---円
双信電機のニュース
2日の後場の取引では以下の3つのポイントに注目したい。
・日経平均は3日続伸、もち合い上放れには更なる材料必要?
・ドル・円は上げ渋り、日本株の上げ幅縮小で
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は3日続伸、もち合い上放れには更なる材料必要?
日経平均は3日続伸。65.80円高の21574.83円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。
週明け1日の米株式市場でNYダウは329ドル高と3日続伸し、およそ半年ぶりの高値で取引を終えた。世界経済の減速懸念が和らぎ、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを引き継いで買いが先行。この日発表された3月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数も市場予想を上回る内容だった。また米中貿易協議の進展に楽観的な見方が広がったことも相場を後押しした。本日の日経平均は米株高を好感して235円高からスタート。ただ前日までの2日間で計475円上昇していただけに、上値では利益確定の売りが出て、寄り付きを高値に伸び悩む展開となった。東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス転換。東証1部の値上がり銘柄は全体の4割ほどにとどまっている。
個別では、前日に続き東エレク<8035>、SUMCO<3436>、アドバンテス<6857>といった半導体関連株や、ファナック<6954>、安川電<6506>といった設備投資関連株の上げが目立つ。半導体関連株は米SOX指数の上昇を引き継ぐ格好となった。米長期金利の上昇を受け、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株も堅調。その他売買代金上位では、任天堂<7974>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>などが小じっかり。またJDI<6740>が大幅続伸し、双信電機<6938>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ZOZO<3092>などは軟調。楽天<4755>は4%超安と大幅続落している。中小型株が値を崩し、ガンホー<3765>は7%超安。また、決算発表のあさひ<3333>やしまむら<8227>もガンホーとともに東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、非鉄金属、機械、銀行業などが上昇率上位。反面、不動産業、電気・ガス業、水産・農林業などが下落率上位だった。商品市況の上昇で関連セクターが買われ、内需・ディフェンシブセクターは売られた。
前日の米株高を追い風に、日経平均は3月22日の寄り付きで付けた高値(21713.26円)を上回ってスタートした。しかし、その後は利益確定の売りが出て伸び悩む展開となっている。21000円台後半は昨年10月以降の累積売買代金が多い価格帯であり、戻り待ちの売りが出やすい。日足チャートでは3月22日と同様に陰線を引く形となっており、この水準での上値の重さが改めて意識されそうだ。足元では米中の経済指標が相次ぎ改善していることで世界経済の減速懸念が和らいでいるが、もち合い上放れには更なる材料が必要ということだろう。
バイオ関連株を中心に中小型株が大きく売られており、マザーズ指数は一時4%近く下落した。特段の弱材料は観測されておらず、直近上場銘柄や材料株の一角が値を飛ばしているため個人投資家の物色意欲が減退した感はないが、買い一辺倒には傾きにくいということか。資金の逃げ足の速さに注意しながら取り組みたいところだ。
■ドル・円は上げ渋り、日本株の上げ幅縮小で
2日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日本株の上げ幅縮小でリスク選好的な円売りが縮小し、ドルは安値圏に軟化した。
前週末から中国経済減速の過度な懸念が後退しリスク許容度が高まるなか、前日の米株高を受けた日本株高で円売りが先行。ただ、日経平均株価の上げ幅縮小や米株式先物の軟調地合いで円売りは弱まり、ドルを下押し。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を見込んだ円売りの基調に変わりはない。ただ、時間外取引の米株式先物は弱く、米10年債利回りも失速しており、ドル買いは入りづらいようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円29銭から111円46銭、ユーロ・円は124円67銭から124円90銭、ユーロ・ドルは、1.1196ドルから1.1213ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・FUJIジャパン<1449>とメディシノバ<4875>、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・茂木経済再生担当相
「4月15-16日に米国との通商協議の開催を調整」
【経済指標】
・日・3月マネタリーベース;前年比+3.8%(2月: +4.6%)
・豪・2月住宅建設許可件数;前月比+19.1%(予想:-1.8%、1月:+2.3%←+2.5%)
<国内>
・12:35 10年国債入札の結果発表予定
<海外>
・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
・15:30 スイス・3月消費者物価指数(前年比予想:+0.6%、2月:+0.6%)
<HH>
・日経平均は3日続伸、もち合い上放れには更なる材料必要?
・ドル・円は上げ渋り、日本株の上げ幅縮小で
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>
■日経平均は3日続伸、もち合い上放れには更なる材料必要?
日経平均は3日続伸。65.80円高の21574.83円(出来高概算6億6000万株)で前場の取引を終えている。
週明け1日の米株式市場でNYダウは329ドル高と3日続伸し、およそ半年ぶりの高値で取引を終えた。世界経済の減速懸念が和らぎ、アジア・欧州株がほぼ全面高となった流れを引き継いで買いが先行。この日発表された3月のサプライマネジメント協会(ISM)製造業景況感指数も市場予想を上回る内容だった。また米中貿易協議の進展に楽観的な見方が広がったことも相場を後押しした。本日の日経平均は米株高を好感して235円高からスタート。ただ前日までの2日間で計475円上昇していただけに、上値では利益確定の売りが出て、寄り付きを高値に伸び悩む展開となった。東証株価指数(TOPIX)は一時マイナス転換。東証1部の値上がり銘柄は全体の4割ほどにとどまっている。
個別では、前日に続き東エレク<8035>、SUMCO<3436>、アドバンテス<6857>といった半導体関連株や、ファナック<6954>、安川電<6506>といった設備投資関連株の上げが目立つ。半導体関連株は米SOX指数の上昇を引き継ぐ格好となった。米長期金利の上昇を受け、三菱UFJ<8306>や三井住友<8316>といったメガバンク株も堅調。その他売買代金上位では、任天堂<7974>、第一三共<4568>、キーエンス<6861>などが小じっかり。またJDI<6740>が大幅続伸し、双信電機<6938>などとともに東証1部上昇率上位に顔を出している。一方、ソフトバンクG<9984>、ソニー<6758>、ZOZO<3092>などは軟調。楽天<4755>は4%超安と大幅続落している。中小型株が値を崩し、ガンホー<3765>は7%超安。また、決算発表のあさひ<3333>やしまむら<8227>もガンホーとともに東証1部下落率上位に顔を出した。セクターでは、非鉄金属、機械、銀行業などが上昇率上位。反面、不動産業、電気・ガス業、水産・農林業などが下落率上位だった。商品市況の上昇で関連セクターが買われ、内需・ディフェンシブセクターは売られた。
前日の米株高を追い風に、日経平均は3月22日の寄り付きで付けた高値(21713.26円)を上回ってスタートした。しかし、その後は利益確定の売りが出て伸び悩む展開となっている。21000円台後半は昨年10月以降の累積売買代金が多い価格帯であり、戻り待ちの売りが出やすい。日足チャートでは3月22日と同様に陰線を引く形となっており、この水準での上値の重さが改めて意識されそうだ。足元では米中の経済指標が相次ぎ改善していることで世界経済の減速懸念が和らいでいるが、もち合い上放れには更なる材料が必要ということだろう。
バイオ関連株を中心に中小型株が大きく売られており、マザーズ指数は一時4%近く下落した。特段の弱材料は観測されておらず、直近上場銘柄や材料株の一角が値を飛ばしているため個人投資家の物色意欲が減退した感はないが、買い一辺倒には傾きにくいということか。資金の逃げ足の速さに注意しながら取り組みたいところだ。
■ドル・円は上げ渋り、日本株の上げ幅縮小で
2日午前の東京市場でドル・円は上げ渋り。日本株の上げ幅縮小でリスク選好的な円売りが縮小し、ドルは安値圏に軟化した。
前週末から中国経済減速の過度な懸念が後退しリスク許容度が高まるなか、前日の米株高を受けた日本株高で円売りが先行。ただ、日経平均株価の上げ幅縮小や米株式先物の軟調地合いで円売りは弱まり、ドルを下押し。
ランチタイムの日経平均先物は堅調地合いで、目先の日本株高継続を見込んだ円売りの基調に変わりはない。ただ、時間外取引の米株式先物は弱く、米10年債利回りも失速しており、ドル買いは入りづらいようだ。
ここまでの取引レンジは、ドル・円は111円29銭から111円46銭、ユーロ・円は124円67銭から124円90銭、ユーロ・ドルは、1.1196ドルから1.1213ドルで推移した。
■後場のチェック銘柄
・FUJIジャパン<1449>とメディシノバ<4875>、2銘柄がストップ高
※一時ストップ高・安(気配値)を含みます
・値上がり寄与トップはファナック<6954>、同2位は東エレク<8035>
■経済指標・要人発言
【要人発言】
・茂木経済再生担当相
「4月15-16日に米国との通商協議の開催を調整」
【経済指標】
・日・3月マネタリーベース;前年比+3.8%(2月: +4.6%)
・豪・2月住宅建設許可件数;前月比+19.1%(予想:-1.8%、1月:+2.3%←+2.5%)
<国内>
・12:35 10年国債入札の結果発表予定
<海外>
・12:30 豪準備銀行が政策金利発表(1.50%に据え置き予想)
・15:30 スイス・3月消費者物価指数(前年比予想:+0.6%、2月:+0.6%)
<HH>
この銘柄の最新ニュース
双信電機のニュース一覧- 当社株式の上場廃止のお知らせ 2024/07/16
- 今週の【重要イベント】中国GDP、米小売売上高、国内CPI (7月15日~21日) 2024/07/14
- 来週の【重要イベント】中国GDP、米小売売上高、国内CPI (7月15日~21日) 2024/07/13
- <07月12日の25日・75日移動平均線デッドクロス銘柄> 2024/07/13
- 法定事前開示書類(特別支配株主による株式等売渡請求に係る承認)(釜屋電機株式会社) 2024/06/28
マーケットニュース
おすすめ条件でスクリーニングされた銘柄を見る
双信電機の取引履歴を振り返りませんか?
双信電機の株を取引したことがありますか?みんかぶアセットプランナーに取引口座を連携すると売買履歴をチャート上にプロットし、自分の取引を視覚的に確認することができます。
アセットプランナーの取引履歴機能とは※アセプラを初めてご利用の場合は会員登録からお手続き下さい。