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コーセルのニュース
日経平均株価
始値 32119.37
高値 32164.45(10:28)
安値 31674.42(12:34)
大引け 31872.52(前日比 -499.38 、 -1.54% )
売買高 16億6147万株 (東証プライム概算)
売買代金 3兆9872億円 (東証プライム概算)
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■本日のポイント
1.日経平均は急反落、終値で3万2000円台割れ
2.前引け間際に急落、一時700円安近い波乱展開に
3.米長期金利16年ぶり高水準でグロース株売り加速
4.後場下げ渋るも戻し切れず500円近い下げで着地
5.値下がり銘柄数が1500超え、全体の84%を占める
■東京市場概況
前日の米国市場では、NYダウは前日比68ドル安と続落した。政府機関閉鎖リスクや長期金利の上昇が懸念され売りが優勢となった。
東京市場では、見送りムードの強い地合いとなり日経平均株価は大きく下値を試す展開に。3万2000円台を終値で下回った。
28日の東京市場は、大きく売り優勢に傾いた。本日は9月期末の配当権利落ち日にあたり224円あまりの下落圧力が働いたが、それを差し引いてもリスク回避ムードの強い地合いだった。日経平均は前引け間際に一気に下げ幅を広げ、後場寄りには700円近く下落する波乱含みの展開となった。前日の欧米株市場が総じて軟調で、米長期金利が約16年ぶりの高い水準をつけるなどハイテク系グロース株には向かい風の強い相場環境となり、東京市場でも市場センチメントが弱気に傾いた。後場後半は買い戻しや押し目買いで下げ渋ったものの、大引け間際に売りが出て戻りは限定的だった。値下がり銘柄数は1500を上回り、プライム上場銘柄の84%を占めた。なお、売買代金は4兆円近くに膨らんだ。
個別では、東京エレクトロン<8035>が安く、ソフトバンクグループ<9984>も軟調。トヨタ自動車<7203>も値を下げた。三菱UFJフィナンシャル・グループ<8306>、三井住友フィナンシャルグループ<8316>などメガバンクが売られ、リクルートホールディングス<6098>、武田薬品工業<4502>なども下落した。日立製作所<6501>、ダイキン工業<6367>が下値を探った。大紀アルミニウム工業所<5702>が急落、FPG<7148>も大幅安。ディア・ライフ<3245>なども大きく水準を切り下げた。
半面、売買代金首位のレーザーテック<6920>が頑強、川崎汽船<9107>も商いを伴いしっかり。INPEX<1605>が上値を追い、JT<2914>も買いが優勢だった。三菱重工業<7011>が堅調、ディスコ<6146>、ソシオネクスト<6526>も強さを発揮した。このほか中外製薬<4519>が上昇した。システム情報<3677>が急騰、日東精工<5957>、ニイタカ<4465>、TOWA<6315>、乃村工藝社<9716>なども大幅高。
日経平均へのプラス寄与度上位5銘柄は中外薬 <4519>、第一三共 <4568>、JT <2914>、クラレ <3405>、日揮HD <1963>。5銘柄の指数押し上げ効果は合計で約24円。うち17円は中外薬1銘柄によるもの。
日経平均へのマイナス寄与度上位5銘柄はファストリ <9983>、東エレク <8035>、信越化 <4063>、KDDI <9433>、SBG <9984>。5銘柄の指数押し下げ効果は合計で約177円。
東証33業種のうち上昇は鉱業のみ。下落率の小さかった上位5業種は(1)電気・ガス業、(2)ゴム製品、(3)機械、(4)パルプ・紙、(5)医薬品。一方、下落率の大きかった5業種は(1)空運業、(2)倉庫運輸関連、(3)陸運業、(4)その他金融業、(5)情報・通信業。
■個別材料株
△メディカルN <3645> [東証G]
スキャンテスト乳がんの独占販売権を取得。
△システム情報 <3677> [東証P]
MBO実施発表でTOB価格にサヤ寄せへ。
△デジプラ <3691> [東証G]
マクビープラ <7095> との資本・業務提携を好感。
△アプリックス <3727> [東証G]
MVNO事業が奏功し低位株物色の波に乗る。
△ニイタカ <4465> [東証P]
6~8月期売上高2割増で営業減益も進捗率3割。
△メディシノバ <4875> [東証S]
「MN-166」の研究成果を好感。
△日東精 <5957> [東証P]
PBR1倍超への対応方針を評価。
△ブリッジ <7039> [東証G]
23年12月期に初配当35円実施へ。
△フルヤ金属 <7826> [東証S]
プライム市場への上場市場区分変更申請を好感。
△乃村工芸社 <9716> [東証P]
複合商業施設向けなど堅調で今期業績予想を上方修正。
▼大紀ア <5702> [東証P]
スプレッド縮小響き今期業績予想を下方修正。
▼FPG <7148> [東証P]
9月権利落ちで処分売り優勢。
東証プライムの値上がり率上位10傑は(1)システム情報 <3677>、(2)日東精 <5957>、(3)ニイタカ <4465>、(4)TOWA <6315>、(5)乃村工芸社 <9716>、(6)K&Oエナジ <1663>、(7)コーセル <6905>、(8)カナミックN <3939>、(9)シグマクシス <6088>、(10)中外薬 <4519>。
値下がり率上位10傑は(1)大紀ア <5702>、(2)FPG <7148>、(3)アビスト <6087>、(4)ディアライフ <3245>、(5)キャリアデザ <2410>、(6)フォーバル <8275>、(7)Gキッズ <6189>、(8)ノエビアHD <4928>、(9)ヨコレイ <2874>、(10)テモナ <3985>。
【大引け】
日経平均は前日比499.38円(1.54%)安の3万1872.52円。TOPIXは前日比34.02(1.43%)安の2345.51。出来高は概算で16億6147万株。東証プライムの値上がり銘柄数は241、値下がり銘柄数は1539となった。東証マザーズ指数は725.29ポイント(5.48ポイント安)。
[2023年9月28日]
株探ニュース
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