄で約64円分押し下げ 2024/11/29
「#日経平均株価の見通し材料」 の最新ニュース
マーケットニュース
- インフラ拡充加速で成長ロード躍進、「EV充電器」関連が株高本番へ <株探トップ特集> (12/02)
- 明日の株式相場に向けて=地銀株に師走の上昇旋風吹くか (12/02)
- NY各市場 2時台 ダウ平均は116ドル安 ナスダックは大幅高 (12/03)
- NY各市場 1時台 ダウ平均は142ドル安 ナスダックはプラス圏での推移 (12/03)
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
村田製作所の取引履歴を振り返りませんか?
村田製作所の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。